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2011年05月17日(火)| 科学>発酵 
乳酸菌を培養する(1)――〔基礎編〕米乳酸菌を培養してみた(とぎ汁培養液)

最終更新日 2016年4月15日〕

――乳酸菌を培養する――

 〔基礎編〕米乳酸菌を培養してみた(とぎ汁培養液)

 〔応用編1〕米ぬか培養液・拡大培養

 〔探究編2〕玄米浸潤培養液

 〔発展編1〕驚異の玄米浸漬培養液

 〔展開編6〕超大雑把な蓬乳酸菌の培養

 〔探究編7〕白米浸漬培養液も乳酸菌が多い

 〔基礎編2〕七分づき米のとぎ汁培養液

 〔発展編3〕濃いとぎ汁と乳酸菌の増殖率

 〔発展編4〕米麹の力(米と麹で作る濃密な乳酸菌液)

 〔発展編5〕黒糖と米麹の併用/米麹と産膜性酢酸菌

 〔展開編7〕手軽にできる蓬乳酸菌の培養

 〔展開編8〕色がきれいな赤紫蘇乳酸菌液

 〔展開編9〕ミカンの皮の乳酸菌液

 植物性乳酸菌(自家製乳酸菌)の培養に関する記事をまとめて読む。

――乳酸菌を培養する――

 関連:〔探究編5〕米乳酸菌は120℃に耐えるか

 関連:〔探究編6〕炊いたご飯と乳酸菌

 関連:〔応用編2〕乳酸菌液で作る豆乳ヨーグルト

 関連:〔展開編2〕とぎ汁で作る豆乳ヨーグルト

 関連:〔展開編1〕玄米で作る豆乳ヨーグルト(TGGヨーグルト) ―― 玄米・白米・米ぬか・米粉…で作るヨーグルト

 関連:〔展開編5〕植物系で作る豆乳ヨーグルトと内生菌 ―― 野菜・果実・穀物・蜂蜜・梅干…等で作るヨーグルトのまとめ

 とぎ汁培養に関する記事をまとめて読む。

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 乳酸菌を培養する(1)~(30)をまとめて読む。

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2011年06月13日(月)| 科学>発酵 
乳酸菌を培養する(2)――〔応用編1〕米ぬか培養液・拡大培養

最終更新日 2015年8月20日〕

――乳酸菌を培養する――

 〔応用編1〕米ぬか培養液・拡大培養

 〔応用編3〕通販の米ぬかを使った米ぬか培養液

 〔探究編4〕米ぬかと糖だけを使った培養実験

 米ぬか培養に関する記事をまとめて読む。

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 関連:〔応用編2〕乳酸菌液で作る豆乳ヨーグルト

 関連:〔展開編1〕玄米で作る豆乳ヨーグルト(TGGヨーグルト) ―― 玄米・白米・米ぬか・米粉…で作るヨーグルト

 関連:〔展開編5〕植物系で作る豆乳ヨーグルトと内生菌 ―― 野菜・果実・穀物・蜂蜜・梅干…等で作るヨーグルトのまとめ

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――乳酸菌を培養する――

 〔基礎編〕米乳酸菌を培養してみた(とぎ汁培養液)

 〔応用編1〕米ぬか培養液・拡大培養

 〔探究編2〕玄米浸潤培養液

 〔発展編1〕驚異の玄米浸漬培養液

 〔展開編6〕超大雑把な蓬乳酸菌の培養

 〔探究編7〕白米浸漬培養液も乳酸菌が多い

 〔基礎編2〕七分づき米のとぎ汁培養液

 〔発展編4〕米麹の力(米と麹で作る濃密な乳酸菌液)

 〔発展編5〕黒糖と米麹の併用/米麹と産膜性酢酸菌

 〔展開編7〕手軽にできる蓬乳酸菌の培養

 〔展開編8〕色がきれいな赤紫蘇乳酸菌液

 〔展開編9〕ミカンの皮の乳酸菌液

 植物性乳酸菌の培養に関する記事をまとめて読む。

 乳酸菌を培養する(1)~(30)をまとめて読む。

米とぎ汁乳酸菌の培養を始めてから1か月以上が経ちました。その間にいろいろ試行錯誤しながら実験した結果を「〔基礎編〕 米乳酸菌を培養してみた(とぎ汁培養液)」にまとめました。その記事では米ぬかを使った乳酸菌培養についてもちょっと触れています。

