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2010年10月18日(月)| パソコン>未分類 |  
Win7ダウングレード版XPノート <ONKYO M511A5P>

最終更新日 2014年4月1日〕

〔2014.04.01 追記〕Windows7 にアップグレード


ダウングレード権を行使した『Windows XP Professional プリインストール PC』の出荷、および、ダウングレード用メディアを同梱した PC の出荷は、2010年10月22日まで」(Microsoft) らしいので先月の末に、今使っている XPノートのバックアップ用として安価な後継機を手に入れました。まあ要するに、自力で Windows 7 Professional から Windows XP Professional にダウングレードするのが面倒なのでお仕着せのダウングレード版 XPノートを買っておこう、と思っただけなんですけれど。

現在使用中のノートは、2008年5月に購入した VAIO VGN-BX4AAPS(Windows XP Professional) で、14.1型TFT液晶とやや小さめの画面ながら SXGA+ 1400×1050ドット。テキスト主体の用途には十分な文字量を表示できます。しかしグレア液晶は画面への映り込みがとても気になります。その上画面が狭いので表示される文字が小さくなってしまうというのも大きな難点です。そのため近眼かつ老眼という二重苦の私の目にはかなりの負担になっていました。しばらくは我慢していたのですが、いよいよ目が疲れてどうしようもなくなり、1年ほど前に外付けのノングレア・大型液晶モニター(ナナオ FlexScan L997)を購入しました。これによって、画面への映り込みはほとんどなくなり表示される文字も大きくなったため、目に対する負担は完全に解消されました。しかも 1600×1200ドットと表示できる文字の量も増え、非常に快適な環境になったわけです。

このように外部ディスプレイ使用を前提とするなら、後継のノートPC は外部に 1600×1200ドットの出力ができるものなら液晶サイズが多少小さくても構わないことになります。あとは私が必要とするスペックを満たしていることですが、テキスト主体のマシンとしての機能があれば十分。DVDスーパー・マルチドライブ、USB×3、ステレオヘッドホン端子、無線LAN、SDメモリーカードスロット、2GB のシステムメモリ。これくらいでしょうか。HDDは 150GB もあれば足ります。

そういう条件を満たすものとして ONKYO M511A5P(HDD 320GB)を見つけました。ネットで調べてみると6~7万円で手に入るようです。結局、外部ディスプレイ等を購入したことのある NTT-X Store で 58,872円(送料無料)で手に入れました(大学生の姪が「私も欲しい」というので私名義でもう一台購入したところ、クーポン適用で 49,880円になったのには驚きました)。

20日ほど使ってみての感想。後継機として十分満足しています。グラフィック・アクセラレーターがちょっと非力かなという感じもしますが、テキスト主体の私の用途では許容範囲だと思います。音はさすがに ONKYO。安価なモデルにもかかわらず、ステレオヘッドホン端子から外部のミニコンポへ出力した音はクリアで迫力があります。ビジネス機の VAIO VGN-BX4AAPS とはひと味違います。

当然のことながら、システムフォントの変更(レジストリ書き換え)と「msgothic の偽装」は実行しました。ただし、「Styler 1.401(1)――パッチ当て不要のスキンチェンジャー」で触れている uxtheme.dllファイルのパッチ当て はせずに、起動するたびに Styler を実行して好みの Visual Style(スキン)を使っています。起動時の一連の儀式だと思えばどうということはありません。この年齢(とし)になると焦っても仕方ないという心境になるのかもしれませんね。

〔追記〕 やはりパッチ当てしておいた方が面倒がなくていいですね。上記記事の末尾に追記した Replacer.cmd を利用した uxtheme.dll のパッチ当て という方法を使えばそれほど手間はかかりません。

また、VGN-BX4AAPS ではアンチウィルスソフトとしてフリーウェアの「AVG Anti-Virus Free Edition Ver.9.0」を使っていたのですが、ちょうど先月の終わりに新しいバージョン「AVG Anti-Virus Free Edition 2011」に切り替わったようです。それに伴い、Ver.9.0 は配布停止になったらしいので新しいノートには 2011 の方をインストールしました。ユーザーインターフェースはほとんど変わっていないので違和感は全くありません。

