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2012年06月03日(日)| 科学・教育>発酵 |  
乳酸菌を培養する(10)――〔探究編2〕玄米浸潤培養液

最終更新日 2015年10月2日〕

最近は玄米(2011年精米の2010年産米、古米)を24時間水に浸して半発芽状態にし、その玄米(発芽玄米)を2~3回研いだ後炊いて食べています。丸一日水に浸すことで玄米が水を吸収して柔らかくなっているため食べやすくなっています。甘皮を噛んだときのプチッとした食感がいいですね。

〔注記 2013年10月22日玄米浸漬培養液
浸漬した玄米をそのまま培養液の中に残す玄米培養液(玄米浸漬培養液)について「〔発展編1〕驚異の玄米浸漬培養液」という記事を書きました。

白米粒に含まれているデンプンやタンパク質だけでなく玄米の甘皮(種皮・果皮)や胚芽に含まれているミネラル塩・各種酵素・ビタミン類などが乳酸菌の栄養源・エネルギー源として使えるため、浸漬した玄米を取り除いた玄米浸潤液よりも優れた培養液になります。使って減った分は、栄養液を補充することによってかなり長期間この玄米を利用することが可能ですし、何よりも乳酸菌の密度が高いのが玄米乳酸菌液(玄米浸漬乳酸菌液)の優れた特長だと思います。

この記事の目次

 
玄米浸潤培養液

玄米を24時間浸した水(以後「玄米浸潤液」と表記)と発芽した玄米のとぎ汁とを合わせてペットボトルに入れ、あら塩を添加したもの(以後「玄米浸潤培養液」と表記)を使って乳酸菌(酵母・麹)を増殖させると質のよい発酵乳酸菌液(玄米発酵液)ができます。玄米浸潤培養液の場合、1日後(浸潤させてから2日後)に黒糖を入れて乳酸菌等をさらに増殖させます。

〔注記〕玄米を水に浸した後、濾し取った浸潤液を培養液とし玄米は食用に回すという方法は私のオリジナルではありません。飯山さんの掲示板にれんさんという方が「古古米については玄米を2回研ぎ、そのとぎ汁はお風呂用に、飲用と霧吹き用は、研ぎ終わった玄米を12時間~24時間浸したものを使っています」と書いていらっしゃいます(2011年9月3日)。私はその書き込みに触発されて大分前から同じ実践をしています。今回は玄米浸潤培養液の実践を集中的におこなった結果、その手順にある程度の確信を持ったのでこの記事にまとめたわけです。なお、れんさんの実践をなぞった私の最初の実験については「乳酸菌を培養する(9)――〔探究編1〕古米の玄米と米乳酸菌、玄米浸潤液」の「古米の玄米浸潤液を使った乳酸菌培養」の項に書きました。

玄米浸潤液を利用した乳酸菌培養の基本的な手順や経過は白米のとぎ汁を使った乳酸菌培養とほとんど同じです。米乳酸菌培養に関する細かな留意点や基礎知識などは 「乳酸菌を培養する(1)――〔基礎編〕米乳酸菌を培養してみた(とぎ汁培養液)」にかなり詳しくまとめてあります。まだお読みでない場合は先にそちらをご覧になって米乳酸菌培養の概要や基本的な知識を頭に入れておかれることをおすすめします。またその内容はかなり頻繁に追加・変更されていますので、最近のものをお読みでない方もざっと目を通していただければ幸いです。

〔注記〕とぎ汁培養液や米ぬか培養液を使って十分な乳酸菌を増殖させた液のことを私は発酵乳酸菌液(発酵乳酸菌水)と呼びますが記事の中ではこれを単に乳酸菌液と表記しています。

なお塩や糖の分量について以下の文中ではグラム表記の他に「小さじ~杯強」「大さじ~杯強」という表記を使っています。塩や糖の比重は水よりも小さいので「小さじ1杯強」「大さじ1杯強」でそれぞれ約5g・約15gになります。つまり「強」はやや山になる程度の量を表しています。

米ぬかや米粉(片栗粉)の分量についても「小さじ」・「大さじ」表記を使いますがこれらについてはすりきりを目安にして下さい。

以前は2日に一合の白米を食べていましたが、24時間水に浸した玄米の浸潤液ととぎ汁とを合わせると、白米とぎ汁の二倍の培養液が得られるので使用するペットボトルのサイズを考えて2日に二合の玄米を食べることにしました。これによって2日ごとに2リットルの米乳酸菌培養液が得られるようになり、四月末に中断した乳酸菌風呂用の乳酸菌液は特に作らずにいたのですが、この玄米浸潤乳酸菌液と別に実験していた沈殿乳酸菌液(とぎ汁培養液の沈殿を再利用)とを合わせて一月足らずで次の乳酸菌風呂Fに使う乳酸菌液が手に入りました(乳酸菌風呂Fは5月22日に開始)。

玄米浸潤液ととぎ汁を使った米乳酸菌培養の基本
玄米一合で1リットルの浸潤培養液が得られます

(1) 玄米を水で軽くすすぎ、鍋かボールに入れて水に浸します(古米や古々米の場合黒ずんでいることがあるので2~3回軽くすすいだ方がよいと思います)。玄米が発芽するためには溶存酸素があった方がいいということですので玄米の表面から深さ 2センチくらいに水面が来るように水の量を加減します(発芽させること自体は必須ではないので多少多めでもかまいません)。ほこりなどが入らないように蓋(ふた)をするかふきんをかぶせます。その状態で約24時間置きます。水温が20℃を下回る時期には40℃程度の温湯を使い、暖かい場所に置いて保温できるようなもので包んでおくとよいでしょう。秋~春の時期についても暖かい環境に置くこと、これはとぎ汁培養の場合と同じです。

(2) 24時間浸潤させた玄米をよく見ると胚芽のところから角のような芽が出ています(古米の場合は半分くらいのものが発芽)。浸した水(玄米浸潤液)の中には甘皮の内側から出てきて増殖した乳酸菌や酵母・麹がたくさんいます。また、浸潤液の中には水に浸すことで活性化した各種の酵素や、酵素の働きでできた各種のミネラルやブドウ糖、麦芽糖、デキストリン、アミノ酸などのほかに玄米に含まれていたビタミンなどが溶け込んでいます*1。このように、玄米浸潤液は白米のとぎ汁と同様、さまざまな有用微生物や栄養分、酵素などを含んでいます。この浸潤液をザルを使って濾し取ってペットボトルに入れて培養液の一部にします――2合の玄米から得られる浸潤液は約400~600ml。24時間後の玄米浸潤液は pH 5.0~4.5 くらいになっています。

