コメント
[625] シカゴさん、お久しぶりです。
豆乳ヨーグルト進化していきますね。
グレープも、掲示板で、さすらいの旅人さんの作り方を真似ています。始めは、分量がわからなくて、玄米1合に豆乳1リットルでヨーグルトを作っていました。
・・・分離してしまいました。
底にホーエーと玄米が沈み、上の方にヨーグルトの固まりが出来ました。
下に溜まった玄米をガリガリ食べています(*^_^*)
今度は、白米も出来る・・・
何とも、もっと簡単に出来てしまうのに驚きです!
グレープおばさん、進んでゆく豆乳ヨーグルトの作りからに
焦って付いて行っています~
廃油で作った洗剤をぬるま湯で溶いて、とぎ汁乳酸菌を入れて
浴室の壁やらを掃除しました。
混ぜることで、落ちにくい汚れも取れました。
思いつきで、洗剤と混ぜたのですが、使っているうちに、疑問が沸いてきました。
乳酸菌で、洗剤に混ぜると死滅するのでしょうか?
乳酸菌は、ヨモギの乳酸菌と米のとぎ汁を混ぜて拡大培養しました。
培養している間の発酵が勢いがありましたデス。
[626] ほんとびっくりですよね
グレープおばさん、こんにちは。
>グレープも、掲示板で、さすらいの旅人さんの作り方を真似ています。始めは、分量がわからなくて、玄米1合に豆乳1リットルでヨーグルトを作っていました。
そうですね。私も分からないので白米半合・豆乳500mlで試してみました。でも米の量はもっと少なくても大丈夫なんですね。豆乳は乳酸菌が増殖しやすい物質をたくさん含んでいるようです。それに米そのものというこれも乳酸菌が増殖しやすいものが一緒になるわけですから。
>・・・分離してしまいました。
>底にホーエーと玄米が沈み、上の方にヨーグルトの固まりが出来ました。
とぎ汁+牛乳の場合と似ていますね。常温で長時間かけるとホエー(乳清)が多くなるのではないかと思います。ヨーグルトメーカーなどを使って 40℃くらいで保温すると短時間で固化しますが、そのあとは常温あるいは冷蔵庫内で1日、2日と長く置けば置くほどホエーが増えていきます。
>今度は、白米も出来る・・・
>何とも、もっと簡単に出来てしまうのに驚きです!
玄米+豆乳ならヨーグルトができても不思議はないなあとは思いましたが、まさか白米+豆乳でも簡単にできるとは私も思いもよりませんでした。さすらいの旅人さんやギリスさんの挑戦には頭が下がります。「何事にも先達はあらまほしきかな」です。最初にやってみるというのはやはり想像力と実行力が必要です。自分でやってみなかったのは不覚!ですね。まあ玄米+豆乳にしても白米+豆乳にしても「思いもよらなかった」というのが私の限界なんですが…。
でも、米と豆乳だけでヨーグルトが簡単にできると分かったことで豆乳ヨーグルト作りへの敷居が下がりましたね。すばらしい発見だと思います。あとはヨーグルト作りに使った米(ヨーグルト米)の使いみちです。再生産に使えることが分かった(しかもたぶん半量で)のであまり心配する必要はないかもしれません、他にヨーグルト米の良い利用法があれば完璧だと思われます。
>思いつきで、洗剤と混ぜたのですが、使っているうちに、疑問が沸いてきました。乳酸菌で、洗剤に混ぜると死滅するのでしょうか?
「廃油で作った洗剤」というのはたぶん「廃油と苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)で作った石鹸」のことですね。石鹸はアルカリ性なので石けん液そのものは乳酸菌や酵母が生育するのには適した環境ではありません。
私は合成洗剤を使わずに食器洗いは水を含んだスポンジに固形石鹸(純石鹸)をつけて使っています。洗濯は粒状の粉石鹸です。固形石鹸を水で濡らして表面を測ると pH8 くらい、私の使っている粒状粉石鹸は石鹸成分だけでなくアルカリ助剤として炭酸ナトリウムが添加されているので洗濯機に入れて使っている状態では pH9~10 くらいになっていますが、グレープおばさんの「廃油で作った洗剤」は pH8~9 程度だと思います。
pH8~9 だと弱アルカリ性ですがグレープおばさんはこれをぬるま湯に溶かして薄めてから乳酸菌液を混ぜているんですよね。乳酸菌液の pH が 3.5 程度、混ぜる量が同量程度だとすると混ぜた液の pHは 5.0~6.0 くらいになるのではないかと思います。グレープおばさんは pH試験紙をお持ちですからご自分で確かめて下さい。
で、この phなら 乳酸がまだ残っています。弱酸性ですから乳酸菌も酵母もその多くが生き残っていると思います。石鹸の効果がどのくらい残っているのかはわかりませんが、私の直感では油汚れを落とす効果はあるのではないかと思います。相乗効果も働いているかもですね…。壁や床には乳酸菌や酵母が残っていますね。石鹸に含まれている廃油由来の脂肪酸は乳酸菌の栄養源になるでしょう。
ちなみに酵母は pH10くらいまでのアルカリでも生きられるそうです。乳酸菌たちはアルカリに出会うとたぶんバイオフィルムを作ってコロニーを守るでしょうから酵母よりももっとたくましく生き延びそうです。
[629]
シカゴさん、おはようございます。
廃油で作った洗剤のコメントありがとうございます。
廃油で作った洗剤をうすめて使っています。
シカゴさんが、指摘されたPH試験紙で、調べてみました
薄め方にもよると思うのですが、PH試験紙で計ると
かなりのアルカリ性の数値10になります(藍色の濃い色)。もしかしたらこえているのか?と思ってしまいます。
乳酸菌を入れたら、PH試験紙は、藍色の薄い色です。
PH試験紙が5~6になるように薄めるには、乳酸菌を多く入れることになってしまいました。
乳酸菌を多く入れると、泡立ちはありませんでした。
石けん水のようになってしまいました。
シカゴさんのお陰で、廃油で作った石けんは、かなりのアルカリ性だと言うことがわかりました。
ありがとうございました。
汚れが落ちたのは、未だに?にです。
シカゴさんが