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2011年07月06日(水)| 科学>発酵 
乳酸菌を培養する(3)――〔応用編2〕乳酸菌液で作る豆乳ヨーグルト

最終更新日 2013年5月13日〕

――乳酸菌を培養する――

 〔応用編2〕乳酸菌液で作る豆乳ヨーグルト
 〔応用編6〕乳清(ホエー)で作る豆乳ヨーグルト
 〔展開編1〕玄米で作る豆乳ヨーグルト(TGGヨーグルト) ―― 玄米・白米・米ぬか・米粉…で作るヨーグルト
 〔展開編2〕とぎ汁で作る豆乳ヨーグルト
 〔展開編3〕日本茶で作る豆乳ヨーグルト
 〔展開編5〕植物系で作る豆乳ヨーグルトと内生菌 ―― 野菜・果実・穀物・蜂蜜・梅干…等で作るヨーグルトのまとめ
 〔発展編2〕玄米豆乳乳酸菌液で作る豆乳ヨーグルト

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 関連:〔探究編5〕米乳酸菌は120℃に耐えるか

 植物性乳酸菌(自家製乳酸菌)の培養に関する記事をまとめて読む。

 乳酸菌を培養する(1)~(30)をまとめて読む。

とぎ汁培養米ぬか培養を利用した乳酸菌液作りが順調に進み、さらに拡大培養によって飲用やスプレー用、お風呂用と十分な量の乳酸菌液を確保できるようになりました。培養に関する基礎的なことは大体分かりましたので、次はとぎ汁培養で作った乳酸菌液を利用した豆乳ヨーグルト作りに挑戦しようと思います。

――〔追記〕米ぬか乳酸菌液や玄米乳酸菌液・蓬乳酸菌液・赤紫蘇乳酸菌液・ミカンの皮の乳酸菌液など、とぎ汁乳酸菌液以外の発酵乳酸菌液も豆乳ヨーグルト作りの種菌液として使うことができます。なお、植物性乳酸菌を培養して乳酸菌液(発酵液)を作る方法についてはタグ【乳酸菌の培養】で関連記事がまとめて読めます。

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2011年07月07日(木)| 科学>発酵 
乳酸菌を培養する(4)――〔応用編3〕通販の米ぬかを使った米ぬか培養液

米とぎ汁を使った乳酸菌の培養を始めてからほぼ2か月。その頃に比べると気温もずいぶん高くなったので、ときどき攪拌するくらいの手間しかかからず培養に失敗するようなことはほとんどなくなりました。しかし、私は2日に1合の米しか炊かないため、沢山の乳酸菌液を作るには米とぎ汁だけではまったく足りません。そんなわけで当初の実験的試みが終わった段階で、培養液をとぎ汁から米ぬか使用のものに切り替えました。そのおかげでかなり沢山の乳酸菌液を手に入れることができるようになりました。

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2011年07月09日(土)| 科学>発酵 
乳酸菌を培養する(5)――〔応用編4〕飯山氏、拡大培養の「秘法」を明かす

今朝、飯山一郎さんの掲示板を見にいってびっくり。なんと、乳酸菌拡大培養の「秘法」をあっけらかんと語っているではありませんか。「秘法」とか「秘訣」とかというものは存外単純なものであることが多いのですが、この「秘法」もそうですね。しかし、それを発見するのはなかなか大変なこと。何度にもわたる仮説構築と実験、試行錯誤の繰り返し。そんな中で諦めずに努力した結果、得られるものです。

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2011年07月12日(火)| 科学>発酵 
乳酸菌を培養する(6)――〔応用編5〕発泡乳酸菌液と乳酸菌風呂

最終更新日 2011年9月1日〕

――乳酸菌を培養する――

 〔応用編5〕発泡乳酸菌液と乳酸菌風呂 ―― 乳酸菌風呂A, B
 〔応用編7〕乳酸菌風呂、その2    ―― 乳酸菌風呂C~F
 〔探究編3〕黒糖と白糖、乳酸菌風呂3 ―― 乳酸菌風呂G~O

 乳酸菌風呂関連の記事をまとめて読む。

 関連:〔基礎編〕米乳酸菌を培養してみた(とぎ汁培養液)

