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2006年11月11日(土)| パソコン>フォント・スキン |  
メイリオ(1)――WindowsXP とメイリオ系フォント, MeiryoKe5.00

最終更新日 2013年9月30日〕

〔注記〕メイリオ・メイリオ改・meiryoKe(MeiryoKeパッチ) の情報をお求めの方へ

 当ブログでは関連記事を投稿日順にまとめて読めるようにしています。

 メイリオフォントメイリオ改MeiryoKe_Gothic 等の メイリオ系フォント に関する情報は メイリオ(1)~(10) で読むことができます。

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 メイリオ系フォント および ClearType 関連の記事をすべて読みたい場合は タグ【メイリオ】でまとめて読めます。ただし、これらの記事の中にはシステムフォントの変更に関連する記事も含まれています。

 meiryoKeGothic ver.5.00 (meiryoKeGothic.ttc, meiryoKeGothicB.ttc) を生成するためには メイリオ5.00 (meiryo.ttc, meiryob.ttc) と MeiryoKeパッチ5.00 (meiryoKe_gen_5.00rev1.exe) とが必要です。また、meiryoKeConsole ver.5.00 (meiryoKeConsole.ttf) を生成するためには メイリオ5.00meiryoKeConsoleパッチ5.00 (meiryoKeConsole_gen_5.00rev1.exe) とが必要です。これらのファイルの入手方法については「ブログ内記事で取りあげたソフト・ファイルのDL情報」をご覧下さい

 meiryoKe ver.6.02 (meiryoKe_602r1.ttc, meiryoKeB_602r1.ttc) を生成するためには メイリオ6.02 (meiryo.ttc, meiryob.ttc) と MeiryoKeパッチ6.02 (meiryoKe_gen_6.02rev1.exe) とが必要です。なお、meiryoKe_602r1.ttc には MeiryoKe_Console も含まれています。これらのファイルの入手方法は「ブログ内記事で取りあげたソフト・ファイルのDL情報」をご覧下さい。メイリオ6.02 については、「メイリオ(9)――Windows7版 version6.02, Meiryo UI, MeiryoKe6.02」も合わせてお読み下さい。

 meiryoKe ver.6.12 や meiryoKe ver.6.20 についても meiryoKe ver.6.02 と同様です。詳細は「メイリオ(10)――Windows8版 version6.12, MeiryoKe6.12」「メイリオ(11)――Windows8.1版 version6.20, MeiryoKe6.20」をそれぞれお読み下さい。なお、必要なファイルの入手方法は「ブログ内記事で取りあげたソフト・ファイルのDL情報」をご覧下さい。

この記事の目次

メイリオ
  TrueTypeフォントと ClearType
  メイリオを構成するフォントファミリー
  〔追記〕Fontsフォルダの特殊性について
メイリオ系フォント MeiryoKe
MeiryoKeパッチについて
  メイリオから meiryoKeGothic, meiryoKeConsole を生成する方法
メイリオ改
WindowsXP でもメイリオ(version 5.00)が正式に利用可能に
  メイリオ5.00 の配布開始 メイリオ6.02, メイリオ6.12 の入手について
そのほかの TrueTypeフォント

 

メイリオ

TrueTypeフォントと ClearType

〔2006年11月11日〕この記事の内容は、WindowsXP 以降の環境で、かつ液晶ディスプレイを使用している人を対象としています。簡潔にいうと、WindowsXP で採用された ClearTypeウィキペディア:ClearType) というフォントのスムージング機能と、Vista 以降の Windows で日本語システムフォントとして採用された可読性の高いフォントメイリオ(meiryo) とを有効活用するための一群のフォント――メイリオ系フォント――に関する話題です。

〔注記〕ClearType と標準フォント

ClearType は液晶ディスプレイに特化されたスムージング機能(アンチエイリアス処理)です。基本的に TrueTypeフォント(ttf, ttc)に対して有効に働きますが、Windows標準のMSゴシック系フォント(MS ゴシック、MS Pゴシック、MS UI Gothic)やMS明朝は小さいサイズ用として内部にビットマップフォントを含んでいるため小さいサイズでは ClearType が効きません。Vista 以降の Windows に標準搭載されているメイリオはビットマップフォントを含まない「真の」TrueTypeフォントです。また、Windows にプリインストールされている大半の欧文フォントは「真の」TrueTypeフォントなのでこれらには ClearType が有効に働きます。メーカー製の Windowsパソコンの中には ClearType が効く日本語フォントがインストールされていることもあります。