[630] Re:629 ご報告ありがとうございます
グレープおばさん、こんにちは。
pH、調べて下さったんですね。ありがとうございます。
実は私もご返事を差し上げてから1日後くらいに手元にあった粉石鹸(炭酸ナトリウム入り)をぬるま湯に溶かし、ほぼ同量程度の乳酸菌液を入れたところ pH が 10(1刻みの試験紙なので大雑把です)だったのでこれは厳しいかなと思いました。
それでももしかすると乳酸菌や酵母は生きているかも知れないと思ってしばらく置いて乳濁が少し治まるのを待って、顕微鏡で覗いてみました。乳酸菌が生きています。ただし動きはあまり活発ではありません。酵母は…、いませんでした。よくみると酵母の細胞が破壊されたような残骸らしきものが沢山見られました。おそらく酵母は pH のせいではなく、石鹸液による浸透圧に負けて細胞が壊れてしまったのだと思います。乳酸菌の細胞は小さいので持ちこたえたか、あるいは乳酸を作り出すことで防禦膜を作って生き延びたかしたのかもしれません。
ただ、pH が大きいのでそのうちに死滅してしまうかもしれないかなと思いましたが、もしかすると乳酸を作り出して pH環境を変えて生き延びる可能性もあると私は考えました。
そこで石けん液と乳酸菌液とを混ぜたものをしばらく放置して観察してみることにしました。
数日で pHが9に落ちたもののその後はほとんど変わらず、やはり駄目かなと思っていましたが、2日ほど前に 8強になり、そして今日グレープおばさんのコメントを読んだあとで測ったところ 7 になっていました。じわじわとではありますが、乳酸菌たちは確実に生き延びているようです。
もう少し放置して様子を見ようと思います。
>薄め方にもよると思うのですが、PH試験紙で計ると
>かなりのアルカリ性の数値10になります(藍色の濃い色)。もしかしたらこえているのか?と思ってしまいます。
>乳酸菌を入れたら、PH試験紙は、藍色の薄い色です。
>PH試験紙が5~6になるように薄めるには、乳酸菌を多く入れることになってしまいました。
>乳酸菌を多く入れると、泡立ちはありませんでした。
>石けん水のようになってしまいました。
>シカゴさんのお陰で、廃油で作った石けんは、かなりのアルカリ性だと言うことがわかりました。
そうですね。廃油で作った石鹸は手作りなので作るのに使った苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)が完全には除去されていないのでしょうね(苛性ソーダが少ないと油が残ってしまうので苛性ソーダを多めに入れていると思われます)。市販の純石鹸は苛性ソーダが完全に反応して後に残らないように油と苛性ソーダの量を厳密に計算して反応(鹸化)させているので、水に溶かしたときの pH が 8程度になるのだと思います。
ですから、グレープおばさんが作った pH 10 の混合液は石鹸としての働きを失っていないため洗浄力もそれなりにあり、また乳酸菌液には酵素が含まれていますのでその働きによって石鹸では落ちにくいこびり付いたタンパク質などの汚れが落ちたのではないかと推測します。
乳酸菌や酵母にはかわいそうですが石鹸液に乳酸菌液をまぜて掃除に使うというグレープおばさんの発想は悪くはないと私は思います。
[631]
シカゴさんこんばんは。
シカゴさんも試して頂いたのですね。ありがとうございます。
酵母は死んじゃうんですね・・・酵母さんごめんなさいの心境です・・<(_ _)>
乳酸菌って・・・強いですね~
店で、売っている洗剤、界面活性剤など入れずに乳酸菌を入れたら良いのにと思ちゃいました。
顕微鏡で見て頂き嬉しいです~
前回の質問した後に、シカゴさんのコメントを読んで、いろいろ試していました。
やはり汚れは落ちます。
廃油石けんだけで汚れは落ちますが、乳酸菌を入れて汚れを落とすと早く落ちるように思いました。
この時に使った乳酸菌は、松の葉と枝です。何の松はわかりませんが
葉は、細く6センチはありました。
二通り作っていました。
松の葉だけのと、マツの葉と枝とです。
松の葉の乳酸菌は飲んでみて、葉の独特の風味が、とても美味しいかったです。
葉と枝で作った乳酸菌は、枝のヤニ?のような匂いがして、不味かったです。
で、この、不味い松の乳酸菌と廃油の粉洗剤を混ぜて、台所の壁を拭いていました。
台所の壁は、油などが飛んだりして、中々落ちない場所です。
昔は、レンジ周りの洗剤で、よく台所の周りをその洗剤を壁に掛けて拭いていましたが、こびりついた油汚れは落ちないのですよ。
ただ、手が荒れるだけで・・・肝心の油汚れは薄くなるだで・・・
廃油洗剤は、その後に知人から教えて頂きました。
それから、廃油洗剤を使うようになりました。
話は飛びましたが、松の葉と枝で作った乳酸菌と廃油洗剤は、驚くほど落ちました。
松の乳酸菌を使った理由は、
植物はの葉は、拭いてもいないのに、いつも綺麗ます。
その中でも松の葉は、いつもピカピカに光っています。
光る葉に何か良い成分でも入っているのだろうか?
松は、松ヤニを出して自らの傷を治癒すること・・・
そして、松の葉は、焼酎に漬けて
飲んだりしていると聞いたので乳酸菌を作りました。
使った松の葉は、1年中緑の葉です。
今ですね、カボチャを干していまして・・・
カボチャのワタ(種をくるんでいるワタです)で、
カボチャ乳酸菌を作っています(*^_^*)
PH試験紙では、3に到着です。
飲んでみたら、ぴり~スパ~で、カボチャのワタのお味がします。
後で、このカボチャの乳酸菌を載ます。
カボチャの乳酸菌を作った理由は、ワタには実の方のカボチャに負けないくらい栄養素が含んでいるそうです。なのでワタの乳酸菌にして飲もうと思いました(*^_^*)。
グレープおばさんは、自家製の切り干し大根から乳酸菌が出来ることがわかって、いろいろな植物で試しています。あ、昆布も試してみました。昆布乳酸菌を作りました。作ってみて植物には乳酸菌が付着しているのではと思っていますが、どうでしょうか??