 関連:〔応用編1〕米ぬか培養液・拡大培養

 関連:乳酸菌風呂に対するネガキャン――ニセ科学批判とエア御用

 乳酸菌を培養する(1)~(30)をまとめて読む。

米とぎ汁を使って乳酸菌を培養し始めてから2か月あまり、その間多少の失敗はありましたがまずまず順調に培養を進め、毎日乳酸菌に囲まれた生活をしています。ややゆるめの豆乳ヨーグルトもおいしく食べています。風呂には拡大培養で作った乳酸菌液を2リットルづつ毎回入れて、残り湯は洗濯に使っています。

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2011年09月04日(日)| 科学>発酵 
乳酸菌を培養する(9)――〔探究編1〕古米の玄米と米乳酸菌、玄米浸潤液

私は2日に一回1合の白米を炊いて食べています。この白米は「 八ヶ岳たんぼのなかまの無農薬米」という玄米(2010年清里高原産・2011年精米)を家庭用精米器で自家精米したものです。その際には副産物として米ぬかもできます。5月初旬から始めた米乳酸菌の培養(とぎ汁培養)はこの白米のとぎ汁を使っています。そして途中から始めた米ぬか水による米乳酸菌の培養(米ぬか培養)は最初はこの副産物の米ぬかを使っていました(現在は通販で購入した無農薬有機栽培の米ぬかも併用――「乳酸菌を培養する(4)――〔応用編3〕通販の米ぬかを使ってみる」――を参照)。

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2012年06月03日(日)| 科学>発酵 
乳酸菌を培養する(10)――〔探究編2〕玄米浸潤培養液

最終更新日 2015年10月2日〕

最近は玄米(2011年精米の2010年産米、古米)を24時間水に浸して半発芽状態にし、その玄米(発芽玄米)を2~3回研いだ後炊いて食べています。丸一日水に浸すことで玄米が水を吸収して柔らかくなっているため食べやすくなっています。甘皮を噛んだときのプチッとした食感がいいですね。

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2012年09月07日(金)| 科学>発酵 
乳酸菌を培養する(11)――〔探究編3〕黒糖と白糖、乳酸菌風呂3

最終更新日 2014年8月10日〕

――乳酸菌を培養する――

 〔応用編5〕発泡乳酸菌液と乳酸菌風呂 ―― 乳酸菌風呂A, B
 〔応用編7〕乳酸菌風呂、その2    ―― 乳酸菌風呂C~F
 〔探究編3〕黒糖と白糖、乳酸菌風呂3 ―― 乳酸菌風呂G~O

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 関連:〔基礎編〕米乳酸菌を培養してみた(とぎ汁培養液)

 関連:〔応用編1〕米ぬか培養液・拡大培養

 関連:乳酸菌風呂に対するネガキャン――ニセ科学批判とエア御用

 乳酸菌を培養する(1)~(30)をまとめて読む。

〔2014.03.25 追記〕乳酸菌風呂Nを開始


本格的な玄米浸潤培養を始めたのは今年(2012年)の5月初旬でした。2日で2リットルずつ得られるこの培養液で作った玄米浸潤乳酸菌液と、同時期に実験的に試していたとぎ汁培養液の沈殿を再利用した沈殿乳酸菌液とを合わせて新しい乳酸菌風呂Fを始めたのが5月22日。その頃、黒糖の代わりに白糖を使った玄米浸潤乳酸菌液もときどき作っていました。そんなこともあって乳酸菌風呂に浸かりながら「白糖で作った乳酸菌液を使った乳酸菌風呂はどんな風になるだろう」などと考えました。なお、この記事では乳酸菌風呂G以降の乳酸菌風呂についても記していきます。

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2012年10月19日(金)| 科学>発酵 
乳酸菌を培養する(12)――〔探究編4〕米ぬかと糖だけを使った培養実験

これまでに私は〈白米のとぎ汁〉〈玄米のとぎ汁〉〈米ぬか+デンプン+水〉〈玄米浸潤液+デンプン〉〈玄米浸潤液+浸潤後の玄米とぎ汁〉あるいは〈米粉+水〉〈白米粉+水〉〈玄米粉+水〉等を培養液として使った米乳酸菌の培養実践を数多く行なってきました。