(3) ザルに残った玄米をとぐための容器に移してとぎます。あまり強くとぐと発芽部分が取れてしまうことがあります。玄米浸潤培養液を得る目的がなくそのまま炊いて食べるのなら軽くすすぐだけで済ませます。培養液を得るためにはそれなりの強さでといで甘皮の中にあるデンプンをとぎ出す必要がありますのでやさしく丁寧にとぎます。1回目のとぎ汁と2回目のとぎ汁とをそれぞれザルで濾し取り、浸潤液を入れておいたボトルに追加し培養液を増やします。培養液には1%のあら塩培養液1リットル当たり10g=小さじ1杯強×2を入れます。2リットルの培養液なら小さじ1杯強×4(20g)になります。

2回のとぎ汁だけで足りないときはその後のすすぎ水も加えます(それでも足りなければ水を補って下さい)。ペットボトルの肩の上あたりまで満たしたら蓋を閉めて攪拌します。こうして得た培養液の pH は 5.5~5.0 程度になります。この状態で暖かい場所に約1日(24時間)置きます

(4) 翌日(浸潤から2日後)、3%(黒糖・粗糖・白糖など)を入れます培養液1リットル当たり30g=大さじ1杯強×2*2。2リットルの培養液の場合は大さじ1杯強×4(60g)になります。糖を投入する段階で玄米浸潤培養液の pH は 4.5前後になっています。

(5) さらに 2~3日すると培養液の pH は 3.5 になります。気温が高いと酵母の増殖が盛んになってすぐに発泡が始まります。ボトルを立てて蓋をゆるめておけば数日で激しい発泡がおさまりますので、沈殿物を残して上澄みだけを別に取り分けます(じょうごに茶漉しなどを載せておけば胚芽などの大きめの浮遊物を取り除くことができます)。これで玄米浸潤乳酸菌液の完成です。

2012年6月7日 追記〕 玄米を水に浸けておく時間は正確に24時間でなくても構いません(18時間程度浸したものでも同様の結果が得られましたが24時間前後を目安にするのが確実です)。

2012年10月2日 追記〕 れんさんの実践でもお分かりになると思いますがこの方法は古くなった玄米でも使えます。私は古米、古々米、および古々々米に近い古々米を使って新米の玄米と同じようにちゃんとした乳酸菌液ができることを確認済みです。浸潤に使った玄米は炊飯して食べることができます。

〔2012年10月22日 メモ〕浸潤させる前の研ぎ加減
玄米の甘皮の内側にはたくさんの乳酸菌や酵母が住んでいるので、浸潤させる前にしっかりと研いでも玄米浸潤培養液として十分に使えます。ここ1か月ほどの間、きちんと研ぎすすぎをした玄米を浸潤させて玄米浸潤培養を行なっていますが、軽くすすいだときとほとんど変りない日数で乳酸菌液ができています。古米や古々米の玄米のように表面が黒ずんでいる場合には十分な研ぎすすぎをすることによってきれいな乳酸菌液が得られます。新米の玄米ならそれほど丁寧に研ぎすすぎをする必要はありませんが…。

〔2012年7月6日 メモ〕環境温度と pH3.5 に達するまでの日数
玄米を水に浸けた日からだいたい何日後に pH3.5 に達するか、これまでの実践の結果をまとめるとおおよそ次のようになります(初日:水に浸け24時間置く。1日後:浸潤液ととぎ汁とを合わせたものにあら塩を加えて培養液を作る。2日後:培養液に黒糖(白糖)を加える)。

 23℃~ : 7日後
 25℃~ : 6日後
 27℃~ : 5日後
 30℃~ : 4日後
 33℃~ : 3日後

〔2012年8月20日 追記〕今年は比較的気温が低いようです。晴れた日の日中の気温は 31~32℃。日が落ちると 28~29℃になり、夜間は 27℃くらいになります。明け方はもう少し低くなっているはずです。天気が悪いと日中でも 28~29℃。夜になっても同じくらい。夜中にはやはり 27℃ほどに落ちます。そんな状態で pH3.5 になるのにだいたい 5~6日かかっています。ちょっと試しに一日中ホットマット+カバーを使って培養したらどうなるか実験してみました。最初の浸潤液からずっとホットマット(弱)の上に置きカバーで覆います。培養液を作ってからも同様です。この時期、ホットマット(弱)上の温度は 34~35℃になるため、環境温度はほぼ 32~33℃ に保たれていると思われます。7月半ばからずっとこの条件で培養を続けた結果、ほとんどすべての玄米浸潤培養液が 3日後に pH3.5 に到達しました。その間普通の白米とぎ汁培養液についても数回同じ条件で培養してみましたが、こちらもすべて 3日後に pH3.5 に到達しています。

〔注〕*1 古米の玄米の中には胚芽が取れてしまっている米粒もけっこう見られます。また新しい玄米に比べて古米の玄米は発芽力も落ちているので発芽する米粒の数も大分少ないようです。とはいえ、中に含まれている各種の酵素は古米の玄米でも失われていませんから、水に浸すことによってこれらの酵素が活性化するのは新しい玄米と同じです。水に浸したときに発芽するかしないかは、発酵乳酸菌液づくりの培養液として適しているかどうかとは直接の関係はありません。したがって古米や古々米であっても玄米浸潤培養に十分使えます。その点の心配は無用です。

また、条件によっては48時間程度水に浸けておかないと十分に発芽しないことがありますが、上に書いた通り発芽するかしないかは培養液として適しているかどうかとは無関係ですので、たとえ発芽が十分でなくても浸潤培養液として使う分にはまったくさしつかえありません。

なお48時間浸潤させた場合は浸潤液ととぎ汁・すすぎ水などを合わせて白米とぎ汁の場合の約3倍の培養液(玄米一合あたり 1.5リットル)が得られます。ただし、あまり長く浸けすぎると特有の匂いが培養液に付いてしまうのでその匂いが気になる場合は48時間+数時間程度にとどめておくことをおすすめします。

*2 黒糖を最初から入れずに浸潤から2日後に追加する理由については <乳酸菌を培養する(1)> の「塩・砂糖について」の項をご覧下さい。

〔メモ〕できあがった玄米浸潤乳酸菌液はとぎ汁乳酸菌液に比べると沈殿物の量がかなり少なめです。また、麹も多いので作られるアミノ酸が多くなるためうまみのあるものになります。これを使って作った豆乳ヨーグルトはなめらかできれいなものになるだけでなくこくのある味になります。

