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2006年11月01日(水)| パソコン>FC2ブログ 
FC2ブログ、登録100万サイトを突破

2004年10月に運用を開始した FC2ブログはブログ界では最後発ともいえますが、この 10月28日に登録サイトが100万を突破したようです。私が FC2ブログユーザーになったのは昨年の 1月26日。これでも FC2ブログでは早い方(サイト名の "http://okrchicagob.blog4.fc2.com/" にある "blog4" の数字部分がサーバーを表わしている)。でも、最初はサイト記事をちょっと転載しただけで途中(2005年2月上旬から2006年6月下旬まで)ずっと放置状態でした。マイナーなブログを借りているという認識でしたが今やライブドアに次いで2番目のアクティブ・ユーザーを誇るところまで来たみたいです。まあ、これだけ好き勝手にいじれるブログは FC2 だけ。テンプレートやプラグインの数も半端じゃないから初心者からヘビーユーザーまで幅広い人気があるのもうなずけます。

なお、この記事は単に本が欲しいだけの不純な動機で書かれたものです(ある記事にトラックバックを送るため)。

〔2006.11.22追記〕

本が当たったようです。 「FC2ブログ徹底攻略術

75分の30だから当たる確率は高かったわけですが、それでもうれしいものですね。

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タグ  FC2ブログ
2006年11月04日(土)| 言語>雑文 
前田英樹訳『ソシュール講義録注解』

相原奈津江・秋津伶訳の『一般言語学第三回講義』を読んで、ソシュールのいう「価値」がどういうものであるかはなんとなく理解できた。ソシュールの「言語langue」が言語規範と内言とを包括する意識内における言語活動全般を指しているらしいこと、そしてソシュールが「価値」をその範囲内でしか考えていないことが分かれば当然そうなるであろうというものである。

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2006年11月06日(月)| 言語>言語本質論 
ことばとは何か(3)――時枝誠記の言語観

素朴な直観は存外に真理を言い当てているものである。古来、ごく普通の人々が現に話されている言語音声を〈ことば〉あるいは〈言語〉であると考えていたことは、多くの言語において〈ことば〉や〈言語〉を表わす語が「口」や「舌」を表わす語と関連する語であることからもわかる。

しかし、言語は表現され理解されるその背後に認識や規範の媒介といった複雑な過程、つまり人間の精神的・肉体的な主体的活動をともなっているから、いざ〈ことば〉とは何かと問われたときに、一言では言い表せない難問をつきつけられた思いがするのも確かなことである。

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2006年11月10日(金)| 言語>言語本質論 
ソシュール「言語学」とは何か(1)

『ソシュール講義録』はまだ四分の一ほどしか読み進めていない。できる限りソシュールの立場に立って読もうと思っているのだが苦痛の方が先立って読む気が失せるのである。それでも何とか読もうと努力をするのはソシュールの「言語学linguistiqueがいかなるものかを知るためである。また、それによって私の抱いている言語観に刺戟が与えられて多少なりともその内容が変化するのではないかという期待があるからでもある。

まだ四分の一ではあるが、ソシュール「言語学」の概要はつかめたように思う。

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2006年11月11日(土)| パソコン>フォント・スキン 
メイリオ(1)――WindowsXP とメイリオ系フォント, MeiryoKe5.00

最終更新日 2013年9月30日〕

〔注記〕メイリオ・メイリオ改・meiryoKe(MeiryoKeパッチ) の情報をお求めの方へ

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 meiryoKeGothic ver.5.00 (meiryoKeGothic.ttc, meiryoKeGothicB.ttc) を生成するためには メイリオ5.00 (meiryo.ttc, meiryob.ttc) と MeiryoKeパッチ5.00 (meiryoKe_gen_5.00rev1.exe) とが必要です。また、meiryoKeConsole ver.5.00 (meiryoKeConsole.ttf) を生成するためには メイリオ5.00meiryoKeConsoleパッチ5.00 (meiryoKeConsole_gen_5.00rev1.exe) とが必要です。これらのファイルの入手方法については「ブログ内記事で取りあげたソフト・ファイルのDL情報」をご覧下さい

