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2013年02月28日(木)| その他>徒然 |  
雑記――2013年3月

2013年3月の雑記

2013年3月2日 午後2時30分〕テントウムシ昨日は朝からぐずついて夕方しばらく雨が降りましたが今日は晴れて暖かな陽気です。室温も19℃を越えました。この暖かさと陽光につられてか部屋のどこかで冬眠していたテントウムシが2匹、窓ガラスの上を歩いています。昨年11月12日の雑記で室内に入りこんだテントウムシのことを書きましたがそのうちの2匹だと思います。ほかにもまだ何匹かいるでしょう。時折飛ぶ仕草をみせますが外はまだ寒く冷たい風も吹いています。まだ外に出してやるわけにはいきません。(続く)

2013年3月2日 午後2時30分 の続き〕スズメさて、雨の日も雪の日も夕方になるとベランダの前にある木の枝にたくさんのスズメたちが集まってきます。実は数年前から段ボールで作った簡単な餌場をベランダに置いています。冬場はほぼ毎日その餌場に古くなった玄米などを入れます(夏から秋にかけて食べるものが豊富な時期には餌やりを中断します)。餌を入れるのはだいたい日が沈む頃なのでその時間になるとスズメたちが集まってくるわけです。最初は買ってきた小鳥の餌を菓子箱の中に置いただけの簡単なものでしたが恐る恐る近づいてきたスズメがなにごともなく餌を食べて戻るのを見ていた他のスズメもやってきて、数日後からは10羽ほどに増え、ちょうど子育てを終えた親スズメと巣立ったばかりの子スズメも来るようになりました。

買ってきた小鳥の餌がなくなりそうになった頃に、ある人から家で食べきれない玄米を譲ってもらうことになり、そのときに古々米や古米の玄米を「スズメにでもあげて」とかなりたくさん置いていきました。それからは主に古くなった玄米を餌場に置くようになったのですが、たまには小鳥の餌や頂き物のそうめんや冷や麦(長さ5ミリくらいに細かく折ったもの)などもあげます。

豆乳ヨーグルト先日も餌としてあげるためにそうめんを細かく折る作業をしたのでしたが、そのときにふと「これを種にして豆乳ヨーグルトができるのではないか」と思いつきました。このブログの乳酸菌培養関連の記事をお読みの方はご存じでしょうが、実はたいていの植物や植物を干したものには乳酸菌などの発酵微生物が住み着いていて、これらを種にすると簡単に豆乳ヨーグルトができるのです。玄米や米ぬかだけでなくドクダミ茶や紅茶、日本茶、唐辛子などを種にしてもできることが分かっています。実際私も日本茶やミカンの皮、蜂蜜などでできることを確認しています。そんなこともあって干したそうめんでもできるのではないかと考えたわけです(そうめんの原料は小麦粉です。市販の米粉や小麦粉の中でも乳酸菌や酵母が生きています)。

詳しいことはいずれ記事に書きますが、結果は成功です。しかもおいしくてなめらかなヨーグルトになりました。それでは干しそばでも同じようにできるのではないかとこちらについても試してみました。できました。まだ食べていないので味は分かりませんが期待できそうです。

2013年3月3日〕午前中は雲があったものの晴れて暖かでしたが午後になって雲が広がって結局あまり気温が上がらない一日でした。午前中の暖かさと陽光の明るさはもやのかかった景色も合わせていよいよ春がやってくるのかなという感じがしました。周囲の山々の冬枯れの褐色もだんだん白っぽくなってくるのが分かります。今日は昨日よりもさらに白さが増したように見えます。木々の芽がだんだんふくらんできているのでしょう。

ところで昨日の干しそばを種にした豆乳ヨーグルト。そうめん種のヨーグルトと同様においしくできていました。小麦粉系は意外にいけるかもしれません。

〔3月4日 午前0時30分〕ベランダに出てみるといつの間にか晴れています。西の空にベテルギウスとプロキオンが沈みかかっています。オリオン座はベテルギウスが見えるだけで他の星はもう地平線の下に姿を消し、シリウスも沈んでしまって見えません。中天近くにはしし座と春の大三角(しし座のデネボラ・おとめ座のスピカ・うしかい座のアークトゥールス)。その東に土星。東南東の地平線近くに下弦の月(明日が半月)が昇ってきています。まもなくさそり座が後に続きます。ベランダからは見えませんが北東の空には北斗七星が見えているはずです。