〔2012年6月18日 追記〕2011年産米の玄米が手に入ったので追加実験してみました。古米や古々米の玄米に比べて黒ずみなどもないので、最初のすすぎは軽く1回で済ませました(すすぎなしでも大丈夫だと思います)。それ以後の手順は上記の古米の実践と同じです。古米に比べるととぎ汁に含まれるデンプンが少ないように思えますが、とぎ汁は古米のときと同じように2回分を浸潤液に加えました。数回の実験の結果、2010年産の古米とほとんど同じ経過をたどり、ほぼ同じ日数で乳酸菌液が完成しました(半日~1日程度のばらつきの範囲内)。

玄米を水に浸して発芽させ、最初の浸潤液を捨てて2回目以降の浸潤液を利用する「玄米リジュベラック」という発酵液があります。これについては<乳酸菌を培養する(9)――〔探究編1〕古米の玄米と米乳酸菌、玄米浸潤液>で触れていますので合わせてお読み下さい。

 
フィチン酸有害説について

〔メモ〕フィチン酸有害説について
米(玄米)や大豆など、穀類や豆類の種皮や胚芽などに含まれるフィチン酸は有害であるという説については、そもそも玄米に含まれているのは「フィチン酸」ではなく「フィチン」であるという基本的な事実さえ踏まえていない臆説ですけっきょく“玄米”は、安全なの? 危険なの? “フィチン”の効果についてまとめます№1:玄米が危険って本当!?。したがって「フィチン酸有害説」なるものについて心配する必要はありません。

フィチンは植物の種子(穀類・豆類・ナッツなど)が発芽するための栄養分としてミネラル類(カルシウム・マグネシウム・カリウムなど)を貯えた物質であり、発芽するときにフィチンはフィチン酸(イノシトール6リン酸)とミネラルに分解され、フィチン酸はさらに酵素(フィターゼ)の働きでイノシトールリン酸に分解されます。つまり、玄米や大豆を水に浸すと乳酸菌が作った乳酸のために浸漬水が微酸性になるためフィチンのうちある程度のものがフィチン酸とミネラルに分解され、さらに酵素の働きでフィチン酸がイノシトールとリン酸に分解されるわけです。ミネラルやリン酸などは植物の発芽や成長に必要な栄養分ですが、浸漬水の中では乳酸菌や酵母の細胞を作るための材料としても使われます。また玄米のデンプンのうち水に溶け出したものはデンプン分解酵素によって最終的にはブドウ糖になりこれが植物や乳酸菌・酵母の発育・成長のための栄養源・エネルギー源になります。

食品中のフィチン含有率なお、フィチンはほとんどの植物の種に含まれる成分であり玄米にも含まれていますが、右のグラフからも分かるようにごまや大豆・ピーナッツ・インゲン豆・ココア・小麦等に比べても玄米に含まれるフィチンは少ないことが分かっています№2:フィチン酸は、自然界に存在しない――画像をクリックすると別窓で原寸表示されます。

発芽玄米を販売しているあるネットショップが情報発信源となって玄米フィチン酸有害説がネット上に広まっていることを考えるとその裏にある商魂が透けて見えます。

2015年10月2日 追記〕「微生物自然農法」で作った玄米の通販をしている『玄米のマイセン』という店のホームページに「フィチン酸」や「アブシンジン酸」についておもしろい記事が載っていました現代食養生 Vol.20。玄米に含まれているのは「フィチン酸」ではなく「フィチン」ですが、そのあたりのことは置いておいてもなかなか説得力のある内容です。なお、この店で販売している米は残留農薬ゼロのものだそうです。

 
pH試験紙/乳酸菌液の利用・活用・効能等について

〔注記〕pH試験紙については「〔基礎編〕米乳酸菌を培養してみた」の「pH試験紙・培養液の色(10円硬貨の利用)」をご覧下さい。pH試験紙が手元にない場合の簡易判定に10円硬貨を利用する方法についても記してあります。

〔2013年9月17日 注記〕乳酸菌の培養に用いるペットボトルはできるだけきれいなものが望ましいのですが、乳酸菌液が入っていたボトルには雑菌がいないため乳酸菌液を使い終わったボトルの洗浄は水で数回すすぐだけで十分です。ただしボトル内部の肩口のところには浮遊してきた米ぬか成分やデンプンかすあるいは産膜などが付着しています。これらはこびり付いているわけではないのでブラシなどを使えば水で簡単に落ちます。でもこの作業はちょっと面倒です。私は「〔基礎編〕米乳酸菌を培養してみた」の「培養液の濾過・沈殿培養液・ボトル等の洗浄」でご紹介している「フルフルボトル洗い」を使っています。水といっしょにこのフルフルボトル洗いをボトルに入れて蓋をして横に振るだけで汚れがきれいに落ちるのでとても重宝しています。

〔注記〕 米のとぎ汁や米ぬか水等を利用した米乳酸菌の培養に関する基本的な事項や知っておくべき大切な情報は <乳酸菌を培養する(1)――〔基礎編〕> に載せてあります。まだお読みでない場合は一通り目を通しておかれることをお勧めします。また、その記事には 乳酸菌液の利用・活用・効能関連記事へのリンク集 も載せてあります。

なお、日々の実践を通して新たに分かったことや新しい知見、あるいは誤っていた記述など、<乳酸菌を培養する(1)>の内容は頻繁に更新・追加されていますのでときどき目を通して頂ければ幸いです。