野生もホップも作りました。野生のホップを見つけたときは晩秋だったので、カランカランに枯れていましたが、出来ましたデス。
その時に思ったことは、恐るべし植物力!と頭に浮かびました。
書いているうちに、文がメタクタになりました(^^;)・・・
[632] Re:631 乳酸菌たちは元気
グレープおばさん、こんばんは。
>葉と枝で作った乳酸菌は、枝のヤニ?のような匂いがして、不味かったです。
>で、この、不味い松の乳酸菌と廃油の粉洗剤を混ぜて、台所の壁を拭いていました。
松葉にはオイルがありますよね。もしかするとこれも効いているかもしれません。ミカンの皮のオイルも洗浄効果があるようですし。無農薬有機栽培のみかんがあれば皮を使って乳酸菌培養してみたい。
グレープおばさんは野草、野菜、果実、花…、ほんとうに様々なものから酵素液や乳酸菌液を作っているので、自然界のほとんどあらゆる植物に乳酸菌や酵母が住み着いていることを身体で経験しているわけですよね。この体験はとても貴重だと思います。
どこかにその実践を整理してまとめておきたいですね。
今日の夕方、石鹸液+乳酸菌液の pH を測ってみましたが 7 のまま変わらずでした。そのあと顕微鏡で見てみました。
濁りがおさまって大分見やすい状態になっていました。個々の乳酸菌の姿がはっきり見えて中には動いているものもかなりありました。400倍だとかなり活発に動いているもの以外は止まっているようにしか見えないのですが、今日はオイルを使って 2000倍で見るとほとんどの乳酸菌が細かに動いていることが分かります。ふつうの乳酸菌液では乳酸菌の固まり(コロニー)はあまり観察されませんが豆乳の乳清や玄米浸潤液の中にはコロニーが見られます。
この石鹸液+乳酸菌液の中には規模は小さいものの10個程度の乳酸菌が寄りそうようにしている小集団があちこちに見られました。
というわけで乳酸菌たちの元気な姿が確認できました。
[645] 本当に出来ました
初めまして。わたしはローフード ヴィーガンですが(おおよそ80%)ふとしたきっかけでこのブログを知り、玄米と豆乳でヨーグルトを作りたくてたまらなくなり、そのためにヨーグルティア購入に至りました。出張続きで届いたヨーグルティアは箱入りのまま放置状態でしたが、ついに昨晩決行。発芽玄米大さじ2杯をお茶パックに入れ、豆乳は紀文の無調整200mlのブリックパックしか手に入らなかったので、250mlだとヨーグルティアの内容器に対してあまりに小容量なのが恐ろしく(?)なって、つい2パック全量(400ml)投入してしまいました。40度で8時間セットしたのですが、翌朝見たら全く固まっていませんでした。そこで、改めて250mlになるよう豆乳の量を減らして再度40度、8時間で再挑戦。ダメかな、とおもいつつ見てみたら、ツヤも美しく見事に固まっているではありませんか。
お味のほうは、酸味が非常にマイルドで、ソフトなレモン風味の絹ごし豆腐といった印象。美味です!(ただ、ヨーグルト表面のみ、いちごミルクのような薄ピンク色になっているのが不思議なのですが。ちなみに、その部分だけ酸味が強いといった味の違いはまったく感じられません。)
ぜひとも継続して作ってみようとおもいますが、今回の「ヨーグルト米」を種として再利用するかどうかはちょっと不安です。出来れば、これは発酵生玄米としてそのまま食べてしまおうかとおもっています。
いずれにしても、お米ってすごい、豆乳ってすごい、の一言です。少し前から、市販の豆乳ヨーグルトは本当に入手しづらくなっていたので、この方法を公開してくださったことに感謝いっぱいです。
どうもありがとうございました。
[647] たしかにヨーグルティアは容量が大きい
ようこ5206さん、こんばんは。
コメント、ありがとうございます。
表面の薄いピンクはおそらく米に住んでいる酵母か麹の一種だと思います。使う米によっても出たり出なかったりします。種に使ったものを再利用したり、あるいはできた豆乳ヨーグルトを種にしたりするとその色はだんだん薄れてきます。食べてもなんら問題はありませんのでご心配には及びません。
さて、ヨーグルティアですが私のように一度に少ししか作らないものにとってはちょっと大きすぎるような気がします。一遍に500mlとか1リットルとか作る人にとっては使いやすいでしょうが。
で、豆乳ヨーグルトですが本当は作る量に合わせて容器を選ぶ方が確実でしっかりとしたものができるようです。そんなわけで私は最近では容量が330mlの密閉できる丸形の容器に種と豆乳とを入れて、それをヨーグルティアの中に入れるようにしています。温度が一定に保たれるように250mlより少し多めの水をヨーグルティアの容器には入れておきます。長時間湯煎をしているような感じですね。
それと、種菌をやや少なめにして時間を多めにすると固くてくずれにくいものができるようです。豆乳250mlに対して種を約25ml、40℃・10時間にするとしっかりしたヨーグルトができます。
種としては植物性の食品、特に乾燥させたものなら何でも使えるようです。詳しくは
「米のとぎ汁で乳酸菌を培養する(15)――〔番外編1〕日本茶で作る豆乳ヨーグルト」
http://okrchicagob.blog4.fc2.com/blog-entry-296.html
をお読み下さい。
[648] どうしたらうまくなるのでしょう?
はじめまして。豆乳ヨーグルトが玄米で出来ると知って、何回か作っていますが、成功したものあるのですが、泡がたくさんできて分離した感じになってしまって、味は苦いのができることがあるのですが、これは失敗ですよね?これを食べたら雑菌が繁殖しているのでしょうか?ピリピリした感じがしてるので捨ててますが。作り方は殺菌消毒した500ミリの容器にお茶パックで大匙3の玄米を入れて、豆乳をひと肌くらいに温めて蓋をして、中が金色の保温できるお弁当バックの中に入れてちょっと空気が入るようにファスナーを開けてカイロをハンドタオルに張ってそれを容器の上下に置いて保温してます。だいたい時間は6時間から7時間くらいです。前に下だけカイロを敷きましたが一個だと発酵してなかったので、上下にしました。これが温度が高くなったのでしょうか?高温だと泡が出たり苦味、ピリピリになるのでしょうか?ヨーグルトメーカーがないのでたくさんカイロを買ってしまったので、なんとかカイロを使って作りたいのですが。要点は泡が出てピリピリしたのは食べても大丈夫か。 カイロ二つだと温度が高くて泡が出るのか?改善する点を教えて頂きたいのですが。
[649] Re: どうしたらうまくなるのでしょう?
わくいさん、こんばんは。
「泡が出てピリピリ」というのは酵母が増えているからですね。どちらも二酸化炭素がたくさん発生しているために出ている現象です。このような状態のヨーグルトはきれいに固まりません。ただ「苦い」というのがどういうことなのか、私にはちょっと分かりません。これまで「苦い」のができたことはないので…。
一般に温度が高すぎるときれいに固まりません。普通の酵母は50℃くらいだと死んでしまいますが、産膜酵母は生き残るようです。もしかすると産膜酵母が増えて苦みが出ているのかも知れません。
カイロをハンドタオルに張った状態でその表面が何度くらいになっているか確かめてみて下さい。40℃をかなり越えているようならもっと厚いものでカイロを包んで表面が40℃前後になるようにするのがいいと思います。
また、豆乳の量が分からないのですが容器の中にある空気はできるだけ少ない方がきれいなヨーグルトができます。そのあたりのことも留意するときれいでしっかりと固まったヨーグルトができると思います。500mlの容器なら豆乳は450ml弱くらいが適量かも知れません。玄米は大さじ4杯くらい。容器は密閉できるものが理想です。
[650]
お返事ありがとうございます。豆乳の量は500ミリで作っています。玄米が少いようなので今度は大匙4で作ってみますね。 温度計を買ってなかったので、早速温度計を買って計ってみます。
産膜酵母初めて聞きました。たぶん苦味はそれなんですね。
このような場合(泡ピリピリ苦味)は食べても大丈夫なのでしょうか?
もったいないので、問題がないなら食べようと思うのですが、やめた方が
いいですか?