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#269 乳酸菌を培養する 米乳酸菌 乳酸菌の培養 発酵乳酸菌液 乳酸菌 米ぬか 米粉 米ぬか培養 拡大培養 米ぬか乳酸菌
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#288 乳酸菌を培養する 米乳酸菌 発酵乳酸菌液 乳酸菌 米ぬか培養 デンプンなしの培養 黒糖と白糖 米ぬか 米ぬか乳酸菌
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言語関連の用語について

 表現された言語(本来の意味の言語)を単に言葉あるいは言語、ことば…のように表記しています。ソシュール的な意味の言語(言語規範ないし思考言語)はカッコつきで「言語」あるいは「言語langue」・「ラング」・「ことば」等と表記しています。(背景色つきで「言語」のように表記している場合もあります)

 一般的な意味の概念を単に概念と表記し、ソシュール的な意味の概念(語の意義としての概念、いわゆるシニフィエ・語概念)はカッコつきで「概念」と表記します。(2006年9月9日以降)

 また、ある時期からは存在形態の違いに応じて現実形態表象形態概念形態のように用語の背景色を変えて区別しています(この文章では〈知覚形態〉も〈表象形態〉に含めています)。

 ソシュールの規定した用語を再規定し、次のような日本語に置き換えて表記します。詳細は「ソシュール用語の再規定(1)」を参照。

【規範レベルにおける再規定】

・シニフィアン  → 語韻     (ある語音から抽出された音韻)

・シニフィエ   → 語概念(語義) (ある語によって表わされるべき概念)

・シーニュ・記号 → 語規範(語観念)(ある語についての規範認識)

・記号の体系   → 語彙規範   (語すべてについての規範認識)

・言語      → 言語規範   (言語表現に関するすべての規範認識)

語概念・語韻は 語概念⇔語韻語韻⇔語概念)という連合した形で語規範として認識されています。語規範はこのように2つの概念的認識が連合した規範認識です。ソシュールは「言語langue」を「諸記号」相互の規定関係と考えてこれを「記号の体系」あるいは「連合関係」と呼びますが、「記号の体系・連合関係」の実体は語彙規範であり、言語規範を構成している一つの規範認識です。規範認識は概念化された認識つまり〈概念形態〉の認識なのです。

なお、構造言語学・構造主義では「連合関係」は「範列関係(範例関係)」(「パラディグム」)といいかえられその意義も拡張されています。

 語・内語・言語・内言(内言語・思考言語) について、語規範および言語規範に媒介される連合を、三浦つとむの主張する関係意味論の立場からつぎのように規定・定義しています。詳細は『「内語」「内言・思考言語」の再規定』を参照。(2006年10月23日以降)

  : 語規範に媒介された 語音個別概念 という連合を背後にもった表現。

内語 : 語規範に媒介された 語音像⇔個別概念 という連合を背後にもった認識。

言語 : 言語規範に媒介された 言語音(語音の連鎖)⇔個別概念の相互連関 という連合を背後にもった表現。

内言 : 言語規範に媒介された 言語音像(語音像の連鎖)⇔個別概念の相互連関 という連合を背後にもった認識・思考過程。

内語内言は〈表象形態〉の認識です。

なお、上のように規定した 内言(内言語・内的言語・思考言語)、 内語とソシュール派のいうそれらとを区別するために、ソシュール派のそれらは「内言」(「内言語」・「内的言語」・「思考言語」)、「内語」のようにカッコつきで表記します。

また、ソシュールは「内言」つまり表現を前提としない思考過程における内言および内言が行われる領域をも「言語langue」と呼んでいるので、これも必要に応じてカッコつきで「内言」・「内言語」・「内的言語」・「思考言語」のように表記します(これらはすべて内言と規定されます)。さらに、ソシュールは「内語の連鎖」(「分節」された「内言」)を「言連鎖」あるいは「連辞」と呼んでいますが、まぎらわしいので「連辞」に統一します(「連辞」も内言です)。この観点から見た「言語langue」は「連辞関係」と呼ばれます。ソシュールは「内語」あるいは「言語単位」の意味はこの「連辞関係」によって生まれると考え、その意味を「価値」と呼びます。構造言語学では「言(話し言葉)」や「書(書き言葉)」における語の連鎖をも「連辞」と呼び、「連辞関係」を「シンタグム」と呼んでいます。詳細は「ソシュールの「言語」(1)~(4)」「ソシュール用語の再規定(1)~(4)」「ソシュール「言語学」とは何か(1)~(8)」を参照。