――乳酸菌を培養する――

   (1)〔基礎編〕  米乳酸菌を培養してみた(とぎ汁培養液)
   (2)〔応用編1〕米ぬか培養液・拡大培養
   (3)〔応用編2〕乳酸菌液で作る豆乳ヨーグルト
   (4)〔応用編3〕通販の米ぬかを使った米ぬか培養液
   (5)〔応用編4〕飯山氏、拡大培養の「秘法」を明かす
   (6)〔応用編5〕発泡乳酸菌液と乳酸菌風呂
   (7)〔応用編6〕乳清で作る豆乳ヨーグルト
   (8)〔応用編7〕乳酸菌風呂、その2
   (9)〔探究編1〕古米の玄米と米乳酸菌、玄米浸潤液
 (10)〔探究編2〕玄米浸潤培養液
 (11)〔探究編3〕黒糖と白糖、乳酸菌風呂3
 (12)〔探究編4〕米ぬかと糖だけを使った培養実験
 (13)〔展開編1〕玄米で作る豆乳ヨーグルト
 (14)〔展開編2〕とぎ汁で作る豆乳ヨーグルト
 (15)〔展開編3〕日本茶で作る豆乳ヨーグルト
 (16)〔展開編4〕豆乳だけでヨーグルトができた
 (17)〔展開編5〕植物系で作る豆乳ヨーグルト ―― 野菜・果実・穀物・蜂蜜・梅干…等で作るヨーグルトのまとめ
 (18)〔探究編5〕米乳酸菌は120℃に耐えるか
 (19)〔発展編1〕驚異の玄米浸漬培養液
 (20)〔探究編6〕炊いたご飯と乳酸菌
 (21)〔展開編6〕超大雑把な蓬乳酸菌の培養
 (22)〔発展編2〕玄米豆乳乳酸菌液で作る豆乳ヨーグルト
 (23)〔発展編3〕濃いとぎ汁と乳酸菌の増殖率
 (24)〔探究編7〕白米浸漬培養液も乳酸菌が多い
 (25)〔基礎編2〕七分づき米のとぎ汁培養液
 (26)〔発展編4〕米麹の力(米と麹だけで作れる濃密な乳酸菌液)
 (27)〔発展編5〕黒糖と米麹の併用/米麹と産膜性酢酸菌
 (28)〔展開編7〕手軽にできる蓬乳酸菌の培養
 (29)〔展開編8〕色がきれいな赤紫蘇乳酸菌液
 (30)〔展開編9〕ミカンの皮の乳酸菌液

 乳酸菌を培養する(1)~(30)をまとめて読む。

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コメント
 
[549] 
2012/05/30(水)07:59:29 | URL | きつぃ[編集
おはようございます。
豆乳ヨーグルトを米の磨ぎ汁乳酸菌(作成一週間後のもの)を使って、
こちらのサイトさんのレシピの分量でつくってみたのですが、お味が乳酸菌なのです。
ピリリッと辛い味は覚悟してたのですが、
そちらではなく、乳酸菌液を口に含んだときの甘酸っぱさを抜いたような味なのです。

美味しいとは正直思えないような感じでした。固まってはいなく、ゆるゆるです。

ヨーグルトめーかーで37度くらいの温度で始めて、7時間後にはぬるいどころが水になっていて温かくなかったのがもんだいなのでしょうか?

豆乳はふくれん、おりご糖のおかげを材料に使いました。
乳酸菌は甘酸っぱい味と匂いで茶色い封筒のような色で、蓋を開けるとシュワシュワ言います。
ごき授願えたらうれしいす。
 
[550] 発泡している乳酸菌液と豆乳ヨーグルト
2012/05/30(水)15:01:34 | URL | シカゴ・ブルース[編集
きつぃさん、こんにちは。

最近は気温が上がって発泡する乳酸菌液が多くなりました。
このような乳酸菌液で豆乳ヨーグルトをつくるときれいに固まらず、やわやわでピリッとした感じのものができます。ときにはアワアワになったり…。

そういうのが好みの方もいらっしゃるようですが、私の場合、発泡している乳酸菌液のボトルの口をゆるめてしばらく放置して発泡がおさまったものを使うようにしています。

時間がない場合は乳酸菌液を温めて(40~50℃)炭酸の気を抜いてから使うとよいかもしれません。あるいは豆乳に乳酸菌液を入れてよく混ぜたものを温めてからヨーグルトメーカーにセットしてもいいかもしれません(40~50℃)。60℃を超えると酵母や麹菌の多くが死んでしまいますのでご注意下さい。

おいしさはそのときどきによって違いますね。おいしくできたときの乳酸菌液を使って少し多めのヨーグルトを作り、それをキッチンペーパーなどで濾し取って乳清を手に入れるとよいと思います。ペットボトルに入れて冷蔵庫に保管すればかなり長い間保存できます。その乳清を使ってヨーグルトを作るときれいでなめらかなものがいつでもできるようになります。

キッチンペーバーの上に残った固形物はそのまま食べてもおいしいですが、ヨーグルトメーカーがあるのならキッチンペーパーごと容器に入れて 50℃で8時間ほど保温して水気を抜きます。蓋はかけずに上にふきんなどをのせてほこりなどが入るのを防ぎます。ほどほどに水気が抜けたものをタッパなどに入れてマーガリン代わりにトーストなどに塗るとけっこういけます。冷蔵庫に入れておけばしばらくはそのまま使えます。

記事にはよくできた乳酸菌液を使う場合の温度設定・時間設定を書きましたが、確実にヨーグルトを作るには40℃で8~10時間の方がよいかも知れません。多少古くなった乳酸菌液でもそれなりにきれいなものができます。

なお「オリゴのおかげ」ですが、オリゴ糖は乳酸菌や酵母の栄養分ではなく大腸に済むビフィズス菌の栄養分として働くものなので、ヨーグルトを作るときには入れずに、できあがったヨーグルトにかけて食べるようにした方がよいと思います。
 
[551] ご返答ありがとうございます
2012/06/06(水)08:33:55 | URL | きつぃ[編集
おはようございます。
ご返答をいただいたにもかかわらず、
遅くなってしまい申し訳ありませんでした。

早速、2日間ほど乳酸菌液のボトルの蓋をゆるめておいて
みました。

今度は昨日入ったお風呂を温めなおして40度くらいにし、
8~10時間ほどそこにヨーグルトのボトルを浸けておこう思います。

乳酸菌液体自体の香りは本当に美味しそうな香りがするので、
多分ですが乳酸菌液作りは失敗していないものと思いますので、
ヨーグルト作り頑張ってみます。

キッチンペーパーで漉して、固形物をトーストに塗るなんて
まるでバター作りのようですね!(作ったことはないけど笑

色々応用出来るというのも楽しくて面白いですね。

オリゴ糖のおかげに関して、同じような理由でずっと疑問を
持っていたのですが、やはりそうだったんですね。
失敗したら怖いのでよく言われている方法でやらねばと
オリゴ糖のおかげを入れて作っていました。

ヨーグルト作成時にはきび砂糖をいれてらっしゃる様にお見受け
致しました。きび砂糖でなくとも普通の白砂糖や黒糖粉末でも
作れるのでしょうか?糖類ならなんでも良いのかしら・・・。
今日は試しに糖類は入れずに作ってみようと思います。