玄米をお茶パックに入れたものを次の時またその玄米でヨーグルトを作るのを3回したものを白米と一緒に炊飯しましたがとてもおいしかったです。玄米をお茶パックに入れるアイディア最高いいと思いました。
潰瘍性大腸炎という阿部総理と同じ病気になってから、乳製品を取らないようにしてました。もちろんヨーグルトも食べてませんでしたので、ヨーグルトを食べたかったので、本当にうれしいです。既製品は色んな添加物が入っていたり、脱脂粉乳が入っていたので、食べてませんでしたが。植物性なので安心して食べております。このようなことを公表して頂き感謝感激です。
[672] はちみつで作る場合
お久しぶりです。おかげ様で失敗なく順調に玄米ヨーグルトを作っています。
家にはちみつがたくさんあるのでそれで豆乳ヨーグルトをつくりたいのですが、割合を教えて頂けますか?
どこかに記載してあるのかもしれませんが 500ミリの豆乳で作りたいと思っています。
温度は30度くらいで良いでしょうか?、
[673] Re: はちみつで作る場合
わくいさん、こんにちは。
玄米ヨーグルトができるようになられたそうでなによりです。
お尋ねの蜂蜜ヨーグルトですが「〔番外編3〕植物系で作る豆乳ヨーグルト」で取り上げています。
http://okrchicagob.blog4.fc2.com/blog-entry-304.html#304F
私は蜂蜜小さじ2杯に対して豆乳250mlで試してみたのですが記事でも触れている通りちょっと甘すぎて蜂蜜本来の味がよく分かりませんでした。40℃・8時間以内でできました(なお最近は37℃・7時間を基本にして種菌の種類や量によって時間を調整しています)。
時間はもう少しかかると思いますが蜂蜜の量を半分にした方がよいと思いました。
豆乳が500mlなら蜂蜜小さじ2杯くらいでしょうか。37~40℃で10時間くらいかかるかも知れません。実際に作ってみて甘さや固まり具合によって量を加減するとよいと思います。
いろいろな種類の植物性食品を使った実験でほとんどの植物系のものが豆乳ヨーグルトの種になることが分かりました。味はそれぞれでおいしいもの、そうでないものがありますが一般的に水分をあまり含まないものの方が固めになる傾向があるようです。
[674] ありがとうございました
早速のお返事ありがとうございました。ちゃんと記事を読まなく申し訳ありませんでした。
明日教えて頂いた通りやってみようと思います。
はちみつだから甘いかもしれませんね
北海道もようやく暖かくなってきました。室温も26度くらいありますので、豆乳作りには良いのではと思っています。
[675] やってみました
先日はちみつでヨーグルト作ってみました。 思ったより甘くなくとろっとして美味しかったです。
玄米よりも簡単なので、交互に作ってみようと思っています。
丁寧に説明して頂きありがとうございました。
他のものでも挑戦してみようかと思っています。
[681] どっちが優れているとかありますか?
教えて頂いてはちみつヨーグルトも作るようになりました。ありがとうございます。
玄米ヨーグルトとはちみつヨーグルトではたぶん菌が違うと思うのですが、どちらのほうが栄養があるとか乳酸菌が多いいとかそういうのってあるのでしょうか?
出来れば良い方の菌種で作りたいのですが。
[684] Re: どっちが優れているとかありますか?
わくいさん、こんにちは。
> 教えて頂いてはちみつヨーグルトも作るようになりました。ありがとうございます。
私も蜂蜜の量を減らしてやってみました。きれいに固まり、甘さもほどほど。冷蔵庫の中で一日置いたものは乳清がかなり出ていましたが豆乳の量に合わせた容器を使ったためもあるでしょうがしっかりとした固いものになっていました。乳清も一緒に混ぜて食べましたが初日よりも味が良くなっているように感じました。
> 玄米ヨーグルトとはちみつヨーグルトではたぶん菌が違うと思うのですが、どちらのほうが栄養があるとか乳酸菌が多いいとかそういうのってあるのでしょうか?
玄米ヨーグルトには玄米に含まれる成分のうち水溶性のものが含まれています。蜂蜜ヨーグルトには蜂蜜成分が全部含まれますね。栄養はそのあたりを考えるとよいと思います。
乳酸菌や酵母についてはどちらのものがすぐれているか、ちょっと分かりません。蜂蜜もどんな花の蜜を集めたものかで乳酸菌や酵母の種類が違うでしょうね。でも、安定して乳酸菌を摂取したいなら玄米ヨーグルトの方が優れているのではないでしょうか。
[686] ありがとうございます
いつもお返事ありがとございます。
はちみつヨーグルト確かに玄米に比べて乳清がたくさん出ていました。失敗かなって思ったのですがこれで良かったんですね
はちみつもたくさん種類ありますよね。高いものからお手頃のものなど。
それによっても変わりますね
おっしゃる通り玄米ヨーグルトでたまにはちみつヨーグルトを作ろうと思います。
今日試したのですが、玄米にお茶パック入れてヨーグルトが出来たらお箸でお茶パックを取り出していたのですが底に沈んで取り出しずらいので。
あらかじめ玄米を入れたお茶パックに糸で巻いて蓋をする際その糸を垂らしておいて、出来たらその糸を引いてみようかと今日やってます。
糸が切れるかもしれませんが、上手くいくといいなと思っています。
[688] Re: ありがとうございます
> 今日試したのですが、玄米にお茶パック入れてヨーグルトが出来たらお箸でお茶パックを取り出していたのですが底に沈んで取り出しずらいので。
> あらかじめ玄米を入れたお茶パックに糸で巻いて蓋をする際その糸を垂らしておいて、出来たらその糸を引いてみようかと今日やってます。
> 糸が切れるかもしれませんが、上手くいくといいなと思っています。
そうなんですね。中に入れるものによっては底に沈んで取り出しにくいものもありますね。私はたこ糸を使っていますが、取り出しやすくするためだけでなく種を入れたお茶パックをぎゅっとしぼるようにしてからたこ糸で口を結ぶことによってできあがってからお茶パックの中に入り込むヨーグルトの量を少なくすることができます。
また、たこ糸で縛った後に上に残るお茶パックの余分な部分はハサミで切り取ってかさばるお茶パックをコンパクトにしています。
[694] プルーンで作る場合
お返事頂いていたのですね。すっかり見落としていましたすみません
タコ糸でぎゅっと絞るようにしてお茶パックに入り込むヨーグルトの量が少なくなるのと余分な部分をハサミでカットする なんて良いアドバイスなんでしょう!
次回から私もそうしてやってみますね。ありがとうございます。
またどこかに書いてあればすみませんが(探しても分らず申し訳ないです)
私は毎日プルーンを食べていますが、この種無しプルーンでヨーグルトを作ってみよう思ってますが、
500ミリだとどのくらい必要ですか?3個から4個くらいで大丈夫ですか?使っているのは100円ショップとかの固いものではなく種抜きソフトタイプの大き目の保存料なしのものです。
プルーンを少しカットして混ぜたほうがいいのでしょか?それともそのままで大丈夫でしょうか?