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 meiryoKe ver.6.12 や meiryoKe ver.6.20 についても meiryoKe ver.6.02 と同様です。詳細は「メイリオ(10)――Windows8版 version6.12, MeiryoKe6.12」「メイリオ(11)――Windows8.1版 version6.20, MeiryoKe6.20」をそれぞれお読み下さい。なお、必要なファイルの入手方法は「ブログ内記事で取りあげたソフト・ファイルのDL情報」をご覧下さい。

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2006年11月13日(月)| パソコン>フォント・スキン 
メイリオ(2)――WindowsXP とメイリオ系フォント(補足)

 メイリオ(1)~(11)をまとめて読む。

前稿のWindowsXP とメイリオ系フォント(1)(2006/11/11) に対して同じ FC2ブログ『続・何言ってんだおめ?』の「メイリオは嫌いって言いましたけど 」(2006/11/12) というエントリーからトラックバックをいただきました。ところで、このブログのインフォメーションに「メイリオはFirefoxじゃなくてIE(系)で使わないとキレイじゃありません」とあります。でも、これは何らかの勘違いでしょう。

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2006年11月13日(月)| パソコン>未分類 
Firefox 1.50.8

どうやら「Firefox 1.50.8」が出ているようです。

情報は「Firefox 2 をアンインストールした理由」(2006.11.12)から(ArtSaltさん、ありがとうございます)。ダウンロード・サイトは「Mozilla Firefox 1.5.0.8 リリースノート」。2006/11/07 にリリースされたばかりらしい。セキュリティ問題の修正と安定性の向上がなされているということなのでさっそくDLしてインストールしてみました。当然ながら見た目の変更はなくふつうに・まともに動いています。

〔2007.11.28 追記

もう大分前に Firefox 2 の不具合は解消されたので、現在は Firefox 2.0.0.10 をメインのブラウザとして使っています。アドオンやプラグインの対応が進んだことと、こまめなマイナーバージョンアップとのおかげでかなり使いやすくなりこなれてきています。

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2006年11月16日(木)| パソコン>フォント・スキン 
WindowsXP のシステム・フォントを変更する(1)

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2006年11月20日(月)| 言語>言語本質論 
ソシュール「言語学」とは何か(2)

正直言って『ソシュール講義録』を読む気はほとんど失せてしまっている。ソシュール「言語学」とは何か(1)(2006/11/10) にも書いたことだがソシュールにとって「言語langueとは外部から遮断され閉じてしまった円環である。ソシュールは「単位の決定」が「言語学」の「全任務」であるといい(引用文)、「言語それじたい」の内部でそれを作り上げている単位を探し求める。つまり言語単位を定めるための手がかり(=価値・質の区切り)を与えてくれる分節の論理をソシュールは探し求めるのである。しかしこの探索は終りのない旅である。なぜなら、単位はソシュールが閉じたはずの円環の外部からやってくるものだからだ。つまり「言語それじたい」の内部に単位を求めるのは木によって魚を求める類いの不毛の営為なのである。しかもソシュールはそれを自覚していると思われる。

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2006年11月21日(火)| 言語>言語本質論 
ソシュール「言語学」とは何か(3)

前稿「ソシュール「言語学」とは何か(2)」で書いたようにソシュールの「言語langueは矛盾した存在である。「言語langueは時間的・地理的に限定された一定の地域における一つの制度として規定される。それは静的(statique)なものであり、外部から遮断された存在である。その意味で「言語langueは仮構されたものであるといっていい。しかし、前稿の引用部に『言語学の領域で、かなり広い意味で共通領域と呼べるところは、分節あるいは「分肢」の領域である。それは、思考がそのなかで音をとおして意識を得るにいたるような肢体の諸部分をいう』とあるように、ソシュールは意識における思考の場つまりいわゆる思考言語(ただし、それは仮構された「言語langueに媒介される限りでの思考言語である――ソシュールは表向きでは外部からもたらされる新しいものを排除している)をも「言語langueの領域に引き入れている。