早速お風呂を沸かしてきます!笑

 
[584] 玄米浸潤培養液
2012/09/06(木)23:57:30 | URL | グレープおばさん[編集
玄米を1日浸した、つけ汁を捨てて、2回目の浸したつけ汁を飲んでみました。まろやかな酸味があって美味しいですね。
玄米浸潤培養液のお味は、なんぼでも飲みたくなりました。
玄米浸潤培養液が、こんなに美味しいなんて・・・
思いもしなかったです。
乳酸菌を作る前に飲んじゃったら・・・玄米乳酸菌作れなくなりそう~デス。
 
[585] 玄米リジュベラック
2012/09/07(金)12:59:56 | URL | シカゴ・ブルース[編集
グレープおばさん、こんにちは。

玄米リジュベラックはおいしいんですか。
これはいい情報です。

>玄米を1日浸した、つけ汁を捨てて、…

この浸け汁(浸潤液)を捨てずに乳酸菌培養に使えばいいのではないでしょうか。リジュベラックでは2回目の浸潤水を作る前に発芽玄米を軽くすすぐらしいので、このすすぎみずも合わせて培養液にすればよいかと思います。

リジュベラックでは発芽させることが大事なようですから、最初の浸潤は48時間くらいかけるのがいいかもしれません。

この場合、1回目の浸潤水は乳酸菌密度がかなり高いですし、デンプンも溶け出していると思いますので余裕を持って1合で 500ml、私の予想なら1合で1リットルの培養液が得られると思います(1回目のの浸潤水とそのすすぎ水を合わせ、足りない分は水を補って培養液とする)。

残った発芽玄米を新しい水に浸して1日後にその浸潤水(リジュベラック)を濾し取って飲用する(容器に入れて冷蔵庫に保管)。
これを繰り返してもう2、3回はリジュベラックが得られるようです。回数が増えるごとに匂いがきつくなるみたいです。

そうして残った玄米はかなり柔らかくなっています。これをどうするか。たぶん普通は捨ててしまうのでしょうね。でもこれにはやはり乳酸菌や酵母がたくさん生きています。工夫すれば捨てずに利用できると、私は思います。

もう一つの方法。
(1)1回目の浸潤液は乳酸菌培養に使う。
(2)2回目の浸潤液はリジュベラックとして飲用に回す。
(3)残った玄米は炊飯して食べる。

(3)の玄米、炊飯して食べておいしいかどうか。それがちょっと心配。

 
[588] 玄米リジュベラック
2012/09/11(火)21:17:36 | URL | グレープおばさん[編集
浸潤液はリジュベラックにして、浸した玄米を玄米ヨーグルトにしてみました。
玄米を攪拌して、暖かいベランダーに1日置きました。
その後、試食しないで、冷蔵庫に入れていました。
今日、思い出して、試食してみることに、
玄米ヨーグルトの上にホエーあり、カップに移して
飲もうと匂いを嗅いだら、甘い香りがしました。
どこかで、この匂い嗅いだことあるような・・・似たような匂い・・・
何だろう間違って何かを入れたか?と思いながら、飲みました。

しばらく考えて、思い出しました。

山に落ち葉を拾いに行ったとき、落ち葉を拾っていたら、
匂ってきた甘い匂いです。
(微生物が、落ち葉を発酵させた甘い匂いです。)
そのときと同じリンゴのような甘い匂いでした。
何か、玄米が、発酵するのと共通するものが、ありますね。
玄米ヨーグルトも、甘い香りに包まれて、よい感じでした。
ただ、玄米の攪拌の仕方が、足りなかったのか、
ちょっとブツブツでした、

サムライ菊の助さんの、玄米ヨーグルトは、
このように作るのですね。
シカゴさんに、教えて頂いて、感謝しています。
前に作った玄米ヨーグルトとは、不味かったので、
その違いにビックリです。

玄米ヨーグルトの中にも、ジュベラックの中にも、
乳酸菌以外の微生物が要るのでしょうね。
 
[589] Re: 玄米リジュベラック
2012/09/12(水)12:19:56 | URL | シカゴ・ブルース[編集
グレープおばさん、こんにちは。

前の河川敷の田んぼはこの間の日曜日にあらかた稲刈りが終わりました。残ったものも今度の日曜日には刈られるものと思います。この辺りの農家はほとんどが兼業なので田植えも稲刈りも日曜日に家族総出でやるようです。

ベランダの前の草むらの上にはアキアカネが飛んでいます。日中は30℃にはなりますが、日が落ちると秋風がさわやかな季節になりました。乳酸菌の培養にもひところよりも時間がかかるようになってきました。

> 浸潤液はリジュベラックにして、浸した玄米を玄米ヨーグルトにしてみました。

サムライ菊の助さんの玄米ヨーグルトをアレンジした志乃さんのやり方と同じですね。
http://healthyliving.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-01ef.html

私は現在2010年産の玄米を使っています。古米とはいえもう古々米に近いものなので発芽力がかなり弱くなっています。玄米浸潤培養には十分使えますが、リジュベラックを得るのはむずかしそうです。この玄米を使い終わったら2011年産の玄米を使おうと思っているのでそのときには私も玄米リジュベラックと玄米ヨーグルトに挑戦してみたいと思います。

> 飲もうと匂いを嗅いだら、甘い香りがしました。
> どこかで、この匂い嗅いだことあるような・・・似たような匂い・・・
> 何だろう間違って何かを入れたか?と思いながら、飲みました。
>
> しばらく考えて、思い出しました。
>
> 山に落ち葉を拾いに行ったとき、落ち葉を拾っていたら、
> 匂ってきた甘い匂いです。
> (微生物が、落ち葉を発酵させた甘い匂いです。)

考えてみると山や森が毎年落ちる落ち葉や朽ち木で覆われてしまわないのはそして虫や動物の死骸であふれてしまわないのは、昆虫の幼虫や小さな虫などが枯葉や朽ち木を食べたり、発酵菌や腐敗菌がそれらを分解してくれたりするからですよね。小昆虫や微生物は虫や動物の排泄物も分解してくれます。その後には栄養分豊富な土ができます。