[695] Re: プルーンで作る場合
わくいさん、こんにちは。
> 500ミリだとどのくらい必要ですか?3個から4個くらいで大丈夫ですか?使っているのは100円ショップとかの固いものではなく種抜きソフトタイプの大き目の保存料なしのものです。
>
> プルーンを少しカットして混ぜたほうがいいのでしょか?それともそのままで大丈夫でしょうか?
種なしプルーンの実験はギリスさんがなさっていますが私のところにはないので私はやっておりません。
でも量としては梅干しが参考になるかもしれませんね。最初は豆乳250mlに対して梅干し1個でやってみたのですが少し時間がかかったので、次は豆乳125ml・梅干し1個で試したところちょうどよかった感じでした。
ですから豆乳500mlに対してプルーン3~4個というのは適量ではないかと思います。それとそのままヨーグルトと一緒に食べるのでしたら実をちぎるなりカットするなりしておくのはよいことだと思います。食べやすくなるのと同時に中に住む乳酸菌等が出て来やすくなりますし、ヨーグルトにプルーンの風味がよく出るのではないでしょうか。梅干しも細かくほぐしてからやったので梅干しの風味がよく出ておいしいものができたのではないかと思っています。
[696] ありがとうございました
毎回本当に申し訳ありません。なるべく文章を読んで参考になる食品と同じような配合にしたいと思います。丁寧に説明をして頂きいつも感謝しております。
カットしたほうが乳酸菌が出やすいのですね。近日中に作ってみたいと思います
家では九陽という豆乳メーカーで豆から豆乳を作りその際に少し玄米を混ぜて作りそれをヨーグルトにしています。豆はふくれんを買っています。
すてべ手作りはたのしいものですね。玄米を混ぜた豆乳は少しとろみがありヨーグルトが出来るのも早くていいですよ。
[698] ピロリ菌
こんにちは プルーンと少量のはちみつでとてもおいしいヨーグルトが出来るようになりました。感謝しています
先日ストレスがあって胃が痛かったので病院に行ったらピロリ菌の検査が保険適用になったので、一回やってみませんか?と言われて検査した(尿検査)結果ピロリ菌の陽性反応がでました。
胃カメラでは軽い慢性胃炎でしたが、ピロリ菌の除去のためのお薬1週間頂きました。
そこでピロリ菌を調べたらLG21という菌が良いらしいとかいてありましたが、この玄米ヨーグルトも同じような効果はないのでしょうか?もしかしてピロリ菌の抑制になるかもしれないと思ったのですが、御存じないでしょうか?
[700] Re: ピロリ菌
わくいさんこんばんは。
> こんにちは プルーンと少量のはちみつでとてもおいしいヨーグルトが出来るようになりました。感謝しています
プルーンが手に入ったら私も「プルーン+少量の蜂蜜」を試してみます。
> 先日ストレスがあって胃が痛かったので病院に行ったらピロリ菌の検査が保険適用になったので、一回やってみませんか?と言われて検査した(尿検査)結果ピロリ菌の陽性反応がでました。
>
> 胃カメラでは軽い慢性胃炎でしたが、ピロリ菌の除去のためのお薬1週間頂きました。
>
> そこでピロリ菌を調べたらLG21という菌が良いらしいとかいてありましたが、
何となく患者を増やすための保険適用のような気がしますね。検査によってこれからピロリ菌保菌者が増えるでしょうね。そして薬品会社とヨーグルトのメーカーが儲かるという仕組みでしょうか。
明治乳業の LG21(112g・126円)もヤクルトの BF-1(100ml・120円)も値段がちょっと高いですね。
ピロリ菌は胃の末端部の幽門(ゆうもん・pylorus)付近に住み着くそうですね。普通の細菌は胃液(希塩酸)の酸が苦手で胃よりも下部にある小腸に住み着くのですが、 LG21 や BF-1 の乳酸菌は胃の塩酸にも負けずに胃に住むことができるというのが「ピロリ菌に効く」理由らしいです。とはいえピロリ菌退治には乳酸菌が作り出す乳酸が関わっているわけですから直接胃の中に乳酸を大量に送り込むというのもいいのではないでしょうか。
> この玄米ヨーグルトも同じような効果はないのでしょうか?もしかしてピロリ菌の抑制になるかもしれないと思ったのですが、御存じないでしょうか?
米の中には何種類かの乳酸菌がいますし、野菜の中にもいろいろな乳酸菌が住み着いています。中には胃酸に強く胃に住み着くものもあるかもしれません。一般に植物性乳酸菌の方が動物性乳酸菌よりも酸に対する抵抗力があるみたいなのでいろいろな野菜や果物などを摂取するのがいいと思います。
また乳酸を直接胃の中に送り込むという意味では pH が 3.0~4.0 になるとぎ汁乳酸菌液をそのまま飲むというのも効果があるのではないでしょうか。私は毎朝乳酸菌液を100~150ml飲んでいます。慣れているのでどうということはありませんが、飲みにくければジュースなどで割って飲むとよいのではないかと思います。私もときどき乳酸菌液のミカンジュース割を飲みますがおいしいですよ。家庭用のソーダサイフォンを持っているのでときには炭酸飲料っぽくしたりしています。
豆乳ヨーグルトが手軽にできるようになってとぎ汁乳酸菌液が軽視されがちですが、ヨーグルトと乳酸菌液はそれぞれ持ち味があるのでどちらか一方ではなく両方摂取するのが一番よいと私は思っています。乳酸菌を大量に取り込むにはヨーグルトが手っ取り早いですが乳酸菌液にはたくさんの酵母が増殖しているので酵母たちが作りだした様々な酵素や有機物が含まれています。また、ヨーグルトでは乳酸菌が作りだした乳酸がタンパク質を固まらせるために使われてしまうのでヨーグルトには乳酸があまり残っていません。乳酸菌液には乳酸菌が作りだした乳酸がたっぷり含まれていますから、乳酸や酵素を摂取するには乳酸菌液の方がヨーグルトよりも優れていると思います。
[701] なるほど~
お返事いつもありがとうございます。
ピロリ菌なんでも儲かる仕組みになってるんですね~ 病院も検査して保険適用の場合は胃カメラするし、病院ももうかりますよね
とぎ汁乳酸菌液ですね。難しそうなので作れないかなって思っていましたが、この機会に是非チャレンジしてみようと思っています。失敗するかもしれませんが。。。