写真左から SONY VGN-BX4AAPS, ナナオ FlexScan L997, ONKYO M511A5P

VGN-BX4AAPS, FlexScanL997, M511A5P

〔2010.11.27 追記

VGN-BX4AAPS の XP では、「終了オプション(終了メニュー)」に「休止状態」ボタンがありません。タスクマネージャ等を使えば「休止状態」にはできますが、ちょっと不便です。探してみたら対処方法が見つかりました。

「マイクロソフト サポート オンライン」の「Windows XP または Windows XP Tablet PC Edition 2005 で [スタート] メニューの [終了オプション] をクリックしたときに [休止状態] ボタンが表示されない」のページの中程にある「この修正プログラムの適用後、Windows レジストリを変更して、[休止状態] ボタンの表示を有効にする必要があります。[終了オプション] をクリックしたときに [休止状態] ボタンが表示されるようにするには、以下の手順を実行します。」にある通りにレジストリの追加を行なえば、「休止状態」ボタンが表示されるようになります。ちょっと面倒ですが…。

下↓の "ShowHibernateButton.reg" は [終了オプション]に [休止状態] ボタンが表示されるようにレジストリ追加をするためのパッチです。Windows XP SP3 で [休止状態] ボタンを表示させたいという方はこの regファイルをダウンロードして保存し、ファイル名をダブルクリックすれば [休止状態] ボタンが表示されるようになります。
● ShowHibernateButton.reg

 
Windows7 にアップグレード

2014年4月1日 追記〕新しい Windows7ノート<ONKYO DR6A-US31C7>への移行も完全にできたので<ONKYO M511A5P>の方も XP から Win7 にアップグレードしました。詳しくは「Windows7, 8 のシステム・フォントを変更する」という記事の追記(2014年4月1日)をご覧下さい。付属CDーROMを使ってドライブC: のシステムを書き換えるだけですのでアップグレードは簡単。ソフトウェアなどの移行は<DR6A-US31C7>で行なった通りのことを繰り返すだけでしたから移行は比較的すんなりといきました。Windowsアップデートに時間がかかるのはもうしかたがありません。sp1 にまでアップグレードが済めば以後はさほどの問題も発生することなくすんなりと動いています。

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コメント
 
[327] お久しぶりです。
2010/10/19(火)01:52:04 | URL | まいう~[編集
お久しぶりです。
おぉ!PC環境!!
ONKYOのノート安いですね~。
CPUはSU2300だから、私のacer AS1410と同じですね~
XPだとサクサクでしょうね~。
それからL997!!いいなぁ~~
大事にご愛用ください。。ではでは
 
[328] ツイッター怠けてます
2010/10/19(火)19:36:45 | URL | シカゴ[編集
ほんとにお久しぶりですね。
このところツイッターも一休みしています。でもときどきはTLを覗いたりはしています。

二年半ほど前まで使っていた VAIOノートは 15型液晶 SXGA+ 1400×1050ドット のノングレアだったので、目が疲れるということはなかったのですが、VGN-BX4AAPS は 14型グレア。目に対する負担がずいぶん違います。L997 は目に優しいという評判がとても高かったので、高い買い物でしたが思い切って手に入れました。おかげでちょっと倹約しなければならなくなりました。でも今は目の疲労がまったくなくなりましたので、いい買い物をしたと思っています。国産(日立製)の液晶パネルなので大事に使っていけばきっと長持ちすると期待しています。

ONKYOブランドのパソコンは元は SOTEC らしいですね。一時はずいぶん評判が悪かったようですが、ONKYOブランドになったということで信用することにしました。昔から ONKYO のスピーカーが好きなんです。姪からもらったミニコンポが駄目になったら、次は ONKYO のミニコンポにしようと密かに思っています。
 
[329] ブログ怠けてます
2010/10/20(水)01:13:43 | URL | まいう~[編集
どもです!↑の通り
こちらも今年前半にPC環境を大幅に入れ替えたので、記事を書かねばなりませんなぁ~
リニューアルのようなものを考えてます。
しかしSONYとONKYO、どちらもPCとオーディオをバリバリ作り続けている日本のメーカーってのがいいですね~