2013年3月5日〕今日も暖かでした。先日と同じようにテントウムシが2匹ガラス戸の上を歩いていました。夕方日が没する頃には姿を消してしまいましたが…。

乾麺で豆乳ヨーグルトそうめんや干し蕎麦を種にした豆乳ヨーグルトについて「乳酸菌を培養する(15)――〔展開編3〕日本茶で作る豆乳ヨーグルト」に追記しました。それにしてもそうめん種のヨーグルトはクリーミィでおいしい。なぜなんでしょう。

2013年3月8日 午後1時〕昨日、一昨日と暖かい日が続き室温が19℃まで上がりました。今日はさらにも暖かで室温がすでに20℃を越えています。居間のガラス戸の内側を7匹のテントウムシが這っています。昨日までは2匹だったのが今日の暖かさで一気に増えました。

春霞山々がかすんでいます。冬の透明な景色とはまったく違います。山の色、白さの中に赤みが増してきました。木々の芽が確実にふくらんできているのでしょう。

〔午後11時〕結局その後室温は21.5℃まで上がりました。夜になってもあまり下がらず真夜中近い現在になってもまだ19℃あります。

2013年3月9日 午後11時20分〕今日は昨日よりもさらに暖かい一日でした。日中の室温は22℃を越え、日が沈んでからも余り下がらず現在も21℃を保っています。昨日ほどの風もなく本格的に春になったかのような陽気ですが、明日は後半から下り坂その後はまた冬型の気圧配置になるとのこと。梅やコブシの花が咲きヒヤシンスの花もそろそろ開き始めました。まだ寒い日もあるでしょうが気分はもう春です。今日もテントウムシがガラス戸の上を歩きまわっていました。

2013年3月11日 午後11時30分〕テントウムシ今日は快晴。風はやや冷たいものの明るく暖かな一日でした。日中の室温も22℃を越えました。昨日は曇りがちながら時々陽が射して暖かでした。テントウムシが8匹もガラス戸の上を歩いており、今日は晴れそうだという予報もあったので午後数時間ガラス戸を開けておいたところテントウムシたちはみな外へ出たようです。今日はその姿が見えませんでした。

2013年3月20日春分の日午前中は薄曇りで時折陽が射すこともありましたがほとんど一日中雲に覆われた春分の日でした。それでも室温は23.5℃まで上がり今も22.5℃あります。昨日は暖かいというより暑い一日。ちょっと歩いただけで汗ばむほどの陽気でした。中央特快に冷房が入っていたのには驚きましたがあの暑さでは無理もないかなとは思いました。

梅の花も盛りを過ぎて枝垂れ桜が咲き始めました。レンギョウも方々の垣根を彩っています。ラッパ水仙や菜の花も咲き始めたようです。蓬が土の中から目を出しています。イヌノフグリも可愛い花をつけました。昨日の暖かさでここ数日見られなかったテントウムシがガラス戸の内側を歩いています。先日ガラス戸を開けたときに外に出ないで残っていたのでしょうか。昨日と今日で合わせて6匹ほど外に出してやりました。それにしてもあの小さな身体で何ヶ月も水や餌もなしによく過ごしていたものです。

〔午後10時30分〕さきほどコンビニに用事があって出かけた帰り道、空を見ると雲の合間に星が出ています。西の空には上弦の月が、東の空には春の訪れを告げる麦星(アークトゥールス)が見えました。いよいよ春なんですね。

2013年3月22日今年の春の訪れはとても早いようです。もう何日も前からウグイスが鳴いています。例年になく早々と方々のソメイヨシノが咲き始めました。この辺りでは早いソメイヨシノでも4月の初め、多くは4月中旬頃に満開となるので普通の年は入学式には桜がまだ咲いていないのですが、今年は今月末あたりには満開になりそうな気配です。

桜だけでなく他の木々や草花も例年よりも早めに花が咲き始めました。杉の雄花ももう大分前から花粉を飛ばしています。花粉症の方の話では杉花粉だけでなくヒノキの花粉も例年よりも早く飛散しているそうです。ベランダには風で飛ばされてきた黄色い杉花粉に混じって黄緑色のヒノキ花粉も積もっています。

2013年3月26日花冷えここ二、三日肌寒い日が続いています。今日は朝晴れていたせいか一日中気温が上がらずじまいでした。桜が開花するこの季節、昔から「花冷え」とか「花曇り」「三寒四温」といった五官に感じる自然の変化を適切に表現することばが日本にはあります。