ヨーグルトととぎ汁乳酸菌ダブルがいいんですね。 質問して良かったです。 ありがとうございます
[702] Re: なるほど~
わくいさん、こんばんは。
> とぎ汁乳酸菌液ですね。難しそうなので作れないかなって思っていましたが、この機会に是非チャレンジしてみようと思っています。失敗するかもしれませんが。。。
「米のとぎ汁で乳酸菌を培養する(1)――〔基礎編〕米乳酸菌を培養してみた」
http://okrchicagob.blog4.fc2.com/blog-entry-268.html
をお読み下さると嬉しいです。この記事を最初に書いたのが2013年5月17日。その後ずっととぎ汁乳酸菌液を作り続けています。その実践の中で分かったことや調べたことを書き足したり訂正したりしながら今日に至っています。最初の記事からみるとその長さは何倍になったでしょうか。10倍では足りないような気もします。
もともと自分の実践を記録するのが目的で、後で読んでも分かりやすいように第三者に対して語るような文体で書いていますが本当の読者は私自身です。
こんなに長くとぎ汁乳酸菌液作りを続けて来られたのは、根っからの好奇心と探求心からだとは思いますがそれ以上に乳酸菌液を利用することの利点、そしてその効用がとてもすばらしいものだからだと思います。もはや乳酸菌液なしの日常生活は考えられません。
それと毎日作るのではなく2日に一回というペースがちょうどいいのかもしれません。一回に作るのは500mlのペットボトル1本なので飲んだり噴霧したり顔や身体に塗ったり、あるいは汚れ物の浸け置き洗いや油汚れの予洗などに使うのにはまったく足りませんが口に入れるもの、肌に塗るものはとぎ汁乳酸菌液を使い噴霧や洗い物には米ぬか培養や拡大培養で作った乳酸菌液を使うようにしているので実際は一人では使いきれず半分を近くに住む妹に分けています。
また、途中からは乳酸菌風呂も利用するようになりそのために必要な大量の乳酸菌液も米ぬか培養や拡大培養で作っています。今では2リットルの乳酸菌液を種にして10倍拡大培養で乳酸菌風呂に必要な乳酸菌液20リットルを作っています(2か月に一回くらいのペースです)。
とぎ汁乳酸菌液作りで大事なのはできるだけ暖かい環境に置くことと、できるだけ濃いとぎ汁を手に入れることです。基本的には1合の白米で500mlの培養液が得られますが、最初のうちは2合で500mlにするなどして濃いとぎ汁を使うようにすれば成功する確率が高まると思います。
上でご紹介した記事は誰がやっても失敗しないようにできるだけ詳しく書いてあります。また、なぜそういう作り方をするのかという理由も書いてありますのでわくいさんも是非とぎ汁乳酸菌液作りに挑戦して下さい。分からないことがあればコメントをいただければできるだけ丁寧にお応えしたいと思っています。
> ヨーグルトととぎ汁乳酸菌ダブルがいいんですね。 質問して良かったです。
いろいろなものを種にして豆乳ヨーグルトを作ってきましたが、やはり乳酸菌液を種にするのがもっとも確実でしかもおいしいヨーグルトができると感じています。いろいろな実験が一段落したので最近はもっぱら乳酸菌液種の豆乳ヨーグルトを食べています。
[703] 基本的な質問ですみません
お返事ありがとうございます。 とぎ汁乳酸菌をピロリ菌退治の薬を飲みきってから作ってみたいと思っています。
とぎ汁乳酸菌の作り方を見ました。詳しく説明してありこれからのお手本にしたいと思います。
米についてなのですが、農薬がない米が良いと書いてありますが、これは玄米ではなく精米した白米が良いのですよね? 私は買ってるのはどこにでもあるようなスーパーの5キロの白米なんですがこれで作って大丈夫でしょうか?
もし飲用するなら一日何ミリくらい飲むと良いのでしょうか?
飲みすぎると下痢をするなんてこともありますか?
いちよ他のサイトを見たんですが、玄米をペットボトルにいれて入れたまま培養するというようなものがありましが、どう違うのでしょうか?とぎ汁のみを培養と米を入れたまま培養ではどっちが良いとかあるんでしょうか?
まだ実際作ってないのですが、作る際また質問するかもしれません
その時はまたよろしくお願いします。
[704] Re: 基本的な質問ですみません
わくいさん、こんにちは。ご返事が遅れました。
> お返事ありがとうございます。 とぎ汁乳酸菌をピロリ菌退治の薬を飲みきってから作ってみたいと思っています。
乳酸菌液にピロリ菌退治の効果がどれほどあるか私には分からないのでとりあえずは薬と併用するのがよいのではないでしょうか。またとぎ汁培養で乳酸菌液を作るにはそれなりの日数がかかります。その辺りのこともご考慮下さい。今は気温が高いので常温でも一週間程度でできると思います(私はホットマットの上に培養液のボトルを寝かせてその上をカバーで覆っていますので今の時期カバー内は34℃くらいになっています。そのため3~4日でpH3.5に到達します。乳酸及び乳酸菌摂取が目的ならばこの段階で飲用可能ですが、酵母の増殖を待つために2~3日置きます)
> 米についてなのですが、農薬がない米が良いと書いてありますが、これは玄米ではなく精米した白米が良いのですよね? 私は買ってるのはどこにでもあるようなスーパーの5キロの白米なんですがこれで作って大丈夫でしょうか?
とぎ汁培養に使うのは白米です。私は無農薬の玄米を自家精白した白米を使っています。理想は無農薬ですが市販の白米でもまず大丈夫だと思います。
> もし飲用するなら一日何ミリくらい飲むと良いのでしょうか?
> 飲みすぎると下痢をするなんてこともありますか?
私は平均すると1日1回50~100mlの乳酸菌液を飲んでいます。果汁を混ぜるなどすればたくさん飲めるでしょうがその必要はないのではないでしょうか。多少多めに飲んでも大丈夫でした。私の場合はかなりの便秘症でしたがすっかり治りました。ときに便がかなりやわらかいときがありますが下痢とは違います。むしろ腸内に入りこんだ雑菌を殺してくれるので下痢になりにくくなるようですよ。
> いちよ他のサイトを見たんですが、玄米をペットボトルにいれて入れたまま培養するというようなものがありましが、どう違うのでしょうか?とぎ汁のみを培養と米を入れたまま培養ではどっちが良いとかあるんでしょうか?
