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2012年06月14日(木)| 科学・教育>発酵 |  
【再掲】ペットボトルを利用した自作じょうご(粉末投入用)

 植物性乳酸菌の培養に関する記事をまとめて読む。

 発酵乳酸菌液関連の記事をまとめて読む。

〔注記〕 この記事は 2011年8月12日に書いたものですがそれほど重要ではないと考えて削除しました。その後、検索して見に来られる方が一定数いらっしゃることが分かりましたので再掲載します。

追記〕同じような仕組みのペットボトルを利用したじょうごの作り方を紹介しているブログ記事を見つけました。そちらの作り方の方が簡単で水濡れにも強いので私の方法よりも優れています。ぜひご覧下さい。
――「わたしのエコ【ペットボトル米びつ】 ★じょうごの作り方」(あつみけいこ ぶろぐ

ペットボトルを使った乳酸菌培養では、あら塩や黒糖あるいは米ぬかなどの粉末状のものをペットボトルに入れるという作業がついてまわります。ふつうのじょうご(漏斗)は液体用に作られており、注ぎ口が狭いので塩や糖を入れるたびにひっかかってけっこう面倒です。もう少し首が太ければ楽なのに…、と何度思ったことか。

そんなわけで大分前から私はペットボトルの上部を利用した粉末投入用のじょうごを作ってそれを毎日使っています。なかなか使いやすくて便利です。作るのも簡単なのでご紹介することにしました。

〔注記〕記事中の写真はすべて縮小表示していますが写真をクリックすると別窓が開いて原寸で表示されます。

ペットボトルを利用したじょうご用意するものは (1)じょうごにするペットボトルの上部部分(カッターで大まかに切り取り、ハサミで調整する) (2)幅24ミリ、長さ約10センチの薄手のボール紙 (3)ビニールテープ。それとテープを切るためのハサミおよびテープを巻くときに補助に使うペットボトル。

説明のために500mlのペットボトルの上部部分を用意しましたが、私が今使っているのは下の写真にあるように1.5リットルの丸い形のペットボトルの上部部分です。薄いボール紙はちょうど食べ終わったリッツの空き箱から切り取りました。
――〔追記〕リッツの空き箱はちょっとヤワで、使っているうちにへたれてしまいましたので、ちょうど使い終わったアルミホイールの巻き筒を利用することにしました。縦にハサミを入れてから少し余裕を持って3センチくらいの幅で切り取ります。その後幅24ミリに調整します。ほどよい固さがあり円筒形に巻きぐせがあるのでこれは当たりでした。
――〔追記〕今は100円ショップなどで売られている薄いプラスチック製のまな板を幅24ミリ、長さ約10センチにカッターなどで切ったものをボール紙の代わりに使っていますがこれだと固さもちょうどよく、ちょっとこびり付いた糖分などを濡れ布巾で拭いたりしてもへたれたないのでなかなかいいです。
――〔さらに追記〕プラスチック製のまな板はちょっと固いので加工が面倒です。もう少し薄いものを使うと楽です。上部部分を切り取った残りのペットボトルの側面部分とか、もう少し厚みのあるプラスチックボトルの側面部分などを利用するのがよいと思います。

ペットボトルを利用したじょうごペットボトルを利用したじょうご長方形のボール紙にビニールテープを貼ります(ボール紙だけだと汚れてしまうのでそれを保護するため)。端が左右4ミリ程度はみ出すように2枚をずらして貼って下さい。右側は裏返したところです。かなりいい加減な仕事をしています。

ペットボトルを利用したじょうごはみ出した部分を折り返して貼り付けます。「仕事は丁寧に」が基本ですが手抜きをしても大丈夫なところはそれなりに適当にやります、自分で使うものですから。人にあげるものはもっときちんと仕上げます。

ペットボトルを利用したじょうごペットボトルを利用したじょうごじょうごになる部分に取り付けてみます。ゆるみがないように調整してテープを貼ります(筒型に成形する)。まだじょうご部分には取り付けません。

筒型部分を取り外して、内側の段差になっている部分にテープを貼り、はみ出した部分を折り返して貼り付けます。


ペットボトルを利用したじょうごペットボトルを利用したじょうご筒型部分の外側にテープを巻き付けてじょうご部分に取り付けますが、作業をしやすくするためにペットボトルを利用します。

テープを折り返した側をペットボトルの口に差し込み、反対側をじょうご部分に差し込みます。ビニールテープはペットボトルに差し込んだ側から巻いていきますが、ペットボトルとは接続しませんので注意して下さい。テープを強く引っ張ると筒型の差し込み口が狭くなって使いにくいので軽く引っ張る程度に巻いていきます。

ペットボトルを利用したじょうごペットボトルを利用したじょうごじょうご部分に取り付けるためテープの終端をじょうご部分に巻き付けていきます。筒型部分が外れないようにテープを強く引っ張りながら終端処理をします。これで筒型がしっかりとじょうごに取り付けられました。