濡れ落ち葉にはキノコやカビの仲間がたくさんいますね。カビの仲間は酵素を沢山作るので古い落ち葉を踏みしめて歩くときに腐敗とは違ういい匂いがします。

グレープおばさんのお話を読んで、昔小中学生だった頃祖母のお供で山の中を歩いて薪を拾ったり、季節季節の野草を採ったりしたことを思い出しました。

子どもの頃は近所の友達と山に入って木の実やキノコを採ったものです。夏は川で泳いだり、魚を捕って焼いて食べたり…。今は川の水も汚れ、山も人が入らず荒れています。

> 玄米ヨーグルトの中にも、ジュベラックの中にも、
> 乳酸菌以外の微生物が要るのでしょうね。

黒糖を入れて作る乳酸菌液とはまた違った微生物の世界があるように思います。増殖する酵母の種類が違うのかもしれません。また、空気に触れている時間が長いので麹も多いのだろうと思われます。特にミキサーで処理した後は液体よりも固体に近いものになりますからその分麹の増殖には適していると思います。甘い匂いの元はコウジカビが作った酵素の働きでできた糖ではないでしょうか。志乃さんは玄米リジュベラックに使った残りの発芽玄米を使った甘酒づくりもしていらっしゃるようです。これはこの残りの発芽玄米の中に麹がたくさんいるからできることだと思います。
 
[592] 
2012/09/14(金)16:02:12 | URL | グレープおばさん[編集
> 玄米ヨーグルトの中にも、ジュベラックの中にも、
> 乳酸菌以外の微生物が要るのでしょうね。

そう確信していますデス!
今日ですね、はたっと思いついたことを今実験中です。
多分、シカゴさん笑うと思います。
それを、使って「豆乳?ヨーグルト」培養中です~
今のところ、ドローとしてきて甘い香がしています。
もうとんでもなくワクワクしています。
予想では、ヨーグルトになります。
これがヨーグルトになったら、手軽にできます。
どこのお店にもある物ですから・・・お値段も手ごと・・・
もう・・・シカゴさんは、おわかりになったかと思いますデス
夜には(時間があれば・・・)、ブログに載せたいと思います。
笑わないで下さいね~

変わったことを思いつくグレープより
 
[593] 値段がお手頃、どの店にもある…
2012/09/14(金)20:10:31 | URL | シカゴ・ブルース[編集
グレープおばさん、こんばんは。

> 今日ですね、はたっと思いついたことを今実験中です。
> 多分、シカゴさん笑うと思います。
> それを、使って「豆乳?ヨーグルト」培養中です~
> 今のところ、ドローとしてきて甘い香がしています。
> もうとんでもなくワクワクしています。
> 予想では、ヨーグルトになります。
> これがヨーグルトになったら、手軽にできます。
> どこのお店にもある物ですから・・・お値段も手ごと・・・

ヒントがそのまま答えになりそうな…。
「豆乳」ですからね…。しかも「お値段も手ごろ」となればアレしかありませんね。
タンパク質もそのまま変質せずにただ固まっているだけですし…。

私には思いもよらなかったことですが、意外にも盲点だったかも知れません。
 
[594] 豆腐ヨーグルト
2012/09/16(日)12:38:49 | URL | グレープおばさん[編集
作ってみましたが、何故かツブツブ感がありました。
色々考えたら、木綿豆腐で作ったから、ツブツブ感があるのじゃないかと思い、
いま、絹ごし豆腐でで再挑戦しています~
どうなるのか・・・あまり期待しないでおこうとおもいます。
この方法で、出来たら、皆さんが、簡単に豆乳ヨーグルト?が出来ると思ったもですが・・・うまくいかないですね・・・
 
[595] 豆腐ヨーグルト、稲刈り
2012/09/16(日)15:47:12 | URL | シカゴ・ブルース[編集
グレープおばさん、こんにちは。

> この方法で、出来たら、皆さんが、簡単に豆乳ヨーグルト?が出来ると思ったもですが・・・うまくいかないですね・・・

まあ、何事も経験。結果が出て初めていろいろなことが分かるわけですね。思考実験と実際に実践して出る結果とが一致するなんていうことは滅多にありません。でもその結果から新しい知見が生まれて、また新たな実践へと進む。そういう中から新しいものが生まれる。というわけでパイオニアはいろいろと悩みが多いですが、でも楽しいですよね。

> 作ってみましたが、何故かツブツブ感がありました。
> 色々考えたら、木綿豆腐で作ったから、ツブツブ感があるのじゃないかと思い、
> いま、絹ごし豆腐でで再挑戦しています~

そうですね。目的がヨーグルトのようなものですから絹ごしの方がいいかもしれません。

ちょうど今日が賞味期限の「県内産おぼろ豆腐」があったので、一回り大きめのタッパに丸ごと入れてそこに乳酸菌液を注いで豆腐の乳酸菌液漬けを試してみます。おぼろ豆腐にはホエーもたくさんあります。これも一緒に入れました。48時間後どうなっているでしょうか。ちょっと楽しみ。

さて、目の前の田んぼ。刈り取りが終わっていなかった残りの田も昨日すべて刈り取りが終わりました。先週刈り取られた田では昨日順繰りに機械を使って脱穀をしていました。

今日はちょっと雲が多くて日中の気温も29℃ちょっと。でも湿度がやや高いためにやや蒸し暑い日です。

私の部屋のベランダから見える南側の様子。
http://blog-imgs-52.fc2.com/o/k/r/okrchicagob/RIMG0287_s.jpg

電柱と電線がなければなかなかいい景色なんですがいつも残念に思っています(でもスズメはたくましい。電柱に取り付けてある「コ」の字形の鉄枠の中に毎年スズメが巣作りをします。春先はそこから餌をねだる子スズメの鳴き声が聞こえてきます)。

田んぼのある河川敷は一日中日が当たるのでちょっとした日だまりになっているため、そこにはいつも上昇気流が発生しています。それを利用してトンビが輪を描きながら上に上がっていくのが毎日見られます。

そろそろ夏も終わりですが昼間はまだミンミンゼミが一生懸命鳴いています。でも日が落ちると虫の鳴き声も夏の虫から秋の虫に代わって、なにやら物寂しい気配が漂うようになりました。
 
[596] 
2012/09/16(日)21:18:22 | URL | グレープおばさん[編集
シカゴさん、できましたデス!