気温は上がらずとも木々は季節の変化を敏感に感じとって雑木や雑草はたくましく新芽を出しています。ケヤキの梢は淡い緑に染まってきました。クヌギも芽吹き、コナラのつぼみも大きくふくらんでいます。まもなく山々もすっかり春色に染まるでしょう。

〔3月26日 午後11時50分〕少し前に雲塊が通り過ぎて南の空から西の空にかけて晴れ渡りました。南南西の空にまん丸の月が輝いています。今晩は旧暦の望月、新暦の満月は明日ですが気圧の谷が通過するので明日は曇りの予報が出ています。夕方は雨になるかもしれません。

 

2013年3月の更新記録

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言語関連の用語について

 表現された言語(本来の意味の言語)を単に言葉あるいは言語、ことば…のように表記しています。ソシュール的な意味の言語(言語規範ないし思考言語)はカッコつきで「言語」あるいは「言語langue」・「ラング」・「ことば」等と表記しています。(背景色つきで「言語」のように表記している場合もあります)

 一般的な意味の概念を単に概念と表記し、ソシュール的な意味の概念(語の意義としての概念、いわゆるシニフィエ・語概念)はカッコつきで「概念」と表記します。(2006年9月9日以降)

 また、ある時期からは存在形態の違いに応じて現実形態表象形態概念形態のように用語の背景色を変えて区別しています(この文章では〈知覚形態〉も〈表象形態〉に含めています)。

 ソシュールの規定した用語を再規定し、次のような日本語に置き換えて表記します。詳細は「ソシュール用語の再規定(1)」を参照。

【規範レベルにおける再規定】

・シニフィアン  → 語韻     (ある語音から抽出された音韻)

・シニフィエ   → 語概念(語義) (ある語によって表わされるべき概念)

・シーニュ・記号 → 語規範(語観念)(ある語についての規範認識)

・記号の体系   → 語彙規範   (語すべてについての規範認識)

・言語      → 言語規範   (言語表現に関するすべての規範認識)

語概念・語韻は 語概念⇔語韻語韻⇔語概念)という連合した形で語規範として認識されています。語規範はこのように2つの概念的認識が連合した規範認識です。ソシュールは「言語langue」を「諸記号」相互の規定関係と考えてこれを「記号の体系」あるいは「連合関係」と呼びますが、「記号の体系・連合関係」の実体は語彙規範であり、言語規範を構成している一つの規範認識です。規範認識は概念化された認識つまり〈概念形態〉の認識なのです。

なお、構造言語学・構造主義では「連合関係」は「範列関係(範例関係)」(「パラディグム」)といいかえられその意義も拡張されています。

 語・内語・言語・内言(内言語・思考言語) について、語規範および言語規範に媒介される連合を、三浦つとむの主張する関係意味論の立場からつぎのように規定・定義しています。詳細は『「内語」「内言・思考言語」の再規定』を参照。(2006年10月23日以降)

  : 語規範に媒介された 語音個別概念 という連合を背後にもった表現。

内語 : 語規範に媒介された 語音像⇔個別概念 という連合を背後にもった認識。

言語 : 言語規範に媒介された 言語音(語音の連鎖)⇔個別概念の相互連関 という連合を背後にもった表現。

内言 : 言語規範に媒介された 言語音像(語音像の連鎖)⇔個別概念の相互連関 という連合を背後にもった認識・思考過程。

内語内言は〈表象形態〉の認識です。

なお、上のように規定した 内言(内言語・内的言語・思考言語)、 内語とソシュール派のいうそれらとを区別するために、ソシュール派のそれらは「内言」(「内言語」・「内的言語」・「思考言語」)、「内語」のようにカッコつきで表記します。

また、ソシュールは「内言」つまり表現を前提としない思考過程における内言および内言が行われる領域をも「言語langue」と呼んでいるので、これも必要に応じてカッコつきで「内言」・「内言語」・「内的言語」・「思考言語」のように表記します(これらはすべて内言と規定されます)。さらに、ソシュールは「内語の連鎖」(「分節」された「内言」)を「言連鎖」あるいは「連辞」と呼んでいますが、まぎらわしいので「連辞」に統一します(「連辞」も内言です)。この観点から見た「言語langue」は「連辞関係」と呼ばれます。ソシュールは「内語」あるいは「言語単位」の意味はこの「連辞関係」によって生まれると考え、その意味を「価値」と呼びます。構造言語学では「言(話し言葉)」や「書(書き言葉)」における語の連鎖をも「連辞」と呼び、「連辞関係」を「シンタグム」と呼んでいます。詳細は「ソシュールの「言語」(1)~(4)」「ソシュール用語の再規定(1)~(4)」「ソシュール「言語学」とは何か(1)~(8)」を参照。