L997、今となっては貴重な一品ですね。国産パネルのPCモニタはほぼなくなってしまった・・。
当方NECのLCD2490WUXi2というのが安かったので買ってみたけど、韓国製パネルは目が疲れますw
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言語関連の用語について

 表現された言語(本来の意味の言語)を単に言葉あるいは言語、ことば…のように表記しています。ソシュール的な意味の言語(言語規範ないし思考言語)はカッコつきで「言語」あるいは「言語langue」・「ラング」・「ことば」等と表記しています。(背景色つきで「言語」のように表記している場合もあります)

 一般的な意味の概念を単に概念と表記し、ソシュール的な意味の概念(語の意義としての概念、いわゆるシニフィエ・語概念)はカッコつきで「概念」と表記します。(2006年9月9日以降)

 また、ある時期からは存在形態の違いに応じて現実形態表象形態概念形態のように用語の背景色を変えて区別しています(この文章では〈知覚形態〉も〈表象形態〉に含めています)。

 ソシュールの規定した用語を再規定し、次のような日本語に置き換えて表記します。詳細は「ソシュール用語の再規定(1)」を参照。

【規範レベルにおける再規定】

・シニフィアン  → 語韻     (ある語音から抽出された音韻)

・シニフィエ   → 語概念(語義) (ある語によって表わされるべき概念)

・シーニュ・記号 → 語規範(語観念)(ある語についての規範認識)

・記号の体系   → 語彙規範   (語すべてについての規範認識)

・言語      → 言語規範   (言語表現に関するすべての規範認識)

語概念・語韻は 語概念⇔語韻語韻⇔語概念)という連合した形で語規範として認識されています。語規範はこのように2つの概念的認識が連合した規範認識です。ソシュールは「言語langue」を「諸記号」相互の規定関係と考えてこれを「記号の体系」あるいは「連合関係」と呼びますが、「記号の体系・連合関係」の実体は語彙規範であり、言語規範を構成している一つの規範認識です。規範認識は概念化された認識つまり〈概念形態〉の認識なのです。

なお、構造言語学・構造主義では「連合関係」は「範列関係(範例関係)」(「パラディグム」)といいかえられその意義も拡張されています。

 語・内語・言語・内言(内言語・思考言語) について、語規範および言語規範に媒介される連合を、三浦つとむの主張する関係意味論の立場からつぎのように規定・定義しています。詳細は『「内語」「内言・思考言語」の再規定』を参照。(2006年10月23日以降)

  : 語規範に媒介された 語音個別概念 という連合を背後にもった表現。

内語 : 語規範に媒介された 語音像⇔個別概念 という連合を背後にもった認識。

言語 : 言語規範に媒介された 言語音(語音の連鎖)⇔個別概念の相互連関 という連合を背後にもった表現。

内言 : 言語規範に媒介された 言語音像(語音像の連鎖)⇔個別概念の相互連関 という連合を背後にもった認識・思考過程。

内語内言は〈表象形態〉の認識です。

なお、上のように規定した 内言(内言語・内的言語・思考言語)、 内語とソシュール派のいうそれらとを区別するために、ソシュール派のそれらは「内言」(「内言語」・「内的言語」・「思考言語」)、「内語」のようにカッコつきで表記します。

また、ソシュールは「内言」つまり表現を前提としない思考過程における内言および内言が行われる領域をも「言語langue」と呼んでいるので、これも必要に応じてカッコつきで「内言」・「内言語」・「内的言語」・「思考言語」のように表記します(これらはすべて内言と規定されます)。さらに、ソシュールは「内語の連鎖」(「分節」された「内言」)を「言連鎖」あるいは「連辞」と呼んでいますが、まぎらわしいので「連辞」に統一します(「連辞」も内言です)。この観点から見た「言語langue」は「連辞関係」と呼ばれます。ソシュールは「内語」あるいは「言語単位」の意味はこの「連辞関係」によって生まれると考え、その意味を「価値」と呼びます。構造言語学では「言(話し言葉)」や「書(書き言葉)」における語の連鎖をも「連辞」と呼び、「連辞関係」を「シンタグム」と呼んでいます。詳細は「ソシュールの「言語」(1)~(4)」「ソシュール用語の再規定(1)~(4)」「ソシュール「言語学」とは何か(1)~(8)」を参照。