玄米を入れたままの培養は糖を後から入れるものと入れないものとがありますね。糖を入れない場合は少なくとも1か月はかかると思います。糖を入れるならとぎ汁培養と同じ程度の時間でできますがボトルの底に残った玄米をどうするかですね。そのまま次の培養に使うという方法もあるかもしれませんが私は試したことがないのでよく分かりません。手軽さという点ではとぎ汁よりは簡単なような気もしますが…。
とぎ汁は日常的に発生するものなので余計なコストがかからないというのがいいところですよね。
[705] ありがとうございます。
いつも丁寧なお返事ありがとうございます。玄米で培養した乳酸菌は確かにその後どうするのか問題ですよね
家はお米を1合した炊かないので、とりあえず1合でやってみて(2合でしたほうがよいとアドバイス頂きましたが家族が少ないのでとりあえずはこれで)それでうまく行かないようなら米ぬかを買ってやってみようと思っています。
これからは無洗米は買わないでおこうと思います。
何より実際に乳酸菌を作ってみますね。
[836] ホエーばかり出来たものは横縞模様
シカゴさん山梨は大雪で大変ですね、大雪の経験がないだけに。
文中に農薬使用の少ない玄米をとありますが、私のところは自分で稲作しています、無農薬をと頑張ったのですが雑草が出るは出るはで除草剤を返って人並みの三倍くらい使用してしまいました、やはりこのせいでしょうか玄米に塩、黒砂糖を加え炬燵で温めてはいますが三日たってもPH6、発酵は弱いです、今年こそと今から準備していますので念願の無農薬を成功させます、そのために二毛作を止め一毛作、その後まる秘作戦、早くグレープさんのようなヨーグルト作りたいです。
[840] Re: ホエーばかり出来たものは横縞模様
雪山さん、こんにちは。
> シカゴさん山梨は大雪で大変ですね、大雪の経験がないだけに。
そうなんですね。私が子どもの頃(もう50年以上前のことですが…)は30センチくらい降ることはまれではありませんでしたが、ここ20年くらいは数年に1回くらい20センチ程度降ることはあっても大抵は10センチ以下がふつうでしたので、8日に4~50センチ降って大変な思いで除雪したところに今度は1メートル以上の大雪ですから、これはもう大変。
幹線道路はほぼ除雪が終わりましたが、もともと国道20号線は路幅が狭くてその両端に狭い歩道が設けてあるだけなので除雪した雪が歩道の上にまで積み上がっています。昨日20号線は全面開通しましたが実際には車道を歩行者が歩いているような状態ですし、まだところどころで除雪作業のために片側通行をしています。でも流通のトラックは高速(中央道)を利用しているようなので地元の車が主ですから人と車が譲り合ってなんとかやっています。でも側道もまだ除雪が完全に終わっておらず通学路が確保できないため小学校は今日も休校です。
> 文中に農薬使用の少ない玄米をとありますが、私のところは自分で稲作しています、無農薬をと頑張ったのですが雑草が出るは出るはで除草剤を返って人並みの三倍くらい使用してしまいました、やはりこのせいでしょうか玄米に塩、黒砂糖を加え炬燵で温めてはいますが三日たってもPH6、発酵は弱いです、今年こそと今から準備していますので念願の無農薬を成功させます、そのために二毛作を止め一毛作、その後まる秘作戦、早くグレープさんのようなヨーグルト作りたいです。
そうですね。無農薬米というのはなかなか大変なんでしょうね。私は生活クラブという生協に入っていて食料品のほとんどはそこで手に入れていますがみかんなどの果物は無農薬がむずかしいようです。それでも減農薬・有機栽培のものを購入していますが栽培農家の方たちの苦労は大変なんですね。生活クラブは提携農家や提携牧場、提携メーカーとの間で産品取引保証を交わしていますが、いろいろな条件で品物が揃わなかったりすることもしょっちゅうです。
さて、農薬使用の少ない米が理想ですが…。
私の直観的なものですが多少農薬が使われていても乳酸菌は生き残っているはずですから発酵がうまく行かないのはそれ以外の条件もあるのではないかと思います。黒砂糖の投入時期というのはとても大事です。黒砂糖は最初から入れずに2~3日後に入れること、これがポイントです。最初から入れてしまうと発酵が遅れます。最近の私の実践では3~4日後の方が乳酸菌の増殖率が高くなることが分かってきました。pH3.5に到達するのがその分遅れますが暖かい環境に置けば黒砂糖を入れてから1~2日で3.5に到達します。完成までの日数が1~2日程度遅れても結果として乳酸菌密度の高い乳酸菌液が得られるわけですから、こちらの方がお勧めです。
あら塩は最初からでも大丈夫です。黒砂糖の投入時期を遅らせてやってみてはどうでしょうか。
[928] ゆほびかの記事
[929] Re: ゆほびかの記事
ぐりーんてぃーさん、こんばんは。
ご返事が遅れました。『ゆほびか』の記事、どなたかがアップロードして下さったんですね。
お知らせいただき、ありがとうございます。
当記事に追記致しました。
それにしても、みつろうさん、想像していたのと全然違うのでびっくりしました。
[930] ゆほびかのpdfについて
[937] 糠床液から豆乳ヨーグルト
こんにちは、はじめまして。
あさチャンというテレビでやっていたTGGヨーグルトをさっそく試してみましたが、過発酵?で固まりすぎたのか、分離状態になってしまい、失敗だと思って捨てました。味は酸っぱくもなかったし、甘酸っぱい匂いもなかったからです。
それで、どこがいけなかったのだろうかと、番組のサイトで作り方をおさらいしたら、蓋をきっちりと閉めてなかったことだったようです。
それと、そこには乳酸菌のよく育つ温度は20度前後なので、あまり暖かい場所で作らないようにと後付けの注意書きが書いてありました。
ヨーグルトメーカーは40度前後ですよね?間違いではないかと思い調べてみましたら、やはり思い違いではありませんでした。
それとも、その作り方は乳酸菌で作ろうとしていないのでしょうか・・・。
どうしたらいいのかわからず、諦めきれずいろいろ考えてひらめいたのです。
我が家では糠漬けのファンで糠床があります。糠は玄米の皮ですよね。そこにいろいろな野菜を入れて発酵させているから乳酸菌の巣窟です。つかりすぎると酸っぱくなります。それはそれでおいしいですけど。
捨てていた上澄み液で簡単に豆乳ヨーグルトができるはずだと、早速試してみたら一晩で美しいヨーグルト?ができていました。なめらかに固まっています。少し糠と大豆の風味がして、薄い塩味ですが、おいしくいただきました。
半分くらい食べて今はかさまししています。これってヨーグルトと呼べますでしょうか?これなら失敗せずにできそうなんです。廃棄物ですから一石二鳥ですしね。
今まで捨てていたお漬物の汁でも簡単にできるかもしれないと考えています。
長野県の開田村にスンキ漬けと言って一切塩を使わず乳酸菌だけで作るお漬物があり、これまたファンで今度作ってみようと思っています。
本当に酸っぱいお漬物で、100度に耐えた乳酸菌だけで作る奇跡のお漬物なんです。この乳酸菌で豆乳を作ってみようかとお漬物が出回る時を待っているところです。おもしろそうでしょう?