なお、当然のことながら Vista 以降の Windows に搭載されているメイリオ(ver5.00, ver6.02, ver6.12, ver6.20)は WindowsXP でも使えます。各バージョンのメイリオや以下で触れているメイリオ系フォントの入手については「ブログ内記事で取りあげたソフト・ファイルのDL情報」をご覧下さい。

私が、Windows XP・液晶ディスプレイ環境(VAIO NOTE)になったのはかなり前のことですが、ClearType のことを知ったのはほんの一年ほど前(2005年9月)でした。それまで私のノートパソコンに表示されていたフォントは、ボディの細いMS ゴシックMS ゴシック, MS Pゴシック, MS UI Gothic)でした。NEC の PC-9801 の時代からパソコンのフォントとはそういうものだという認識でおりましたので、購入した時にデフォルト設定されていたMS ゴシックを別に不満もなく当たり前のようにずっと使い続けていたわけです。

詳しい話は端折りますが、一年ほど前に VAIO にはTBゴシックTBPゴシック, TB丸ゴシック, TBP丸ゴシック)という日本語フォントが入っていてそれを ClearType で液晶ディスプレイ上に表示させるととても読みやすいということを知りました。老眼で近眼の私にとってはこの太いボディのフォントはとても有り難いものでした。しかもこのTBゴシックRCrearType はインターネット環境で必要な条件――フォントサイズを少し小さめにしても可読性が落ちないこと――を満たしてくれるものでもありました*。

そして今年(2006年)の10月になって、遅まきながらメイリオメイリオ)を手に入れることができたのでした。メイリオが Windows XP を継ぐ Windows Vista のメインの日本語フォントとして採用されているということ、それがきれいなフォントであることはすでに知っていたのですが、実際に使用してみてその可読性の良さに驚きました(Microsoft のサイトに「メイリオのスナップショット」として画像が掲載されています)。

〔注〕Windows で使われる日本語フォントの中には英語ファミリーネームと日本語ファミリーネームとが異なっているものがあります。「MS ゴシック」「MS Pゴシック」(空白は半角)や「メイリオ」は日本語ファミリーネームですがそれらの英語ファミリーネームはそれぞれ "MS Gothic", "MS PGothic", "meiryo" となっています。MS UI Gothic は日本語名も英語名もともに "MS UI Gothic" です。このように日本語名と英語名別々のファミリーネームを持っていてもそれらを含むフォントファイルはそれぞれ msgothic.ttc, meiryo.ttc 1つだけです(メイリオにはボールド体が入ったフォントファイル meiryob.ttc もあります)。

メイリオを構成するフォントファミリー
メイリオmeiryo.ttc および meiryob.ttc という ttcファイルTrueType Collection――複数のフォントファミリーが1つのファイルの中に集められている)に収められています。つまり、メイリオ(ver.5.00)の実体は meiryo.ttcmeiryob.ttc という二つのフォントファイルであるということです。それぞれの中に含まれているフォントファミリーはつぎの通りです(括弧内は英文フォント名)。これらのフォントはすべてプロポーショナルフォントです。メイリオファミリーには等幅(とうはば)フォントはありません。

meiryo.ttc

 メイリオMeiryo):レギュラー(Regular)
 メイリオ イタリックMeiryo Italic):イタリック(Italic)

meiryob.ttc

 メイリオ ボールドMeiryo Bold):ボールド(Bold)
 メイリオ ボールド イタリックMeiryo Bold Italic):ボールド イタリック(Bold Italic)

〔注記〕Fontsフォルダとフォントのインストール
Windowsで使用されるフォントファイルは通常の場合 Fontsフォルダ(c:\Winodows\Fonts)に収められています。エクスプローラ等でこのフォルダを開くと、Fontsフォルダに収められているフォントだけでなくそれ以外のフォルダに収められているものも含めてインストールされているすべてのフォントが確認できます(エクスプローラを起動するにはツールバーの「スタート」を右クリックして現れるプルダウンメニューを利用すると簡単です)。なおフォントファイルのうち拡張子が .ttf (True Type Font) となっているのが TrueTypeフォントでその中には1種類のフォント(フォントファミリー)が入っています。また拡張子が .ttc (True Type Collection) となっているフォントファイルには複数の TrueTypeフォント(フォントファミリー)がまとめて入っています。

なお、コントロールパネルを開いて「クラシック表示に切り替える」をクリックし、そこに表示されている「フォント」フォルダを開くという方法もあります(どこかにショートカットを作っておくと便利です)。
――Windows Vista, 7, 8.x の場合はコントロールパネルを開いて「デスクトップのカスタマイズ」から「フォント」フォルダを開きます。