ペットボトルを利用したじょうごペットボトルを利用したじょうごこれで完成です。左側が私が現在使用しているもの。

右の写真はそれぞれをペットボトルの口に差し込んだところ。こうして並べてみると500mlのペットボトルを利用して作ったじょうごもコンパクトで使いやすそうです。

ペットボトルを利用したじょうご筒型の差し込み口の内側はこんな風になっています。糖や塩が付着しても拭き取ればきれいになります。なお、このじょうごは筒型部分の中身が紙ですので液体を注ぐ用途には使わないで下さい。水がしみこむとジョイント部分がふにゃふにゃになってしまいます。当然、水洗いも厳禁です。汚れは拭き取って下さい。

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コメント
 
[640] ご迷惑おかけしました
2013/03/23(土)16:20:40 | URL | さとうみつろう[編集
シカゴブルースさん、こんにちわ。
笑えるスピリチュアルの、さとうみつろうと申します。
勝手にリンクはってしまい、すいませんでしたm(__)m
これからも、微生物に関して、色々とお勉強させてください。
教えてほしいことが、山盛りです(>.<)y-~
 
[642] ご連絡どうもです
2013/03/23(土)22:45:08 | URL | シカゴ・ブルース[編集
みつろうさん、こんばんは。

リンクの件はお気になさらずに。基本、ネット上ではリンクはじゆうですから。むしろ記事をご紹介下さったことを感謝しております。

でも短期間でこれだけ多くの方が来て下さったのはみつろうさんの記事が初めてです。4日目にして外部アクセスランキングのベストテン入りは異例です。

というわけで、ありがとうございます。今後ともよろしくお願い致します。
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言語関連の用語について

 表現された言語(本来の意味の言語)を単に言葉あるいは言語、ことば…のように表記しています。ソシュール的な意味の言語(言語規範ないし思考言語)はカッコつきで「言語」あるいは「言語langue」・「ラング」・「ことば」等と表記しています。(背景色つきで「言語」のように表記している場合もあります)

 一般的な意味の概念を単に概念と表記し、ソシュール的な意味の概念(語の意義としての概念、いわゆるシニフィエ・語概念)はカッコつきで「概念」と表記します。(2006年9月9日以降)

 また、ある時期からは存在形態の違いに応じて現実形態表象形態概念形態のように用語の背景色を変えて区別しています(この文章では〈知覚形態〉も〈表象形態〉に含めています)。

 ソシュールの規定した用語を再規定し、次のような日本語に置き換えて表記します。詳細は「ソシュール用語の再規定(1)」を参照。

【規範レベルにおける再規定】

・シニフィアン  → 語韻     (ある語音から抽出された音韻)

・シニフィエ   → 語概念(語義) (ある語によって表わされるべき概念)

・シーニュ・記号 → 語規範(語観念)(ある語についての規範認識)

・記号の体系   → 語彙規範   (語すべてについての規範認識)

・言語      → 言語規範   (言語表現に関するすべての規範認識)

語概念・語韻は 語概念⇔語韻語韻⇔語概念)という連合した形で語規範として認識されています。語規範はこのように2つの概念的認識が連合した規範認識です。ソシュールは「言語langue」を「諸記号」相互の規定関係と考えてこれを「記号の体系」あるいは「連合関係」と呼びますが、「記号の体系・連合関係」の実体は語彙規範であり、言語規範を構成している一つの規範認識です。規範認識は概念化された認識つまり〈概念形態〉の認識なのです。

なお、構造言語学・構造主義では「連合関係」は「範列関係(範例関係)」(「パラディグム」)といいかえられその意義も拡張されています。

 語・内語・言語・内言(内言語・思考言語) について、語規範および言語規範に媒介される連合を、三浦つとむの主張する関係意味論の立場からつぎのように規定・定義しています。詳細は『「内語」「内言・思考言語」の再規定』を参照。(2006年10月23日以降)

  : 語規範に媒介された 語音個別概念 という連合を背後にもった表現。

内語 : 語規範に媒介された 語音像⇔個別概念 という連合を背後にもった認識。

言語 : 言語規範に媒介された 言語音(語音の連鎖)⇔個別概念の相互連関 という連合を背後にもった表現。

内言 : 言語規範に媒介された 言語音像(語音像の連鎖)⇔個別概念の相互連関 という連合を背後にもった認識・思考過程。

内語内言は〈表象形態〉の認識です。

なお、上のように規定した 内言(内言語・内的言語・思考言語)、 内語とソシュール派のいうそれらとを区別するために、ソシュール派のそれらは「内言」(「内言語」・「内的言語」・「思考言語」)、「内語」のようにカッコつきで表記します。