最近乳酸菌の世界にはまってしまいました。よろしくお願いします。長文失礼しました。
[938] Re: 糠床液から豆乳ヨーグルト
ソフィーさん、こんにちは。
> あさチャンというテレビでやっていたTGGヨーグルトをさっそく試してみましたが、過発酵?で固まりすぎたのか、分離状態になってしまい、失敗だと思って捨てました。味は酸っぱくもなかったし、甘酸っぱい匂いもなかったからです。
夏場は気温が高いため、固まってからの放置時間が長いと乳酸菌だけでなく酵母菌も増えて過発酵になります。固まった頃合いを見てすぐに冷蔵庫に入れるのがよいのですが、ヨーグルトメーカーを使わない場合はその辺がむずかしいでしょうね。
> それで、どこがいけなかったのだろうかと、番組のサイトで作り方をおさらいしたら、蓋をきっちりと閉めてなかったことだったようです。
乳酸菌は通性嫌気性の細菌ですが、酸素がたくさんある状態ではむしろ酸素呼吸(好気呼吸)をして無酸素呼吸よりも効率的に増殖します。酸素呼吸をする乳酸菌は乳酸を作らずに二酸化炭素を発生させます。一部の乳酸菌は無酸素呼吸(嫌気呼吸)をしながら乳酸を作ります。豆乳に含まれるタンパク質を固まらせるには乳酸が必要なため、このような状態ではタンパク質がなかなか固まらずその間に酸素大好きな酵母菌が増えてさらに二酸化炭素を発生させます。これが典型的な過発酵です。
ですから、失敗しないためには記事にもあるように蓋付きの容器を使うこと。その際、容器の容量は作る量にできるだけ近いものを使うこと。温度管理に気をつけること。固まったら冷蔵庫に入れること。このあたりに注意すれば大丈夫です。
もちろん種にするものに乳酸菌が住んでいなければ駄目なのはいうまでもないありません。これは大前提です。
> それと、そこには乳酸菌のよく育つ温度は20度前後なので、あまり暖かい場所で作らないようにと後付けの注意書きが書いてありました。
>
> ヨーグルトメーカーは40度前後ですよね?間違いではないかと思い調べてみましたら、やはり思い違いではありませんでした。
乳酸菌の種類にもよりますが大抵のものは40℃前後のときにもっともよく増殖します。米乳酸菌もそうです。
> それとも、その作り方は乳酸菌で作ろうとしていないのでしょうか・・・。
放送後の反響は、好意的なものが大部分でしたが中には批判的なものもあり、そういうのはネット上では目立ちます。これはとぎ汁乳酸菌や乳酸菌風呂が話題になったときもそうでした。素人が発酵の世界に気軽に手を出すと腐敗などの恐れがあるという理由でちょっと科学的な知識のある人(特定の人がそういう大きな声を出します)批判的な意見を書くのですね。
白菜漬けやぬか漬けなども普通の人がやっているわけで、発酵しやすい環境と雑菌などの混入を避ける工夫をすればそれほど難しいわけではないのに、過度に不安を煽る人がいるのはもうこれはしかたがありません。ある程度の人たちが成功しその認知度が上がるとともにそういった批判の声はおさまります。とぎ汁などで作る乳酸菌液や乳酸菌風呂に対する批判は今となってはまったく影を潜めてしまいました。
ですから豆乳ヨーグルト作りに対する批判もいずれおさまるでしょう。放送局はたとえ少数であっても批判の声には敏感ですから保身のためにご指摘のような後付けの注意書きをするしかないのでしょうね。きちんと科学的に反論するだけの知識も度胸もないのが情けないですが…。
> 我が家では糠漬けのファンで糠床があります。糠は玄米の皮ですよね。そこにいろいろな野菜を入れて発酵させているから乳酸菌の巣窟です。つかりすぎると酸っぱくなります。それはそれでおいしいですけど。
>
> 捨てていた上澄み液で簡単に豆乳ヨーグルトができるはずだと、早速試してみたら一晩で美しいヨーグルト?ができていました。なめらかに固まっています。少し糠と大豆の風味がして、薄い塩味ですが、おいしくいただきました。
>
> 半分くらい食べて今はかさまししています。これってヨーグルトと呼べますでしょうか?これなら失敗せずにできそうなんです。廃棄物ですから一石二鳥ですしね。
よく管理されたぬか床にはたくさんの乳酸菌と酵母が住み着いています。乳酸菌や酵母の種類もとても多いです。ですからぬか床から出てくる液の中にも乳酸菌や酵母がたくさんいます。これを種にすれば豆乳ヨーグルトができるのは当然ですね。ご心配には及びません。安心して召し上がって下さい。うまくできたら、その豆乳ヨーグルトを種にして新しいヨーグルトを作ることもできます。種にするヨーグルトは豆乳の1割程度(体積比)です。
> 今まで捨てていたお漬物の汁でも簡単にできるかもしれないと考えています。
「乳酸菌を培養する(17)――〔展開編5〕植物系で作る豆乳ヨーグルトと内生菌」
http://okrchicagob.blog4.fc2.com/blog-entry-304.html
という記事ではさまざまな野菜・野草・果実などを種にして作った豆乳ヨーグルトの実践例が載せてあります。その記事では乳酸菌液などの発酵液を種にすることやぬか漬けや白菜漬けなどの漬物の汁を種にしても豆乳ヨーグルトができることも書いてあります。
家庭で漬けた白菜漬けや柴漬けにもたくさんの乳酸菌や酵母が住んでいます。
> 長野県の開田村にスンキ漬けと言って一切塩を使わず乳酸菌だけで作るお漬物があり、これまたファンで今度作ってみようと思っています。
>
> 本当に酸っぱいお漬物で、100度に耐えた乳酸菌だけで作る奇跡のお漬物なんです。この乳酸菌で豆乳を作ってみようかとお漬物が出回る時を待っているところです。おもしろそうでしょう?
すんき漬けは食べたことがありませんがおいしいそうですね。
「乳酸菌を培養する(1)――〔基礎編〕米乳酸菌を培養してみた(とぎ汁培養液)」
http://okrchicagob.blog4.fc2.com/blog-entry-268.html
のコメント[677]
http://okrchicagob.blog4.fc2.com/blog-entry-268.html#comment677
でコメントを下さった麦声さんという方がご自身のブログですんき漬けのおいしさを書いています。
麦声さんは6月という季節外れながら残っていたわずかなすんきを刻んだものを米ぬか培養で作った乳酸菌液に漬けて作った乳酸菌液と二十日大根を使ってすんき漬けを作ったことを記事に書いていらっしゃいます。
「塩を減らす工夫 (番外編) Go! Go! 乳酸菌」2013年06月04日
http://blog.livedoor.jp/bakusei/archives/27941604.html
その記事の末尾には作ったすんき漬けの漬け汁を種にした豆乳ヨーグルトのことも書いてあります。
> 最近乳酸菌の世界にはまってしまいました。よろしくお願いします。長文失礼しました。
乳酸菌発酵の世界は奥が深いですね。とぎ汁培養から初めてすでに4年以上になりますが未だに新しい発見があります。まだまだ分からないことだらけですが老後の楽しみとしては知的にも健康的にもとてもよい対象だと思っています。
[939] 豆乳の表面が赤くなる現象について
シカゴさん、お久しぶりです。
豆乳の発酵についてネットで調べていたら微生物などの検査を専門にしているか会社のメールマガジンに興味深い内容の記事がありました。
豆乳の表面が赤くなるのはB.licheniformisにより作られた菌膜だそうです。
以下のアドレスの(3)大豆加工製品 に詳しく書かれてます。
http://www.mac.or.jp/mail/090601/01.shtml
ここのサイトには他にも乳酸菌の働きなど専門的な記事が多く書かれており色々と興味深いです。