Fontsフォルダを開いたウィンドウの「表示(V)」メニューで「詳細表示」を選ぶとフォント名の他にファイル名も表示されるので分かりやすいと思います。フォント名あるいはフォントアイコンをクリックすれば Windows Font Viewer が開いてそのフォントファイルについての情報が表示されます。

新しいフォントをインストールする場合:インストールしたいフォントファイルが保存されているフォルダをエクスプローラで開き、インストールしたいフォントファイルを Fontsフォルダにコピーしてから Windows を再起動します。なお、Fontsフォルダを開いた状態では「ファイル(F)」メニューから新しいフォントのインストールをすることができます。この方法を使うと Fontsフォルダにフォントをコピーしないオプションも選べますし、再起動しなくても新しいフォントが認識されるという長所もあります。
――Windows Vista, 7, 8.x の場合は、インストールしたいフォントファイルが保存されているフォルダをエクスプローラで開き、インストールしたいフォントファイルを右クリックして出てくるメニューから「インストール」を選択します。

2014年4月4日 追記Fontsフォルダの特殊性について
C:\Windows にある Fontsフォルダの実体は他のフォルダと同様に単なる一つのフォルダですが、しかしこの Fontsフォルダは Windows のシステム上では特殊なフォルダとして扱われているため、コントロールパネルからこのフォルダを開いたりエクスプローラでこのフォルダを開いたりしたときに現れる内容は通常のフォルダとは違っています*1

通常のフォルダではファイル名が表示されますが、Fontsフォルダの場合に表示されるのはファイル名ではなくフォントの名前(ファミリーネーム)です。「表示方法」を変更して「詳細表示」をしてみると「名前」の欄に表示されるフォントの名前の右に「標準」とか「太字」「細字」「中」あるいは「レギュラー」「ボールド」「メディウム」といったウェイト(太さ)属性が付記されています。しかしその中に他のものとは違ってこのウェイト属性がついていないものがあります。

「フォント スタイル」の欄を見るとそれらのものには複数のウェイト属性が列記されています。つまり、これらのものは「標準(レギュラー)」「太字(ボールド)」あるいは「細字」とか「極太」などの複数のものが揃っていてそれが別々のフォントファイルに収められているということなんですね。

「フォント スタイル」の欄に単独のウェイト属性しか表示されていないものは単独のファイルでできているので名前を右クリックして出てくるメニューから「プロパティ」を選択すればそれが何という名前のファイルに収められているか分かります(フォルダ名も)。

複数のファイルに収められているものは右クリックメニューに「プロパティ」がありませんが「開く」を選択して現れる複数のフォント名をそれぞれ右クリックして出てくるメニューから「プロパティ」を選択することによってそれらのフォントがそれぞれどんな名前のファイルに収められているか分かります。

〔注〕*1C:\Windows\Fonts を他のフォルダや他のドライブにコピーしたものは通常のフォルダとして扱われるため、エクスプローラで開くと他の通常のフォルダと同様にファイル名が表示されます。また、私が使っているシェアウェアの WinFD というファイラーでは C:\Windows\Fonts も通常のフォルダとして扱われているので普通にファイル名が表示されます。あるいはコマンドプロンプトで「dir c:\Windows\Fonts」を実行しても普通にファイル名が出力されます。

なお、Windows XP・液晶環境でメイリオや以下でご紹介する MeiryoKe_Gothic などの TrueTypeフォント(ttf)を活用するには「ClearTypeを有効にする」必要があります。これを設定するには次のようにします。――Windows Vista, 7, 8.x の場合はメイリオがシステムフォントになっているため、最初から ClearType が有効になっています。

(1) デスクトップ上で右クリックし、[プロパティ] を選択する。

(2)「画面のプロパティ」で「デザイン」タブを選択し、[効果(E)]をクリックする。

(3)「効果」の二番目の項目 [次の方法でスクリーンフォントの縁を滑らかにする(S)] にチェックを入れ、プルダウンメニューから [ClearType] を選択する。

また WindowsXP, Vista用には、使用している液晶ディスプレイ個々の特性に合わせた最適な ClearType 表示に調整するためのユーティリティ「クリアタイプ・チューナー」がマイクロソフトから提供されています。これについては「ClearType Tuner(1)(2)」をご覧下さい。
――Windows 7, 8.x の場合は、デスクトップを右クリックして「個人設定」を選択→左ペイン「ディスプレイ」→左ペイン「ClearType テキストの調整」から ClearType の調整ができます。