絹ごし豆腐で、作った豆腐は、豆乳ヨーグルトに似ていますデス!
ただ、乳酸菌の割合が適当なので、スが入ったような感じですが
ツブツブ感はないし、なめらかデス。
まずは、シカゴさんに報告します~
http://blog.goo.ne.jp/gurepuuiko/e/87293c88072cb9b4a6649d6e79a5a53f
 
[597] 豆腐ヨーグルト
2012/09/17(月)11:36:37 | URL | シカゴ・ブルース[編集
グレープおばさん、こんにちは。

絹ごし豆腐にしたのが正解だったんですね。
おめでとうございます。

にがりで固まった大豆のタンパクも水で薄めてミキサーにかけることによってほぼ豆乳もどきに戻る。それに乳酸菌液を入れると乳酸菌が増殖し、乳酸が作られる。その乳酸の働きによって大豆タンパクが固まってヨーグルトになる。

大筋としてはそんなところですね。

あとは加える水分の量と乳酸菌液の割合ですね。そのあたりは料理と同じですから経験によってつかんでいけばいいと思います。
 
[598] 
2012/09/17(月)21:36:18 | URL | グレープおばさん[編集
写真見せて頂きました。
山もあって、田んぼも見えて緑の自然に囲まれたいいところですね~
シカゴさんが、いつも見ている景色なのですね。
グレープも、シカゴさんの窓から見ているようで嬉しいです~
なんか、とてもいいですね。ヾ(^v^)k

>にがりで固まった大豆のタンパクも水で薄めてミキサーにかけることによってほぼ豆乳もどきに戻る。それに乳酸菌液を入れると乳酸菌が増殖し、乳酸が作られる。その乳酸の働きによって大豆タンパクが固まってヨーグルトになる。

シカゴさんの推察の通りに考えましたデス。
シカゴさんは、何もかもお見通しです。
木綿豆腐は、あのブツブツ感さえ気にしなければ、
いけると思いますデス。
なんせ、乳酸菌入りですから・・・と思っています・・・
ありがとうございました。


 
[747] 玄米浸潤培養液ヨーグルト2
2013/09/28(土)19:48:35 | URL | lumier[編集
こんばんは。
2回目の玄米浸潤培養液を使ったヨーグルト作成を試みています。
今日は涼しかったせいか、常温で置いて仕事に行ったら、全く固まってなくて
ショック・・・
しかし、今回の玄米浸潤培養液は、粗塩を使い、ベランダ前の曇りガラスの
前に置いて作ったら、前回ほど匂いがきつくなく、
(前回は腐敗臭ではないですが、麹?の匂いがきついような、少し癖ありました)
純粋にフルーティな匂いなので、ヨーグルトの味も楽しみです。
ただ、液8日目にみたら、上のほうに白っぽいものが浮いていて、
膜、というほどではないですがちょっと膜っぽく、
黴?っと心配になりました。良く振って、pHを測ったらきっちり3.5な
感じだったので、匂いもいいし、無視してヨーグルト作りに入りました。
今は大慌てでちょっとアンカみたいな物の上に置いてます。
玄米浸潤培養液の上に白っぽいものが浮く事、あるんでしょうか?
あと、私が作る玄米浸潤培養液は皆さんのみたいに、ほとんど酸っぱくありません。発砲もかなり少ないです。
これはどうなんでしょう?色々とすいません。教えていただけると助かります。
 
[749] Re: 玄米浸潤培養液ヨーグルト2
2013/09/29(日)12:40:23 | URL | シカゴ・ブルース[編集
lumierさん、こんにちは。

> 今日は涼しかったせいか、常温で置いて仕事に行ったら、全く固まってなくて
> ショック・・・

今の時期は常温だと1日近くかかることもあります。夏場なら半日ちょっとくらいでしょうか。
32~33℃で半日、37~40℃なら7~9時間といったところでしょうか。できた豆乳ヨーグルトや浸漬した玄米を種にすればもっと早くできます。もっとも浸漬玄米は水に浸すという下準備の時間が半日~1日必要なのでその時間を入れるとかなり時間がかかりますが…。でもその分乳酸菌密度の高い酸っぱ目のヨーグルトになります。

> ただ、液8日目にみたら、上のほうに白っぽいものが浮いていて、
> 膜、というほどではないですがちょっと膜っぽく、
> 黴?っと心配になりました。良く振って、pHを測ったらきっちり3.5な
> 感じだったので、匂いもいいし、無視してヨーグルト作りに入りました。
> 今は大慌てでちょっとアンカみたいな物の上に置いてます。
> 玄米浸潤培養液の上に白っぽいものが浮く事、あるんでしょうか?

気温が低い晩秋から初春にかけての時期を除くと、完成した乳酸菌液の表面には白いものが浮きます。これは産膜酵母という種類の酵母が作り出す産膜です。無害ですがたくさん出るとセメダイン臭(シンナー臭とか薬っぽい匂いと表現する人もいます)がして飲んだときに特有の苦みがあります。

ペットボトルの大きさを調整して乳酸菌液の表面の上に空間ができないようにするか、冷蔵庫に保管するのが対処法です。産膜酵母は酸素がなければ産膜を作りませんし気温が低いときも産膜を作りません。
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 表現された言語(本来の意味の言語)を単に言葉あるいは言語、ことば…のように表記しています。ソシュール的な意味の言語(言語規範ないし思考言語)はカッコつきで「言語」あるいは「言語langue」・「ラング」・「ことば」等と表記しています。(背景色つきで「言語」のように表記している場合もあります)

 一般的な意味の概念を単に概念と表記し、ソシュール的な意味の概念(語の意義としての概念、いわゆるシニフィエ・語概念)はカッコつきで「概念」と表記します。(2006年9月9日以降)

 また、ある時期からは存在形態の違いに応じて現実形態表象形態概念形態のように用語の背景色を変えて区別しています(この文章では〈知覚形態〉も〈表象形態〉に含めています)。

 ソシュールの規定した用語を再規定し、次のような日本語に置き換えて表記します。詳細は「ソシュール用語の再規定(1)」を参照。

【規範レベルにおける再規定】

・シニフィアン  → 語韻     (ある語音から抽出された音韻)

・シニフィエ   → 語概念(語義) (ある語によって表わされるべき概念)

・シーニュ・記号 → 語規範(語観念)(ある語についての規範認識)

・記号の体系   → 語彙規範   (語すべてについての規範認識)

・言語      → 言語規範   (言語表現に関するすべての規範認識)