 さらに、ソシュールは内言における 語音像⇔個別概念 という形態の連合も「シーニュ・記号」と呼んでいるので、このレベルでの「シニフィアン」・「シニフィエ」についてもきちんと再規定する必要があります。

【内言レベルにおける再規定】

・シニフィアン  → 語音像(個別概念と語規範に媒介されて形成される語音の表象)

・シニフィエ   → 個別概念(知覚や再現表象から形成され、語規範の媒介によって語音像と連合した個別概念)

・シーニュ・記号 → 内語

・言語      → 内言

ソシュールがともに「シーニュ・記号」と呼んでいる2種類の連合 語韻⇔語概念語規範)と 語音像⇔個別概念内語)とは形態が異なっていますのできちんと区別して扱う必要があります。

 また、実際に表現された言語レベルにおいても、語音個別概念 という形態の連合が「シーニュ・記号」と呼ばれることもありますので、このレベルでの「シニフィアン」・「シニフィエ」についてもきちんと再規定する必要があります。

【言語(形象)レベルにおける再規定】

・シニフィアン  → 語音個別概念語規範に媒介されて実際に表現された語の音声。文字言語では文字の形象

・シニフィエ   → 表現された語の意味。個別概念を介して間接的にと結びついている(この個別概念語規範の媒介によってと連合している)

・シーニュ・記号 → (表現されたもの)

・言語      → 言語(表現されたもの)

 語音言語音語音像言語音像語韻についての詳細は「言語音・言語音像・音韻についての覚書」を、内言内語については「ソシュール用語の再規定(4)――思考・内言」を参照して下さい。また、書き言葉や点字・手話についても言語規範が存在し、それらについても各レベルにおける考察が必要ですが、ここでは触れることができません。

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プロフィール

シカゴ・ブルース

シカゴ・ブルース (ID:okrchicagob)

1948年生れ(68歳♂)。国語と理科が好き。ことばについては子供のころからずっと関心を抱いていました。20代半ばに三浦つとむの書に出会って以来言語過程説の立場からことばについて考え続けています。現在は39年間続けた自営(学習塾)の仕事を辞め個人的に依頼されたことだけをこなす日々です。

コメント等では略称の シカゴ を使うこともあります。

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意識と言語(こころとことば)

われわれは人間が『意識』をももっていることをみいだす。しかし『精神』は物質に『つかれて』いるという呪いをもともとおわされており、このばあいに物質は言語の形であらわれる。言語は意識とおなじようにふるい――言語は実践的な意識、他の人間にとっても存在し、したがってまた私自身にとってもはじめて存在する現実的な意識である。そして言語は意識とおなじように他の人間との交通の欲望、その必要からはじめて発生する。したがって意識ははじめからすでにひとつの社会的な産物であり、そして一般に人間が存在するかぎりそうであるほかはない。(マルクス・エンゲルス『ドイツ・イデオロギー』古在由重訳・岩波文庫)


ことばは、人間が心で思っていることをほかの人間に伝えるために使われています。ですから人間の心のありかたについて理解するならばことばのこともわかってきますし、またことばのありかたを理解するときにその場合の人間の心のこまかい動きもわかってきます。
このように、人間の心についての研究とことばについての研究とは密接な関係を持っていて、二つの研究はたがいに助け合いながらすすんでいくことになります。一方なしに他方だけが発展できるわけではありません。
…こうして考えていくと、これまでは神秘的にさえ思われたことばのありかたもまったく合理的だということがおわかりになるでしょう。(三浦つとむ『こころとことば』季節社他)


参考 『認識と言語の理論 I』を読む 1(1)――認識論と言語学三浦つとむ『認識と言語の理論 I』

子どもたちに向けた言葉

ふしぎだと思うこと
  これが科学の芽です
よく観察してたしかめ
そして考えること
  これが科学の茎です
そうして最後になぞがとける
  これが科学の花です
        朝永振一郎

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