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メイリオ系フォント MeiryoKe

メイリオMeiryoKeパッチを当てて作られるMeiryoKe_GothicMeiryoKe_Gothic, MeiryoKe_PGothic, MeiryoKe_UIGothic) は Windows XP のシステムフォントである MS ゴシックMS ゴシック, MS Pゴシック, MS UI Gothic)と横方向のピッチがまったく同じになるように揃えてあるフォントです。したがって MeiryoKe_Gothic は MS ゴシック の代わりにほぼ互換フォントとして使うことができます。ただし「メイリオ(4)――メイリオ系フォントのアセンダ・ディセンダ(2)」に載せたスクリーンショットをご覧になると分かるように MeiryoKe_Gothic は縦方向の空隙の大きさが MS ゴシック よりも大きいので完全互換とまではいえません。

meiryoKe_Gothic(ver.5.00) に含まれるフォントファミリーはつぎの通りです。下記の「MeiryoKeパッチについて」に記した方法によって作られる meiryoKeGothic.ttc には
 MeiryoKe_Gothic:等幅(とうはば)フォント・レギュラー
 MeiryoKe_PGothic:プロポーショナルフォント・レギュラー
 MeiryoKe_UIGothic:プロポーショナルフォント・レギュラー(UIフォント)
3個の ttf(TrueType font)が含まれています。
また、meiryoKeGothicB.ttc には
 MeiryoKe_Gothic_Bold:等幅フォント・ボールド
 MeiryoKe_PGothic_Bold:プロポーショナルフォント・ボールド
 MeiryoKe_UIGothic_Bold:プロポーショナルフォント・ボールド(UIフォント)
3個の ttf が含まれています。

このブログではこれらの MeiryoKe系Gothicフォントを総称して "meiryoKeGothic" あるいは "MeiryoKe_Gothic" と呼ぶことがあります。

また、MeiryoKe_Console(等幅)は meiryoKeConsole.ttf という ttfファイルTrueType Font――1つのフォントファミリーだけが入っている)に収められています(イタリック体・ボールド体はありません)―― meiryoKeConsole ver5.00 の場合。MeiryoKe_Console については「メイリオ(5)――メイリオ系フォント MeiryoKe_Console」を参照。

なお、MS ゴシックMS ゴシック, MS Pゴシック, MS UI Gothic)は msgothic.ttc というファイルに収められています(イタリック体・ボールド体はありません)。

以下の画像は、各フォントが私のノートパソコンでどのように表示されるか、実際にブラウザ(Firefox)で表示させてクリップしたものです。――〔2014年8月30日 追記〕「Windows7, 8 のシステム・フォントを変更する」という記事に メイリオ(Ver.6.20)・MeiryoKe(Ver.6.20)・MS Gothic(Ver.5.01)の表示比較画像 を載せました。

メイリオ(プロポーショナル), MeiryoKe_Gothic(等幅), MS ゴシック(等幅)の表示比較。なお、メイリオは欧文文字と半角記号類はプロポーショナルですが日本語文字(漢字・仮名および全角の記号類)は等幅(とうはば)フォントとして扱われています。

メイリオ・MeiryoKe_Gothic・MS ゴシック

MeiryoKe_Gothic(等幅), MeiryoKe_PGothic(プロポーショナル), MeiryoKe_UIGothic(プロポーショナル・UI) の表示比較。MeiryoKe_PGothic と MeiryoKe_UIGothic の欧文文字と半角記号類はメイリオのものと同じです。

MeiryoKe_Gothic・MeiryoKe_PGothic・MeiryoKe_UIGothic

● メイリオ, MeiryoKe_Gothic, MeiryoKe_PGothic, MeiryoKe_UIGothic 各フォントのイタリック表示。メイリオの欧文文字と半角記号類は専用のイタリック体を持っていますが、漢字・仮名・全角記号類はイタリック表示ができない仕様になっています。

メイリオ・MeiryoKe_Gothic・MeiryoKe_PGothic・MeiryoKe_UIGothic のイタリック

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MeiryoKeパッチについて

〔2008.01.01 追記〕メイリオ5.00 から meiryoKeGothic5.00(meiryoKeGothic.ttc, meiryoKeGothicB.ttc)を生成するパッチ、 meiryoKeConsole5.00を生成するパッチを配布していたサイト「meiryoKeGothic/fontforge」が閉鎖されました。各バージョンの メイリオ, メイリオ改, MeiryoKeパッチ等の入手方法については「ブログ内記事で取りあげたソフト・ファイルのDL情報」をご覧下さい。