語概念・語韻は 語概念⇔語韻語韻⇔語概念)という連合した形で語規範として認識されています。語規範はこのように2つの概念的認識が連合した規範認識です。ソシュールは「言語langue」を「諸記号」相互の規定関係と考えてこれを「記号の体系」あるいは「連合関係」と呼びますが、「記号の体系・連合関係」の実体は語彙規範であり、言語規範を構成している一つの規範認識です。規範認識は概念化された認識つまり〈概念形態〉の認識なのです。

なお、構造言語学・構造主義では「連合関係」は「範列関係(範例関係)」(「パラディグム」)といいかえられその意義も拡張されています。

 語・内語・言語・内言(内言語・思考言語) について、語規範および言語規範に媒介される連合を、三浦つとむの主張する関係意味論の立場からつぎのように規定・定義しています。詳細は『「内語」「内言・思考言語」の再規定』を参照。(2006年10月23日以降)

  : 語規範に媒介された 語音個別概念 という連合を背後にもった表現。

内語 : 語規範に媒介された 語音像⇔個別概念 という連合を背後にもった認識。

言語 : 言語規範に媒介された 言語音(語音の連鎖)⇔個別概念の相互連関 という連合を背後にもった表現。

内言 : 言語規範に媒介された 言語音像(語音像の連鎖)⇔個別概念の相互連関 という連合を背後にもった認識・思考過程。

内語内言は〈表象形態〉の認識です。

なお、上のように規定した 内言(内言語・内的言語・思考言語)、 内語とソシュール派のいうそれらとを区別するために、ソシュール派のそれらは「内言」(「内言語」・「内的言語」・「思考言語」)、「内語」のようにカッコつきで表記します。

また、ソシュールは「内言」つまり表現を前提としない思考過程における内言および内言が行われる領域をも「言語langue」と呼んでいるので、これも必要に応じてカッコつきで「内言」・「内言語」・「内的言語」・「思考言語」のように表記します(これらはすべて内言と規定されます)。さらに、ソシュールは「内語の連鎖」(「分節」された「内言」)を「言連鎖」あるいは「連辞」と呼んでいますが、まぎらわしいので「連辞」に統一します(「連辞」も内言です)。この観点から見た「言語langue」は「連辞関係」と呼ばれます。ソシュールは「内語」あるいは「言語単位」の意味はこの「連辞関係」によって生まれると考え、その意味を「価値」と呼びます。構造言語学では「言(話し言葉)」や「書(書き言葉)」における語の連鎖をも「連辞」と呼び、「連辞関係」を「シンタグム」と呼んでいます。詳細は「ソシュールの「言語」(1)~(4)」「ソシュール用語の再規定(1)~(4)」「ソシュール「言語学」とは何か(1)~(8)」を参照。

 さらに、ソシュールは内言における 語音像⇔個別概念 という形態の連合も「シーニュ・記号」と呼んでいるので、このレベルでの「シニフィアン」・「シニフィエ」についてもきちんと再規定する必要があります。

【内言レベルにおける再規定】

・シニフィアン  → 語音像(個別概念と語規範に媒介されて形成される語音の表象)

・シニフィエ   → 個別概念(知覚や再現表象から形成され、語規範の媒介によって語音像と連合した個別概念)

・シーニュ・記号 → 内語

・言語      → 内言

ソシュールがともに「シーニュ・記号」と呼んでいる2種類の連合 語韻⇔語概念語規範)と 語音像⇔個別概念内語)とは形態が異なっていますのできちんと区別して扱う必要があります。

 また、実際に表現された言語レベルにおいても、語音個別概念 という形態の連合が「シーニュ・記号」と呼ばれることもありますので、このレベルでの「シニフィアン」・「シニフィエ」についてもきちんと再規定する必要があります。

【言語(形象)レベルにおける再規定】

・シニフィアン  → 語音個別概念語規範に媒介されて実際に表現された語の音声。文字言語では文字の形象

・シニフィエ   → 表現された語の意味。個別概念を介して間接的にと結びついている(この個別概念語規範の媒介によってと連合している)

・シーニュ・記号 → (表現されたもの)

・言語      → 言語(表現されたもの)

 語音言語音語音像言語音像語韻についての詳細は「言語音・言語音像・音韻についての覚書」を、内言内語については「ソシュール用語の再規定(4)――思考・内言」を参照して下さい。また、書き言葉や点字・手話についても言語規範が存在し、それらについても各レベルにおける考察が必要ですが、ここでは触れることができません。

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プロフィール

シカゴ・ブルース

シカゴ・ブルース (ID:okrchicagob)

1948年生れ(68歳♂)。国語と理科が好き。ことばについては子供のころからずっと関心を抱いていました。20代半ばに三浦つとむの書に出会って以来言語過程説の立場からことばについて考え続けています。現在は39年間続けた自営(学習塾)の仕事を辞め個人的に依頼されたことだけをこなす日々です。

コメント等では略称の シカゴ を使うこともあります。

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意識と言語(こころとことば)

われわれは人間が『意識』をももっていることをみいだす。しかし『精神』は物質に『つかれて』いるという呪いをもともとおわされており、このばあいに物質は言語の形であらわれる。言語は意識とおなじようにふるい――言語は実践的な意識、他の人間にとっても存在し、したがってまた私自身にとってもはじめて存在する現実的な意識である。そして言語は意識とおなじように他の人間との交通の欲望、その必要からはじめて発生する。したがって意識ははじめからすでにひとつの社会的な産物であり、そして一般に人間が存在するかぎりそうであるほかはない。(マルクス・エンゲルス『ドイツ・イデオロギー』古在由重訳・岩波文庫)


ことばは、人間が心で思っていることをほかの人間に伝えるために使われています。ですから人間の心のありかたについて理解するならばことばのこともわかってきますし、またことばのありかたを理解するときにその場合の人間の心のこまかい動きもわかってきます。
このように、人間の心についての研究とことばについての研究とは密接な関係を持っていて、二つの研究はたがいに助け合いながらすすんでいくことになります。一方なしに他方だけが発展できるわけではありません。
…こうして考えていくと、これまでは神秘的にさえ思われたことばのありかたもまったく合理的だということがおわかりになるでしょう。(三浦つとむ『こころとことば』季節社他)


参考 『認識と言語の理論 I』を読む 1(1)――認識論と言語学三浦つとむ『認識と言語の理論 I』

子どもたちに向けた言葉

ふしぎだと思うこと
  これが科学の芽です
よく観察してたしかめ
そして考えること
  これが科学の茎です
そうして最後になぞがとける
  これが科学の花です
        朝永振一郎

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