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言語関連の用語について

 表現された言語(本来の意味の言語)を単に言葉あるいは言語、ことば…のように表記しています。ソシュール的な意味の言語(言語規範ないし思考言語)はカッコつきで「言語」あるいは「言語langue」・「ラング」・「ことば」等と表記しています。(背景色つきで「言語」のように表記している場合もあります)

 一般的な意味の概念を単に概念と表記し、ソシュール的な意味の概念(語の意義としての概念、いわゆるシニフィエ・語概念)はカッコつきで「概念」と表記します。(2006年9月9日以降)

 また、ある時期からは存在形態の違いに応じて現実形態表象形態概念形態のように用語の背景色を変えて区別しています(この文章では〈知覚形態〉も〈表象形態〉に含めています)。

 ソシュールの規定した用語を再規定し、次のような日本語に置き換えて表記します。詳細は「ソシュール用語の再規定(1)」を参照。

【規範レベルにおける再規定】

・シニフィアン  → 語韻     (ある語音から抽出された音韻)

・シニフィエ   → 語概念(語義) (ある語によって表わされるべき概念)

・シーニュ・記号 → 語規範(語観念)(ある語についての規範認識)

・記号の体系   → 語彙規範   (語すべてについての規範認識)

・言語      → 言語規範   (言語表現に関するすべての規範認識)

語概念・語韻は 語概念⇔語韻語韻⇔語概念)という連合した形で語規範として認識されています。語規範はこのように2つの概念的認識が連合した規範認識です。ソシュールは「言語langue」を「諸記号」相互の規定関係と考えてこれを「記号の体系」あるいは「連合関係」と呼びますが、「記号の体系・連合関係」の実体は語彙規範であり、言語規範を構成している一つの規範認識です。規範認識は概念化された認識つまり〈概念形態〉の認識なのです。

なお、構造言語学・構造主義では「連合関係」は「範列関係(範例関係)」(「パラディグム」)といいかえられその意義も拡張されています。

 語・内語・言語・内言(内言語・思考言語) について、語規範および言語規範に媒介される連合を、三浦つとむの主張する関係意味論の立場からつぎのように規定・定義しています。詳細は『「内語」「内言・思考言語」の再規定』を参照。(2006年10月23日以降)

  : 語規範に媒介された 語音個別概念 という連合を背後にもった表現。

内語 : 語規範に媒介された 語音像⇔個別概念 という連合を背後にもった認識。

言語 : 言語規範に媒介された 言語音(語音の連鎖)⇔個別概念の相互連関 という連合を背後にもった表現。

内言 : 言語規範に媒介された 言語音像(語音像の連鎖)⇔個別概念の相互連関 という連合を背後にもった認識・思考過程。

内語内言は〈表象形態〉の認識です。

なお、上のように規定した 内言(内言語・内的言語・思考言語)、 内語とソシュール派のいうそれらとを区別するために、ソシュール派のそれらは「内言」(「内言語」・「内的言語」・「思考言語」)、「内語」のようにカッコつきで表記します。

また、ソシュールは「内言」つまり表現を前提としない思考過程における内言および内言が行われる領域をも「言語langue」と呼んでいるので、これも必要に応じてカッコつきで「内言」・「内言語」・「内的言語」・「思考言語」のように表記します(これらはすべて内言と規定されます)。さらに、ソシュールは「内語の連鎖」(「分節」された「内言」)を「言連鎖」あるいは「連辞」と呼んでいますが、まぎらわしいので「連辞」に統一します(「連辞」も内言です)。この観点から見た「言語langue」は「連辞関係」と呼ばれます。ソシュールは「内語」あるいは「言語単位」の意味はこの「連辞関係」によって生まれると考え、その意味を「価値」と呼びます。構造言語学では「言(話し言葉)」や「書(書き言葉)」における語の連鎖をも「連辞」と呼び、「連辞関係」を「シンタグム」と呼んでいます。詳細は「ソシュールの「言語」(1)~(4)」「ソシュール用語の再規定(1)~(4)」「ソシュール「言語学」とは何か(1)~(8)」を参照。