〔注記〕メイリオから meiryoKeGothic, meiryoKeConsole を生成する方法

(1) メイリオ ver.5.00(WindowsVista 搭載版)の場合

(a) meiryoKeGothic5.00 を生成するには、メイリオ5.00(meiryo.ttc および meiryob.ttc) と meiryoKe_gen_5.00rev1.exe とを同じフォルダ内に置いて meiryoKe_gen_5.00rev1.exe をダブルクリックして実行します。そうすると、そのフォルダ内に meiryoKeGothic.ttcmeiryoKeGothicB.ttc(ボールド体)という二つの ttcファイル(TrueType collection)が生成されます。

(b) meiryoKeConsole5.00 を生成するには、メイリオ5.00(meiryo.ttc) と meiryoKeConsole_gen_5.00rev1.exe とを同じフォルダ内に置いて meiryoKeConsole_gen_5.00rev1.exe をダブルクリックすれば、同じフォルダ内に meiryoKeConsole.ttf という ttfファイル(TrueType Font)が生成されます。MeiryoKe_Console にはボールド体はありません。
――関連記事:メイリオ(5)――メイリオ系フォント MeiryoKe_Console

(2) メイリオ ver.6.02(Windows7 搭載版)の場合 ――追記

meiryoKe6.02 を生成するには、メイリオ6.02(meiryo.ttc および meiryob.ttc)と meiryoKe_gen_6.02rev1.exe とを同じフォルダ内に置いて meiryoKe_gen_6.02rev1.exe を実行(ダブルクリック)します。そうすると、そのフォルダ内に meiryoKe_602r1.ttcmeiryoKeB_602r1.ttc(ボールド体)という二つの ttcファイルが生成されます。なお、meiryoKe_602r1.ttc には MeiryoKe_Console も含まれています。
――関連記事:メイリオ(9)――Windows7版 version6.02, Meiryo UI, MeiryoKe6.02

(3) メイリオ ver.6.12(Windows8 搭載版), メイリオ ver.6.20(Windows8.1 搭載版)の場合 ――追記

meiryoKe6.12, meiryoKe6.20 を生成する方法は meiryoKe6.02 とはちょっと違っています。詳細は「メイリオ(10)――Windows8版 version6.12, MeiryoKe6.12」「メイリオ(11)――Windows8.1版 version6.20, MeiryoKe6.20」をそれぞれご覧下さい。

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メイリオ改

〔2007年3月1日〕このブログでは、メイリオ, メイリオ改, Meiryo UI, MeiryoKe_Gothic, MeiryoKe_PGothic, MeiryoKe_UIGothic, MeiryoKe_Console の各フォントファミリーを総称してメイリオ系フォント(メイリオ系に属するフォントファミリー)と呼んでいます。

 メイリオ改(メイリオ改5.00, メイリオ改6.02, メイリオ改6.12)というのはメイリオのアセンダ・ディセンダに含まれている上下の空隙のサイズを小さくしたフォントです。メイリオ改を元のメイリオの代わりに使うことによって、行間がひどく空いてしまうメイリオの欠点を解消することができます。メイリオとメイリオ改との違いは「メイリオ(6)――メイリオのディセンダを変える」に掲載したスクリーンショットの画像を参照して下さい――(追記)下↓に転載しました。また、使用中のメイリオ(オリジナル)をメイリオ改で置き換える方法については「メイリオ(9)――メイリオ 6.02, Meiryo UI」の追記をお読み下さい(XPの場合)――Vista, 7, 8 ユーザーの方は「メイリオ(10)――Windows8版 version6.12」をご覧下さい。なお、「アセンダ・ディセンダ」についてはタグ【アセンダ・ディセンダ】で関連記事が読めます。

〔2013年2月7日 追記

メイリオ(6)――メイリオのディセンダを変える」に載せたスクリーンショットをその前後の文を含めてそのまま以下に転載します。なお、メイリオからメイリオ改を作る方法については「メイリオ(7)――メイリオのディセンダを変える(改)」をご覧下さい。なお、メイリオ改6.02 の入手に関しては「ブログ内記事で取りあげたソフト・ファイルのDL情報」をご覧下さい。

「メイリオ(6)――メイリオのディセンダを変える」からの転載 

下はメイリオとメイリオ改(アセンダ/ディセンダを MeiryoKe と同じにしたメイリオ)、および MeiryoKe_Gothic・MS ゴシックの比較です。Internet Explorer と Firefox とではバックグラウンドカラーの表示が大分違いますので比較のために両者を示します。

