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2008年02月19日(火)| パソコン>FC2ブログ |  
ブログ・リニューアル(6)――新管理画面統合は大丈夫?

 ブログ・リニューアル(1)~(7)をまとめて読む。

〔2008.02.19 23:08

blog4.fc2.com もそうですがそのほかの少なからぬ FC2ブログサーバーにおいてこのところおかしな現象が起こっています。当ブログを含む blog4.fc2.com 他のここ最近の不審な挙動については続きを後程書きますが、現在アップロードした画像の一部が表示されなくなっています。少し前に画像に替えたブログタイトルとイントロダクション(ブログ紹介)が現在表示できませんので急遽テキストに戻しました。文書内やテンプレートで使われている画像のうちどれほどのものが表示できなくなっているのか現在のところまだ確認できません(表示されたり消えたり、その対象となっている画像がころころ変わります。画像を保管しているサーバーあるいはフォルダに対して何か作業をしているのでしょうか)。ここ一週間くらいのうちで同様の現象に見舞われた他のサーバーの場合、一定時間後に復旧できているのでそれほど心配はしておりません。ただ、画像の表示の不具合のためページ表示に時間がかかっているということをアクセスしてくださった方にはご承知おき下さいますようお願いいたします。テキストの閲覧自体は問題なくできますので……。

〔2008.02.20

2月14日に FC2 から「新管理画面統合のお知らせ」がありました(この告知記事には統合に不満あるいは不安を抱いている方たちのコメントが寄せられています)。それによると 2008年2月26日火曜日の10時より新管理画面に移行開始の予定になっていて、それ以降は「全てのお客様のブログ管理画面が新管理画面となります」とのこと*。

*〔2008.02.27 追記〕引用部分がつぎのように変更されていました。

この日時以降、全てのお客様のブログ管理画面が新管理画面となります。上記日時以降、段階的に以降を開始し、移行が完了したユーザーから、旧管理画面は使用できなくなります。

〔2008.02.29 追記〕新管理画面への統合作業が遅れているようです。統合によって切り捨てられる予定だった Mac OS9、IE ユーザーの悲鳴が伝わったのかも知れません。2008/02/22 16:00 の追記に「たくさんのご意見ありがとうございます。現在一部のOS環境にて動作できない事例がございましたので、現在修正作業を行っております。」とあるのは Mac OS9、IE のことかも知れません。だとすると、統合はかなり遅れるのではないかと思われます。画像が表示されないとか、管理画面に入れないとか、(管理者だけが)自分のブログが見られないなどといった不具合はまだ続きそうです。致命的な事態にはなっていない(一定時間後には復旧する)ので一喜一憂せず気長に待つのが精神衛生的にはいいかもしれません。

ブログ・リニューアル(1)――ようやく一段落」(2007/09/28)の段階で私はすでに新管理画面に移行しており、私自身は旧管理画面よりも新管理画面の方が使いやすいと思っています(旧管理画面の方がよいという意見の方もいらっしゃいます)。そういうわけで新管理画面統合に反対する気持は毛頭ありませんが、しかしこのまま統合に突っ走ってしまって果して大丈夫なのだろうかという不安があるのですね。

実は「新管理画面統合のお知らせ」の中で「◇新管理画面の特長◇」として第一に掲げられている「1.夜間やピーク時間帯でもブログが安定して表示されるように工夫されています」に関して私は今かなり懐疑的です。なぜなら今年に入ってから当ブログのサーバー(blog4.fc2.com)のアクセス状況が以前よりも悪化しているからで、ここ最近は特にそれが甚だしくなっていると感じられるからです。実際ユーザーフォーラムの掲示板には「アクセスできない」「新規投稿ができない」「画像が表示されない」「記事がまったく表示されない」等の不具合が毎日のように報告されています。当ブログに関しても「ブログが安定して表示されるように工夫されてい」るはずなのに以前にくらべてページの表示に時間がかかるようになりましたし、先日などは「アクセスが集中しています。時間をおいてアクセスしなおして下さい」というメッセージ画面が表示され、しばらくの間自分のブログが読めない、管理画面に入れないといった状態が続きました。ユーザーフォーラムの掲示板を見るとその時間にそういう状態になっていたのは blog4 だけではなかったようです(「一部サーバーにおける障害につきまして」参照)。しかも不思議なことにアクセス解析を見ると、私がアクセスできなかった時間帯に外部からのアクセスはできていたようなのです。つまりブログ管理者だけがアクセスできないといった奇妙な状態だったわけです。

その後も対象サーバーが代わりながら同じような不具合が続いています。この記事の冒頭に書いたように当ブログでも「画像が表示できない」という不具合が昨晩起こりました(幸い1時間もしないうちに復旧しましたが……)。プラグインの内容やタイトルを変更したときなどに再構築をしないと更新が反映されないという現象もいまだに出ます。