 さらに、ソシュールは内言における 語音像⇔個別概念 という形態の連合も「シーニュ・記号」と呼んでいるので、このレベルでの「シニフィアン」・「シニフィエ」についてもきちんと再規定する必要があります。

【内言レベルにおける再規定】

・シニフィアン  → 語音像(個別概念と語規範に媒介されて形成される語音の表象)

・シニフィエ   → 個別概念(知覚や再現表象から形成され、語規範の媒介によって語音像と連合した個別概念)

・シーニュ・記号 → 内語

・言語      → 内言

ソシュールがともに「シーニュ・記号」と呼んでいる2種類の連合 語韻⇔語概念語規範)と 語音像⇔個別概念内語)とは形態が異なっていますのできちんと区別して扱う必要があります。

 また、実際に表現された言語レベルにおいても、語音個別概念 という形態の連合が「シーニュ・記号」と呼ばれることもありますので、このレベルでの「シニフィアン」・「シニフィエ」についてもきちんと再規定する必要があります。

【言語(形象)レベルにおける再規定】

・シニフィアン  → 語音個別概念語規範に媒介されて実際に表現された語の音声。文字言語では文字の形象

・シニフィエ   → 表現された語の意味。個別概念を介して間接的にと結びついている(この個別概念語規範の媒介によってと連合している)

・シーニュ・記号 → (表現されたもの)

・言語      → 言語(表現されたもの)

 語音言語音語音像言語音像語韻についての詳細は「言語音・言語音像・音韻についての覚書」を、内言内語については「ソシュール用語の再規定(4)――思考・内言」を参照して下さい。また、書き言葉や点字・手話についても言語規範が存在し、それらについても各レベルにおける考察が必要ですが、ここでは触れることができません。

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プロフィール

シカゴ・ブルース

シカゴ・ブルース (ID:okrchicagob)

1948年10月生れ(74歳♂)。国語と理科が好き。ことばの持つ意味と自然界で起きるできごとの不思議さについて子供のころからずっと関心を抱いていました。20代半ばに三浦つとむの書に出会って以来言語過程説の立場からことばについて考え続けています。長い間続けた自営(学習塾)の仕事を辞めた後は興味のあることに関して何でも好き勝手にあれこれ考える日々を過ごしています。千葉県西部在住。

2021年の2月下旬から海外通販(日系法人)を通じてイベルメクチンのジェネリック(イベルメクトール:インド Sun Pharma 社製)を購入し、定期的に服用しています。コロナワクチンは接種していません。

ツイッターは okrchicagob(メインアカウント)、または Chicagob Okr(サブアカウント)。

コメント等では略称の シカゴ を使うこともあります。

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意識と言語(こころとことば)

われわれは人間が『意識』をももっていることをみいだす。しかし『精神』は物質に『つかれて』いるという呪いをもともとおわされており、このばあいに物質は言語の形であらわれる。言語は意識とおなじようにふるい――言語は実践的な意識、他の人間にとっても存在し、したがってまた私自身にとってもはじめて存在する現実的な意識である。そして言語は意識とおなじように他の人間との交通の欲望、その必要からはじめて発生する。したがって意識ははじめからすでにひとつの社会的な産物であり、そして一般に人間が存在するかぎりそうであるほかはない。(マルクス・エンゲルス『ドイツ・イデオロギー』古在由重訳・岩波文庫)


ことばは、人間が心で思っていることをほかの人間に伝えるために使われています。ですから人間の心のありかたについて理解するならばことばのこともわかってきますし、またことばのありかたを理解するときにその場合の人間の心のこまかい動きもわかってきます。
このように、人間の心についての研究とことばについての研究とは密接な関係を持っていて、二つの研究はたがいに助け合いながらすすんでいくことになります。一方なしに他方だけが発展できるわけではありません。
…こうして考えていくと、これまでは神秘的にさえ思われたことばのありかたもまったく合理的だということがおわかりになるでしょう。(三浦つとむ『こころとことば』季節社他)


参考 『認識と言語の理論 第一部』 1章(1) 認識論と言語学との関係

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  これが科学の芽です
よく観察してたしかめ
そして考えること
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  これが科学の花です
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