 さらに、ソシュールは内言における 語音像⇔個別概念 という形態の連合も「シーニュ・記号」と呼んでいるので、このレベルでの「シニフィアン」・「シニフィエ」についてもきちんと再規定する必要があります。

【内言レベルにおける再規定】

・シニフィアン  → 語音像(個別概念と語規範に媒介されて形成される語音の表象)

・シニフィエ   → 個別概念(知覚や再現表象から形成され、語規範の媒介によって語音像と連合した個別概念)

・シーニュ・記号 → 内語

・言語      → 内言

ソシュールがともに「シーニュ・記号」と呼んでいる2種類の連合 語韻⇔語概念語規範)と 語音像⇔個別概念内語)とは形態が異なっていますのできちんと区別して扱う必要があります。

 また、実際に表現された言語レベルにおいても、語音個別概念 という形態の連合が「シーニュ・記号」と呼ばれることもありますので、このレベルでの「シニフィアン」・「シニフィエ」についてもきちんと再規定する必要があります。

【言語(形象)レベルにおける再規定】

・シニフィアン  → 語音個別概念語規範に媒介されて実際に表現された語の音声。文字言語では文字の形象

・シニフィエ   → 表現された語の意味。個別概念を介して間接的にと結びついている(この個別概念語規範の媒介によってと連合している)

・シーニュ・記号 → (表現されたもの)

・言語      → 言語(表現されたもの)

 語音言語音語音像言語音像語韻についての詳細は「言語音・言語音像・音韻についての覚書」を、内言内語については「ソシュール用語の再規定(4)――思考・内言」を参照して下さい。また、書き言葉や点字・手話についても言語規範が存在し、それらについても各レベルにおける考察が必要ですが、ここでは触れることができません。

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プロフィール

シカゴ・ブルース

シカゴ・ブルース (ID:okrchicagob)

1948年生れ(68歳♂)。国語と理科が好き。ことばについては子供のころからずっと関心を抱いていました。20代半ばに三浦つとむの書に出会って以来言語過程説の立場からことばについて考え続けています。現在は39年間続けた自営(学習塾)の仕事を辞め個人的に依頼されたことだけをこなす日々です。

コメント等では略称の シカゴ を使うこともあります。

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意識と言語(こころとことば)

われわれは人間が『意識』をももっていることをみいだす。しかし『精神』は物質に『つかれて』いるという呪いをもともとおわされており、このばあいに物質は言語の形であらわれる。言語は意識とおなじようにふるい――言語は実践的な意識、他の人間にとっても存在し、したがってまた私自身にとってもはじめて存在する現実的な意識である。そして言語は意識とおなじように他の人間との交通の欲望、その必要からはじめて発生する。したがって意識ははじめからすでにひとつの社会的な産物であり、そして一般に人間が存在するかぎりそうであるほかはない。(マルクス・エンゲルス『ドイツ・イデオロギー』古在由重訳・岩波文庫)


ことばは、人間が心で思っていることをほかの人間に伝えるために使われています。ですから人間の心のありかたについて理解するならばことばのこともわかってきますし、またことばのありかたを理解するときにその場合の人間の心のこまかい動きもわかってきます。
このように、人間の心についての研究とことばについての研究とは密接な関係を持っていて、二つの研究はたがいに助け合いながらすすんでいくことになります。一方なしに他方だけが発展できるわけではありません。
…こうして考えていくと、これまでは神秘的にさえ思われたことばのありかたもまったく合理的だということがおわかりになるでしょう。(三浦つとむ『こころとことば』季節社他)


参考 『認識と言語の理論 I』を読む 1(1)――認識論と言語学三浦つとむ『認識と言語の理論 I』

子どもたちに向けた言葉

ふしぎだと思うこと
  これが科学の芽です
よく観察してたしかめ
そして考えること
  これが科学の茎です
そうして最後になぞがとける
  これが科学の花です
        朝永振一郎

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