そんなわけで最近は不安定な状態が続いているためブログ記事のデータのバックアップは以前よりもこまめにやるようになりました(全記事データのバックアップを含めさまざまな形態で記事データやアップロードしたファイルのバックアップが簡単にできるのが FC2 の良いところなのですが…)。で、先日このバックアップには欠点があることに気づきました。というのはユーザータグはバックアップの対象外なんですね。タグをあまり利用していない方にとってはどうということではありませんが、私は記事の整理にタグを多用していますのでもしも全データ消失といった事態になったときに困ったことになりかねません。記事はバックアップしてあるものをまとめてアップロードし直すだけで済みますが、タグは全部消失してしまいます(画像の再アップロードは1つずつやるしかないのでかなり面倒なことになりそうです)

今設定してある記事ごとのタグリストを再設定するにはタグリストのバックアップが必要です。しかし、各記事ごとにタグリストをコピーし保存するのはかなり面倒。それでテンプレートに表示中の記事のタグリストをまとめて表示する部分を設けました。これで「記事(ページ別)」の表示件数を 99件に設定してページ別表示をすればコピー&ペーストで簡単にタグリストをまとめて保存しておくことができます。

なお表示中の記事のタグリスト一覧を表示するにはテンプレートの適当な場所に以下の html を貼りつけるだけです。なんならプラグインの html部分に貼りつけてもいいかもしれません。

<div>
  <table><tbody>
<!--topentry-->
<!--topentry_tag-->
    <tr><td align=right><b>#<%topentry_no></b></td><td><!--tag_list-->&nbsp;<a href="<%url>?tag=<%topentry_tag_list_parsename>"><%topentry_tag_list_name></a><!--/tag_list--></td></tr>
<!--/topentry_tag-->
<!--topentry_not_tag-->
    <tr><td align=right><b>#<%topentry_no></b></td><td>&nbsp;</td></tr>
<!--/topentry_not_tag-->
<!--/topentry-->
  </tbody></table>
</div>

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言語関連の用語について

 表現された言語(本来の意味の言語)を単に言葉あるいは言語、ことば…のように表記しています。ソシュール的な意味の言語(言語規範ないし思考言語)はカッコつきで「言語」あるいは「言語langue」・「ラング」・「ことば」等と表記しています。(背景色つきで「言語」のように表記している場合もあります)

 一般的な意味の概念を単に概念と表記し、ソシュール的な意味の概念(語の意義としての概念、いわゆるシニフィエ・語概念)はカッコつきで「概念」と表記します。(2006年9月9日以降)

 また、ある時期からは存在形態の違いに応じて現実形態表象形態概念形態のように用語の背景色を変えて区別しています(この文章では〈知覚形態〉も〈表象形態〉に含めています)。

 ソシュールの規定した用語を再規定し、次のような日本語に置き換えて表記します。詳細は「ソシュール用語の再規定(1)」を参照。

【規範レベルにおける再規定】

・シニフィアン  → 語韻     (ある語音から抽出された音韻)

・シニフィエ   → 語概念(語義) (ある語によって表わされるべき概念)

・シーニュ・記号 → 語規範(語観念)(ある語についての規範認識)

・記号の体系   → 語彙規範   (語すべてについての規範認識)

・言語      → 言語規範   (言語表現に関するすべての規範認識)

語概念・語韻は 語概念⇔語韻語韻⇔語概念)という連合した形で語規範として認識されています。語規範はこのように2つの概念的認識が連合した規範認識です。ソシュールは「言語langue」を「諸記号」相互の規定関係と考えてこれを「記号の体系」あるいは「連合関係」と呼びますが、「記号の体系・連合関係」の実体は語彙規範であり、言語規範を構成している一つの規範認識です。規範認識は概念化された認識つまり〈概念形態〉の認識なのです。

なお、構造言語学・構造主義では「連合関係」は「範列関係(範例関係)」(「パラディグム」)といいかえられその意義も拡張されています。

 語・内語・言語・内言(内言語・思考言語) について、語規範および言語規範に媒介される連合を、三浦つとむの主張する関係意味論の立場からつぎのように規定・定義しています。詳細は『「内語」「内言・思考言語」の再規定』を参照。(2006年10月23日以降)

  : 語規範に媒介された 語音個別概念 という連合を背後にもった表現。

内語 : 語規範に媒介された 語音像⇔個別概念 という連合を背後にもった認識。

言語 : 言語規範に媒介された 言語音(語音の連鎖)⇔個別概念の相互連関 という連合を背後にもった表現。

内言 : 言語規範に媒介された 言語音像(語音像の連鎖)⇔個別概念の相互連関 という連合を背後にもった認識・思考過程。

内語内言は〈表象形態〉の認識です。

なお、上のように規定した 内言(内言語・内的言語・思考言語)、 内語とソシュール派のいうそれらとを区別するために、ソシュール派のそれらは「内言」(「内言語」・「内的言語」・「思考言語」)、「内語」のようにカッコつきで表記します。

