【再掲】ペットボトルを利用した自作じょうご(粉末投入用)(PC版ページへ)

2012年06月14日16:36  科学・教育>発酵

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〔注記〕 この記事は 2011年8月12日に書いたものですがそれほど重要ではないと考えて削除しました。その後、検索して見に来られる方が一定数いらっしゃることが分かりましたので再掲載します。

追記〕同じような仕組みのペットボトルを利用したじょうごの作り方を紹介しているブログ記事を見つけました。そちらの作り方の方が簡単で水濡れにも強いので私の方法よりも優れています。ぜひご覧下さい。
――「わたしのエコ【ペットボトル米びつ】 ★じょうごの作り方」(あつみけいこ ぶろぐ

ペットボトルを使った乳酸菌培養では、あら塩や黒糖あるいは米ぬかなどの粉末状のものをペットボトルに入れるという作業がついてまわります。ふつうのじょうご(漏斗)は液体用に作られており、注ぎ口が狭いので塩や糖を入れるたびにひっかかってけっこう面倒です。もう少し首が太ければ楽なのに…、と何度思ったことか。

そんなわけで大分前から私はペットボトルの上部を利用した粉末投入用のじょうごを作ってそれを毎日使っています。なかなか使いやすくて便利です。作るのも簡単なのでご紹介することにしました。

〔注記〕記事中の写真はすべて縮小表示していますが写真をクリックすると別窓が開いて原寸で表示されます。

ペットボトルを利用したじょうご用意するものは (1)じょうごにするペットボトルの上部部分(カッターで大まかに切り取り、ハサミで調整する) (2)幅24ミリ、長さ約10センチの薄手のボール紙 (3)ビニールテープ。それとテープを切るためのハサミおよびテープを巻くときに補助に使うペットボトル。

説明のために500mlのペットボトルの上部部分を用意しましたが、私が今使っているのは下の写真にあるように1.5リットルの丸い形のペットボトルの上部部分です。薄いボール紙はちょうど食べ終わったリッツの空き箱から切り取りました。
――〔追記〕リッツの空き箱はちょっとヤワで、使っているうちにへたれてしまいましたので、ちょうど使い終わったアルミホイールの巻き筒を利用することにしました。縦にハサミを入れてから少し余裕を持って3センチくらいの幅で切り取ります。その後幅24ミリに調整します。ほどよい固さがあり円筒形に巻きぐせがあるのでこれは当たりでした。
――〔追記〕今は100円ショップなどで売られている薄いプラスチック製のまな板を幅24ミリ、長さ約10センチにカッターなどで切ったものをボール紙の代わりに使っていますがこれだと固さもちょうどよく、ちょっとこびり付いた糖分などを濡れ布巾で拭いたりしてもへたれたないのでなかなかいいです。
――〔さらに追記〕プラスチック製のまな板はちょっと固いので加工が面倒です。もう少し薄いものを使うと楽です。上部部分を切り取った残りのペットボトルの側面部分とか、もう少し厚みのあるプラスチックボトルの側面部分などを利用するのがよいと思います。

ペットボトルを利用したじょうごペットボトルを利用したじょうご長方形のボール紙にビニールテープを貼ります(ボール紙だけだと汚れてしまうのでそれを保護するため)。端が左右4ミリ程度はみ出すように2枚をずらして貼って下さい。右側は裏返したところです。かなりいい加減な仕事をしています。

ペットボトルを利用したじょうごはみ出した部分を折り返して貼り付けます。「仕事は丁寧に」が基本ですが手抜きをしても大丈夫なところはそれなりに適当にやります、自分で使うものですから。人にあげるものはもっときちんと仕上げます。

ペットボトルを利用したじょうごペットボトルを利用したじょうごじょうごになる部分に取り付けてみます。ゆるみがないように調整してテープを貼ります(筒型に成形する)。まだじょうご部分には取り付けません。

筒型部分を取り外して、内側の段差になっている部分にテープを貼り、はみ出した部分を折り返して貼り付けます。


ペットボトルを利用したじょうごペットボトルを利用したじょうご筒型部分の外側にテープを巻き付けてじょうご部分に取り付けますが、作業をしやすくするためにペットボトルを利用します。

テープを折り返した側をペットボトルの口に差し込み、反対側をじょうご部分に差し込みます。ビニールテープはペットボトルに差し込んだ側から巻いていきますが、ペットボトルとは接続しませんので注意して下さい。テープを強く引っ張ると筒型の差し込み口が狭くなって使いにくいので軽く引っ張る程度に巻いていきます。

ペットボトルを利用したじょうごペットボトルを利用したじょうごじょうご部分に取り付けるためテープの終端をじょうご部分に巻き付けていきます。筒型部分が外れないようにテープを強く引っ張りながら終端処理をします。これで筒型がしっかりとじょうごに取り付けられました。

ペットボトルを利用したじょうごペットボトルを利用したじょうごこれで完成です。左側が私が現在使用しているもの。

右の写真はそれぞれをペットボトルの口に差し込んだところ。こうして並べてみると500mlのペットボトルを利用して作ったじょうごもコンパクトで使いやすそうです。

ペットボトルを利用したじょうご筒型の差し込み口の内側はこんな風になっています。糖や塩が付着しても拭き取ればきれいになります。なお、このじょうごは筒型部分の中身が紙ですので液体を注ぐ用途には使わないで下さい。水がしみこむとジョイント部分がふにゃふにゃになってしまいます。当然、水洗いも厳禁です。汚れは拭き取って下さい。

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