Internet Explorer での表示
メイリオ・メイリオ改・MeiryoKe_Gothic・MS ゴシック IE6.0

Firefox での表示
メイリオ・メイリオ改・MeiryoKe_Gothic・MS ゴシック Firefox2.0.0.02

ご覧の通りメイリオ改や MeiryoKe_Gothic の場合、line-heightを 130%以下にすると Internet Explorer では上の行と下の行との分離ができません(135%以上にすれば分離できます。Firefox では 120%以上)。メイリオは Firefox では 165%以上、Internet Explorer では 180%以上の line-height を指定しないと上の行と下の行とを完全に分離することができません。なお、MeiryoKe_Gothic系の各フォントとMS ゴシック系の各フォントとのアセンダ・ディセンダの違いについては <メイリオ(4)――メイリオ系フォントのアセンダ・ディセンダ(2)> に載せたスクリーンショットの画像をご覧下さい。

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WindowsXP でもメイリオが正式に利用可能に

〔2007年12月26日〕WindowsXP でもメイリオが正式に利用できるようになったようです(MSのクリスマス・プレゼント?,XPでも「メイリオ」が正式に利用可能に)。

メイリオ5.00 の配布開始
〔2008年11月2日 追記〕2008年5月20日以降、Microsoft のダウンロードセンター(Windows XP 向け ClearType 対応日本語フォント)から メイリオ5.00 が手に入るようになりました。詳しくは下の注記をお読みください。

〔注記〕Windows XP の正式ユーザーはダウンロードセンター(Windows XP 向け ClearType 対応日本語フォント)からDLした VistaFont_JPN.EXE を実行すれば、Fontsフォルダ内に meiryo.ttc と meiryob.ttc がコピーされ、メイリオ5.00 が自動的にインストールされます(read only属性がついているので、そのままでは見えない方もあるかもしれません。その場合はフォルダのメニューから「ツール(T)」→「フォルダ オプション(O)」と進んで、「表示」タブの「詳細設定:」で「ファイルとフォルダの表示」部分で「すべてのファイルとフォルダを表示する」にチェックをしてから、上部にある「すべてのフォルダに適用(L)」をクリックすれば隠しファイルや隠しフォルダが見えるようになります)。

勝手にインストールされるのが嫌ならば、Explzh などのアーカイバ(圧縮・解凍)ソフトを使って VistaFont_JPN.EXE の中から meiryo.ttc, meiryob.ttc だけを取り出すこともできます。

〔追記〕メイリオ6.02, メイリオ6.12, メイリオ6.20 の入手について
Windows XP のユーザーに対してマイクロソフトからはメイリオ6.02(Win7搭載)や メイリオ6.12(Win8搭載), メイリオ6.20(Win8.1搭載)は提供されませんがこれらのフォントも Windows XP にインストールして使用することができます(Vista にもインストールできます)。
――メイリオ6.02 以降 Meiryo UI というフォントファミリーが新たに搭載されましたが メイリオ5.00 にはこれが入っていません。

なお、メイリオ6.02, メイリオ6.12, メイリオ6.20 の入手に関しては「ブログ内記事で取りあげたソフト・ファイルのDL情報」を参照して下さい。また、メイリオ6.02, メイリオ6.12, メイリオ6.20 については関連記事「メイリオ(9)――Windows7版 version6.02, Meiryo UI」「メイリオ(10)――Windows8版 version6.12」「メイリオ(11)――Windows8.1版 version6.20」をそれぞれご覧下さい。

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そのほかの TrueTypeフォント

TBゴシックR・TB丸ゴシックR・TBゴシックB・TB丸ゴシックDE

「TB(TBゴシック・TBPゴシック・TB丸ゴシック・TBP丸ゴシック)」はタイプバンクのフォントです。上述のように VAIO には標準で入っています。暗色の背景のときに明色で表示するとかなり可読性がいいと思います。サイズが一回り小さくてこじんまりしているのが特徴です。私は普段は 13pt で使用しています。

EPSON 太角ゴシック体B・EPSON 丸ゴシック体M・EPSON 太明朝体B

エプソンの公式サイトで配布しています。本来はプリンタ用のものですが、ご覧のように画面表示用としてもそれなりに使えます。

NFモトヤアポロ1等幅・NFモトヤシータ゛1等幅

モトヤが無料配布しているものです。OpenType なのでマックでもそのまま使えます。

HGゴシックM・HG丸ゴシックM-PRO

「FONTS」フォルダに入っていたもの。最初から標準で入っていたのかどうかは不明。

このブログのスクリーン・ショットもついでに載せておきます。メイン部のフォントは「MeiryoKe_Gothic」で左側のメニュー部分は「MeiryoKe_PGothic」です。メイン部は「letter-spacing: 0.4px」で文字間を少し空けて表示しています。〔2006.11.20・追記:右側は meiryoKeGothic 5.00+rev1 に変えた後のスクリーン・ショット。私には違いが分かりません。なお、メイリオ 1.00 から メイリオ 5.00 に入れ換えた件について『濫觴(らんしょう)』に簡単な記事を書きました〕