また、ソシュールは「内言」つまり表現を前提としない思考過程における内言および内言が行われる領域をも「言語langue」と呼んでいるので、これも必要に応じてカッコつきで「内言」・「内言語」・「内的言語」・「思考言語」のように表記します(これらはすべて内言と規定されます)。さらに、ソシュールは「内語の連鎖」(「分節」された「内言」)を「言連鎖」あるいは「連辞」と呼んでいますが、まぎらわしいので「連辞」に統一します(「連辞」も内言です)。この観点から見た「言語langue」は「連辞関係」と呼ばれます。ソシュールは「内語」あるいは「言語単位」の意味はこの「連辞関係」によって生まれると考え、その意味を「価値」と呼びます。構造言語学では「言(話し言葉)」や「書(書き言葉)」における語の連鎖をも「連辞」と呼び、「連辞関係」を「シンタグム」と呼んでいます。詳細は「ソシュールの「言語」(1)~(4)」「ソシュール用語の再規定(1)~(4)」「ソシュール「言語学」とは何か(1)~(8)」を参照。

 さらに、ソシュールは内言における 語音像⇔個別概念 という形態の連合も「シーニュ・記号」と呼んでいるので、このレベルでの「シニフィアン」・「シニフィエ」についてもきちんと再規定する必要があります。

【内言レベルにおける再規定】

・シニフィアン  → 語音像(個別概念と語規範に媒介されて形成される語音の表象)

・シニフィエ   → 個別概念(知覚や再現表象から形成され、語規範の媒介によって語音像と連合した個別概念)

・シーニュ・記号 → 内語

・言語      → 内言

ソシュールがともに「シーニュ・記号」と呼んでいる2種類の連合 語韻⇔語概念語規範)と 語音像⇔個別概念内語)とは形態が異なっていますのできちんと区別して扱う必要があります。

 また、実際に表現された言語レベルにおいても、語音個別概念 という形態の連合が「シーニュ・記号」と呼ばれることもありますので、このレベルでの「シニフィアン」・「シニフィエ」についてもきちんと再規定する必要があります。

【言語(形象)レベルにおける再規定】

・シニフィアン  → 語音個別概念語規範に媒介されて実際に表現された語の音声。文字言語では文字の形象

・シニフィエ   → 表現された語の意味。個別概念を介して間接的にと結びついている(この個別概念語規範の媒介によってと連合している)

・シーニュ・記号 → (表現されたもの)

・言語      → 言語(表現されたもの)

 語音言語音語音像言語音像語韻についての詳細は「言語音・言語音像・音韻についての覚書」を、内言内語については「ソシュール用語の再規定(4)――思考・内言」を参照して下さい。また、書き言葉や点字・手話についても言語規範が存在し、それらについても各レベルにおける考察が必要ですが、ここでは触れることができません。

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プロフィール

シカゴ・ブルース

シカゴ・ブルース (ID:okrchicagob)

1948年生れ(69歳♂)。国語と理科が好き。ことばについては子供のころからずっと関心を抱いていました。20代半ばに三浦つとむの書に出会って以来言語過程説の立場からことばについて考え続けています。現在は39年間続けた自営(学習塾)の仕事を辞め個人的に依頼されたことだけをこなす日々です。

コメント等では略称の シカゴ を使うこともあります。

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意識と言語(こころとことば)

われわれは人間が『意識』をももっていることをみいだす。しかし『精神』は物質に『つかれて』いるという呪いをもともとおわされており、このばあいに物質は言語の形であらわれる。言語は意識とおなじようにふるい――言語は実践的な意識、他の人間にとっても存在し、したがってまた私自身にとってもはじめて存在する現実的な意識である。そして言語は意識とおなじように他の人間との交通の欲望、その必要からはじめて発生する。したがって意識ははじめからすでにひとつの社会的な産物であり、そして一般に人間が存在するかぎりそうであるほかはない。(マルクス・エンゲルス『ドイツ・イデオロギー』古在由重訳・岩波文庫)


ことばは、人間が心で思っていることをほかの人間に伝えるために使われています。ですから人間の心のありかたについて理解するならばことばのこともわかってきますし、またことばのありかたを理解するときにその場合の人間の心のこまかい動きもわかってきます。
このように、人間の心についての研究とことばについての研究とは密接な関係を持っていて、二つの研究はたがいに助け合いながらすすんでいくことになります。一方なしに他方だけが発展できるわけではありません。
…こうして考えていくと、これまでは神秘的にさえ思われたことばのありかたもまったく合理的だということがおわかりになるでしょう。(三浦つとむ『こころとことば』季節社他)


参考 『認識と言語の理論 I』を読む 1(1)――認識論と言語学三浦つとむ『認識と言語の理論 I』

子どもたちに向けた言葉

ふしぎだと思うこと
  これが科学の芽です
よく観察してたしかめ
そして考えること
  これが科学の茎です
そうして最後になぞがとける
  これが科学の花です
        朝永振一郎

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