 さらに、ソシュールは内言における 語音像⇔個別概念 という形態の連合も「シーニュ・記号」と呼んでいるので、このレベルでの「シニフィアン」・「シニフィエ」についてもきちんと再規定する必要があります。

【内言レベルにおける再規定】

・シニフィアン  → 語音像(個別概念と語規範に媒介されて形成される語音の表象)

・シニフィエ   → 個別概念(知覚や再現表象から形成され、語規範の媒介によって語音像と連合した個別概念)

・シーニュ・記号 → 内語

・言語      → 内言

ソシュールがともに「シーニュ・記号」と呼んでいる2種類の連合 語韻⇔語概念語規範)と 語音像⇔個別概念内語)とは形態が異なっていますのできちんと区別して扱う必要があります。

 また、実際に表現された言語レベルにおいても、語音個別概念 という形態の連合が「シーニュ・記号」と呼ばれることもありますので、このレベルでの「シニフィアン」・「シニフィエ」についてもきちんと再規定する必要があります。

【言語(形象)レベルにおける再規定】

・シニフィアン  → 語音個別概念語規範に媒介されて実際に表現された語の音声。文字言語では文字の形象

・シニフィエ   → 表現された語の意味。個別概念を介して間接的にと結びついている(この個別概念語規範の媒介によってと連合している)

・シーニュ・記号 → (表現されたもの)

・言語      → 言語(表現されたもの)

 語音言語音語音像言語音像語韻についての詳細は「言語音・言語音像・音韻についての覚書」を、内言内語については「ソシュール用語の再規定(4)――思考・内言」を参照して下さい。また、書き言葉や点字・手話についても言語規範が存在し、それらについても各レベルにおける考察が必要ですが、ここでは触れることができません。

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プロフィール

シカゴ・ブルース

シカゴ・ブルース (ID:okrchicagob)

75歳♂。国語と理科が好き。ことばの持つ意味と自然界で起きるできごとの不思議さについて子供のころからずっと関心を抱いていました。20代半ばに三浦つとむの書に出会って以来言語過程説の立場からことばについて考え続けています。長い間続けた自営(学習塾)の仕事を辞めた後は興味のあることに関して何でも好き勝手にあれこれ考える日々を過ごしています。千葉県西部在住。

2021年の2月下旬から海外通販(日系法人)を通じてイベルメクチンのジェネリック(イベルメクトール他)を購入し、定期的に服用しています。コロナワクチンは接種していません。

ツイッターは okrchicagob(メインアカウント)、または Chicagob Okr(サブアカウント)。

コメント等では略称の シカゴ を使うこともあります。

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意識と言語(こころとことば)

われわれは人間が『意識』をももっていることをみいだす。しかし『精神』は物質に『つかれて』いるという呪いをもともとおわされており、このばあいに物質は言語の形であらわれる。言語は意識とおなじようにふるい――言語は実践的な意識、他の人間にとっても存在し、したがってまた私自身にとってもはじめて存在する現実的な意識である。そして言語は意識とおなじように他の人間との交通の欲望、その必要からはじめて発生する。したがって意識ははじめからすでにひとつの社会的な産物であり、そして一般に人間が存在するかぎりそうであるほかはない。(マルクス・エンゲルス『ドイツ・イデオロギー』古在由重訳・岩波文庫)


ことばは、人間が心で思っていることをほかの人間に伝えるために使われています。ですから人間の心のありかたについて理解するならばことばのこともわかってきますし、またことばのありかたを理解するときにその場合の人間の心のこまかい動きもわかってきます。
このように、人間の心についての研究とことばについての研究とは密接な関係を持っていて、二つの研究はたがいに助け合いながらすすんでいくことになります。一方なしに他方だけが発展できるわけではありません。
…こうして考えていくと、これまでは神秘的にさえ思われたことばのありかたもまったく合理的だということがおわかりになるでしょう。(三浦つとむ『こころとことば』季節社他)


参考 『認識と言語の理論 第一部』 1章(1) 認識論と言語学との関係

子どもたちに向けた言葉

ふしぎだと思うこと
  これが科学の芽です
よく観察してたしかめ
そして考えること
  これが科学の茎です
そうして最後になぞがとける
  これが科学の花です
        朝永振一郎

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