スクリーン・ショット スクリーン・ショット2

〔2006.11.12追加〕

● 暗色背景での各フォントの見え方。

メイリオ・MeiryoKe_Gothic・MS ゴシック

TBゴシックR・TB丸ゴシックR・TBゴシックB・TB丸ゴシックDE

EPSON 太角ゴシック体B・EPSON 丸ゴシック体M・EPSON 太明朝体B

NFモトヤアポロ1等幅・NFモトヤシータ゛1等幅

HGゴシックM・HG丸ゴシックM-PRO

IPAゴシック・IPA明朝

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言語関連の用語について

 表現された言語(本来の意味の言語)を単に言葉あるいは言語、ことば…のように表記しています。ソシュール的な意味の言語(言語規範ないし思考言語)はカッコつきで「言語」あるいは「言語langue」・「ラング」・「ことば」等と表記しています。(背景色つきで「言語」のように表記している場合もあります)

 一般的な意味の概念を単に概念と表記し、ソシュール的な意味の概念(語の意義としての概念、いわゆるシニフィエ・語概念)はカッコつきで「概念」と表記します。(2006年9月9日以降)

 また、ある時期からは存在形態の違いに応じて現実形態表象形態概念形態のように用語の背景色を変えて区別しています(この文章では〈知覚形態〉も〈表象形態〉に含めています)。

 ソシュールの規定した用語を再規定し、次のような日本語に置き換えて表記します。詳細は「ソシュール用語の再規定(1)」を参照。

【規範レベルにおける再規定】

・シニフィアン  → 語韻     (ある語音から抽出された音韻)

・シニフィエ   → 語概念(語義) (ある語によって表わされるべき概念)

・シーニュ・記号 → 語規範(語観念)(ある語についての規範認識)

・記号の体系   → 語彙規範   (語すべてについての規範認識)

・言語      → 言語規範   (言語表現に関するすべての規範認識)

語概念・語韻は 語概念⇔語韻語韻⇔語概念)という連合した形で語規範として認識されています。語規範はこのように2つの概念的認識が連合した規範認識です。ソシュールは「言語langue」を「諸記号」相互の規定関係と考えてこれを「記号の体系」あるいは「連合関係」と呼びますが、「記号の体系・連合関係」の実体は語彙規範であり、言語規範を構成している一つの規範認識です。規範認識は概念化された認識つまり〈概念形態〉の認識なのです。

なお、構造言語学・構造主義では「連合関係」は「範列関係(範例関係)」(「パラディグム」)といいかえられその意義も拡張されています。

 語・内語・言語・内言(内言語・思考言語) について、語規範および言語規範に媒介される連合を、三浦つとむの主張する関係意味論の立場からつぎのように規定・定義しています。詳細は『「内語」「内言・思考言語」の再規定』を参照。(2006年10月23日以降)

  : 語規範に媒介された 語音個別概念 という連合を背後にもった表現。

内語 : 語規範に媒介された 語音像⇔個別概念 という連合を背後にもった認識。

言語 : 言語規範に媒介された 言語音(語音の連鎖)⇔個別概念の相互連関 という連合を背後にもった表現。

内言 : 言語規範に媒介された 言語音像(語音像の連鎖)⇔個別概念の相互連関 という連合を背後にもった認識・思考過程。

内語内言は〈表象形態〉の認識です。

なお、上のように規定した 内言(内言語・内的言語・思考言語)、 内語とソシュール派のいうそれらとを区別するために、ソシュール派のそれらは「内言」(「内言語」・「内的言語」・「思考言語」)、「内語」のようにカッコつきで表記します。

また、ソシュールは「内言」つまり表現を前提としない思考過程における内言および内言が行われる領域をも「言語langue」と呼んでいるので、これも必要に応じてカッコつきで「内言」・「内言語」・「内的言語」・「思考言語」のように表記します(これらはすべて内言と規定されます)。さらに、ソシュールは「内語の連鎖」(「分節」された「内言」)を「言連鎖」あるいは「連辞」と呼んでいますが、まぎらわしいので「連辞」に統一します(「連辞」も内言です)。この観点から見た「言語langue」は「連辞関係」と呼ばれます。ソシュールは「内語」あるいは「言語単位」の意味はこの「連辞関係」によって生まれると考え、その意味を「価値」と呼びます。構造言語学では「言(話し言葉)」や「書(書き言葉)」における語の連鎖をも「連辞」と呼び、「連辞関係」を「シンタグム」と呼んでいます。詳細は「ソシュールの「言語」(1)~(4)」「ソシュール用語の再規定(1)~(4)」「ソシュール「言語学」とは何か(1)~(8)」を参照。