また、ソシュールは「内言」つまり表現を前提としない思考過程における内言および内言が行われる領域をも「言語langue」と呼んでいるので、これも必要に応じてカッコつきで「内言」・「内言語」・「内的言語」・「思考言語」のように表記します(これらはすべて内言と規定されます)。さらに、ソシュールは「内語の連鎖」(「分節」された「内言」)を「言連鎖」あるいは「連辞」と呼んでいますが、まぎらわしいので「連辞」に統一します(「連辞」も内言です)。この観点から見た「言語langue」は「連辞関係」と呼ばれます。ソシュールは「内語」あるいは「言語単位」の意味はこの「連辞関係」によって生まれると考え、その意味を「価値」と呼びます。構造言語学では「言(話し言葉)」や「書(書き言葉)」における語の連鎖をも「連辞」と呼び、「連辞関係」を「シンタグム」と呼んでいます。詳細は「ソシュールの「言語」(1)~(4)」「ソシュール用語の再規定(1)~(4)」「ソシュール「言語学」とは何か(1)~(8)」を参照。

 さらに、ソシュールは内言における 語音像⇔個別概念 という形態の連合も「シーニュ・記号」と呼んでいるので、このレベルでの「シニフィアン」・「シニフィエ」についてもきちんと再規定する必要があります。

【内言レベルにおける再規定】

・シニフィアン  → 語音像(個別概念と語規範に媒介されて形成される語音の表象)

・シニフィエ   → 個別概念(知覚や再現表象から形成され、語規範の媒介によって語音像と連合した個別概念)

・シーニュ・記号 → 内語

・言語      → 内言

ソシュールがともに「シーニュ・記号」と呼んでいる2種類の連合 語韻⇔語概念語規範)と 語音像⇔個別概念内語)とは形態が異なっていますのできちんと区別して扱う必要があります。

 また、実際に表現された言語レベルにおいても、語音個別概念 という形態の連合が「シーニュ・記号」と呼ばれることもありますので、このレベルでの「シニフィアン」・「シニフィエ」についてもきちんと再規定する必要があります。

【言語(形象)レベルにおける再規定】

・シニフィアン  → 語音個別概念語規範に媒介されて実際に表現された語の音声。文字言語では文字の形象

・シニフィエ   → 表現された語の意味。個別概念を介して間接的にと結びついている(この個別概念語規範の媒介によってと連合している)

・シーニュ・記号 → (表現されたもの)

・言語      → 言語(表現されたもの)

 語音言語音語音像言語音像語韻についての詳細は「言語音・言語音像・音韻についての覚書」を、内言内語については「ソシュール用語の再規定(4)――思考・内言」を参照して下さい。また、書き言葉や点字・手話についても言語規範が存在し、それらについても各レベルにおける考察が必要ですが、ここでは触れることができません。

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プロフィール

シカゴ・ブルース

シカゴ・ブルース (ID:okrchicagob)

1948年生れ(68歳♂)。国語と理科が好き。ことばについては子供のころからずっと関心を抱いていました。20代半ばに三浦つとむの書に出会って以来言語過程説の立場からことばについて考え続けています。現在は39年間続けた自営(学習塾)の仕事を辞め個人的に依頼されたことだけをこなす日々です。

コメント等では略称の シカゴ を使うこともあります。

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意識と言語(こころとことば)

われわれは人間が『意識』をももっていることをみいだす。しかし『精神』は物質に『つかれて』いるという呪いをもともとおわされており、このばあいに物質は言語の形であらわれる。言語は意識とおなじようにふるい――言語は実践的な意識、他の人間にとっても存在し、したがってまた私自身にとってもはじめて存在する現実的な意識である。そして言語は意識とおなじように他の人間との交通の欲望、その必要からはじめて発生する。したがって意識ははじめからすでにひとつの社会的な産物であり、そして一般に人間が存在するかぎりそうであるほかはない。(マルクス・エンゲルス『ドイツ・イデオロギー』古在由重訳・岩波文庫)


ことばは、人間が心で思っていることをほかの人間に伝えるために使われています。ですから人間の心のありかたについて理解するならばことばのこともわかってきますし、またことばのありかたを理解するときにその場合の人間の心のこまかい動きもわかってきます。
このように、人間の心についての研究とことばについての研究とは密接な関係を持っていて、二つの研究はたがいに助け合いながらすすんでいくことになります。一方なしに他方だけが発展できるわけではありません。
…こうして考えていくと、これまでは神秘的にさえ思われたことばのありかたもまったく合理的だということがおわかりになるでしょう。(三浦つとむ『こころとことば』季節社他)


参考 『認識と言語の理論 I』を読む 1(1)――認識論と言語学三浦つとむ『認識と言語の理論 I』

子どもたちに向けた言葉

ふしぎだと思うこと
  これが科学の芽です
よく観察してたしかめ
そして考えること
  これが科学の茎です
そうして最後になぞがとける
  これが科学の花です
        朝永振一郎

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