 さらに、ソシュールは内言における 語音像⇔個別概念 という形態の連合も「シーニュ・記号」と呼んでいるので、このレベルでの「シニフィアン」・「シニフィエ」についてもきちんと再規定する必要があります。

【内言レベルにおける再規定】

・シニフィアン  → 語音像(個別概念と語規範に媒介されて形成される語音の表象)

・シニフィエ   → 個別概念(知覚や再現表象から形成され、語規範の媒介によって語音像と連合した個別概念)

・シーニュ・記号 → 内語

・言語      → 内言

ソシュールがともに「シーニュ・記号」と呼んでいる2種類の連合 語韻⇔語概念語規範)と 語音像⇔個別概念内語)とは形態が異なっていますのできちんと区別して扱う必要があります。

 また、実際に表現された言語レベルにおいても、語音個別概念 という形態の連合が「シーニュ・記号」と呼ばれることもありますので、このレベルでの「シニフィアン」・「シニフィエ」についてもきちんと再規定する必要があります。

【言語(形象)レベルにおける再規定】

・シニフィアン  → 語音個別概念語規範に媒介されて実際に表現された語の音声。文字言語では文字の形象

・シニフィエ   → 表現された語の意味。個別概念を介して間接的にと結びついている(この個別概念語規範の媒介によってと連合している)

・シーニュ・記号 → (表現されたもの)

・言語      → 言語(表現されたもの)

 語音言語音語音像言語音像語韻についての詳細は「言語音・言語音像・音韻についての覚書」を、内言内語については「ソシュール用語の再規定(4)――思考・内言」を参照して下さい。また、書き言葉や点字・手話についても言語規範が存在し、それらについても各レベルにおける考察が必要ですが、ここでは触れることができません。

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プロフィール

シカゴ・ブルース

シカゴ・ブルース (ID:okrchicagob)

1948年10月生れ♂(2024年4月1日現在75歳)。千葉県西部在住。国語と理科が好き。ことばの持つ意味と自然界で起きるできごとの不思議さについて子供のころからずっと関心を抱いていました。20代半ばに三浦つとむの書に出会って以来言語過程説の立場からことばについて考え続けています。長い間続けた自営(学習塾)の仕事を辞めた後は興味のあることに関して何でも好き勝手にあれこれ考える日々を過ごしています。

2021年の2月下旬から海外通販(在台湾日系法人)を通じてイベルメクチンのジェネリック(イベルメクトール他)を購入し、定期的に服用しています。コロナワクチンは接種していません。

コメント等では略称の シカゴ を使うこともあります。

ツイッター(X)は okrchicagob

なお、イベルメクチンについては「ヒカル イベルメクチン服用体験」というヒカルさんのツイッター(X)が参考になります。

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意識と言語(こころとことば)

われわれは人間が『意識』をももっていることをみいだす。しかし『精神』は物質に『つかれて』いるという呪いをもともとおわされており、このばあいに物質は言語の形であらわれる。言語は意識とおなじようにふるい――言語は実践的な意識、他の人間にとっても存在し、したがってまた私自身にとってもはじめて存在する現実的な意識である。そして言語は意識とおなじように他の人間との交通の欲望、その必要からはじめて発生する。したがって意識ははじめからすでにひとつの社会的な産物であり、そして一般に人間が存在するかぎりそうであるほかはない。(マルクス・エンゲルス『ドイツ・イデオロギー』古在由重訳・岩波文庫)


ことばは、人間が心で思っていることをほかの人間に伝えるために使われています。ですから人間の心のありかたについて理解するならばことばのこともわかってきますし、またことばのありかたを理解するときにその場合の人間の心のこまかい動きもわかってきます。
このように、人間の心についての研究とことばについての研究とは密接な関係を持っていて、二つの研究はたがいに助け合いながらすすんでいくことになります。一方なしに他方だけが発展できるわけではありません。
…こうして考えていくと、これまでは神秘的にさえ思われたことばのありかたもまったく合理的だということがおわかりになるでしょう。(三浦つとむ『こころとことば』季節社他)


参考 『認識と言語の理論 第一部』 1章(1) 認識論と言語学との関係

子どもたちに向けた言葉

ふしぎだと思うこと
  これが科学の芽です
よく観察してたしかめ
そして考えること
  これが科学の茎です
そうして最後になぞがとける
  これが科学の花です
        朝永振一郎

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