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プロフィール

Author:シカゴ・ブルース

1948年生れ。理科が好き。ことばについては子供のころからずっと関心を抱きつづけています。

〔08/01/08追記〕シカゴ・ブルースというハンドルネームは長いので、以後コメント等では単に シカゴ という略称を使います。

WindowsXP のシステム・フォントを変更する(1)

〔注記〕 システム・フォント変更の情報をお求めの方へ

 このブログでは個々のエントリーを一つずつ表示することなく関連記事を投稿日順にまとめて読めるようにしています。メイリオや Meiryo_Ke のことをよくご存じの方やシステムフォント変更の情報だけが欲しいという方は タグ【システムフォント】で必要最低限の情報を得ることができます。

 メイリオや Meiryo_Ke の情報を含めてシステムフォントに関連する記事をすべて読みたいという方は タグ【MeiryoKe】で関連記事をすべて表示した上で投稿順に一つずつお読み下さい。

 システムフォントに直接は関係しないものも含めてこのブログ内のすべてのメイリオ関係の情報が欲しいという方は タグ【メイリオ】をご利用下さい(システムフォントに関連する記事もすべて含まれています)。

 メイリオ5.00(meiryo.zip5.00), MeiryoKeパッチの入手については「メイリオ(1)――WindowsXP とメイリオ系フォント」、および「ブログ内記事で取りあげたソフト・ファイルのDL情報」を参照して下さい。

 なお、各記事についたコメントの中には有用な情報が含まれているものもあります。

前々稿WindowsXP とメイリオ・フォント(2)――補足(2006.11.13) のように「画面のプロパティ→デザイン→詳細設定」で画面表示用のフォントを変更しても MS のアプリやシステム・プログラム等では小さな文字が細めの不格好なフォントで表示されています。他社のアプリでも同様です。これはそれらの表示に Windows のシステムフォント(MS ゴシックや MS UI Gothic)が使われており、「画面のプロパティ→デザイン→詳細設定」ではこのシステム・フォントの変更ができないためです。

下は MS UI Gothic と MeiryoKe_UIGothic とを比較したものです。

MeiryoKe_UIGothic MS UI Gothic

MS ゴシックや MS UI Gothic で表示される部分を MeiryoKe_Gothic および MeiryoKe_UIGothic にそれぞれ変えることができれば、くっきりした文字で今よりももっと快適な環境になるので、私自身もそうしたいと思っていました。しかし、そのためにはレジストリを書き換えるという荒技が必要です。レジストリは自分でも変更したり一部削除したりしたことは何度かあるのですが、システム・フォントを変えるために、どこをどういじればいいのかが分かりませんでした(下手にいじると大変なことになりますし)。

で、"MeiryoKe_UIGothic" で検索して見つけたのが『まいう〜の鮹語録』というブログの「Windows Font Final」(2006年11月04日) というエントリーでした。ここにはレジストリを書き換えてシステム・フォントを MS ゴシック(MS UI Gothic)から メイリオ(MeiryoKe_Gothic, MeiryoKe_UIGothic)に変更する方法が詳しく書いてありました。それを見ながら慎重にレジストリ情報の書き換え・追加をして、恐る恐る再起動したところ、ちゃんと変更できていました。これでやっとあの貧相な MS UI Gothic とおさらばできました(ビットマップ部分を除去すれば、実際はそれなりに読めるフォントのようですが…)。

上記記事にも注意書きがありますが、レジストリの書き換えをする前に、万が一に備えてレジストリのエクスポートとシステムの復元ポイントの設定はしておきました。WindowsXP はかなりこまめに自動的に復元ポイントを作成してくれています。それでも、何か新しいものをインストールしたりする前には私は必ず復元ポイントを作成しておくことを心がけています(復元ポイントについては「Microsoft Windows XP システム復元機能」に詳細が載っています)。

ところで、上記「Windows Font Final」の記事について。変更前のデータと追加部分のことを自分の覚えのために補足しておきます。「レジストリを変更」のところです。

(メモ1) 

[HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Microsoft¥Windows NT¥CurrentVersion ¥FontLink¥SystemLink]

"Tahoma"="meiryoKeGothic.ttc,MeiryoKe_UIGothic"
 ←"MSGOTHIC.TTC,MS UI Gothic" から "meiryoKeGothic.ttc,MeiryoKe_UIGothic" に変更。
"Microsoft Sans Serif"、"Lucida Sans Unicode" も同様に変更する。

(メモ2)

[HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Microsoft¥Windows NT¥CurrentVersion ¥FontSubstitutes]

"MS Shell Dlg"="MeiryoKe_UIGothic,128"
 ←"MS UI Gothic" から "MeiryoKe_UIGothic,128" に変更。
"MS UI Gothic,128"="MeiryoKe_UIGothic,128" ←この値を追加
"MS ゴシック,128"="MeiryoKe_Gothic,128" ←追加
"MS Pゴシック,128"="MeiryoKe_PGothic,128" ←追加
"MS Gothic,128"="MeiryoKe_Gothic,128" ←追加
"MS PGothic,128"="MeiryoKe_PGothic,128" ←追加

(メモ3)

[HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Microsoft¥Windows NT¥CurrentVersion ¥GRE_Initialize]

"GUIFont.Facename"="Tahoma" ←"MS UI Gothic" から "Tahoma" に変更。

(メモ4)

[HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Control¥FontAssoc ¥Associated DefaultFonts]

"AssocSystemFont"="meiryo.ttc"
 ←"MSGOTHIC.TTC" から "meiryo.ttc" に変更。
"FontPackage"="メイリオ" ←"MS Gothic" から "メイリオ" に変更。

末尾になりましたが、まいう〜 [mai-u]さん、ありがとうございました。

なお、MeiryoKe_Gothic については『濫觴』の「No.111 からのスレッド」をご覧ください。追記:メイリオ5.00 から meiryoKeGothic.ttc, meiryoKeGothicB.ttc を生成するパッチ(MeiryoKe 5.00rev1)はmeiryoKeGothic / fontforge」で手に入ります*〕

* 「meiryoKeGothic / fontforge」は閉鎖されたようです。MeiryoKeパッチについては「ブログ内記事で取りあげたソフト・ファイルのDL情報」を参照。

〔2006.11.17 追記

「MS ゴシック, MS UI Gothic を MeiryoKe_Gothic, MeiryoKe_UIGothic に変える」という方針を貫徹するために最後の部分もメイリオではなく、MeiryoKe_Gothic を指定することにしました。

(メモ4・修正) 

[HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Control¥FontAssoc ¥Associated DefaultFonts]

"AssocSystemFont"="meiryoKeGothic.ttc"
"FontPackage"="MeiryoKe_Gothic"

〔2007.02.04 追記

最後の部分ですが、どうもシステム系のフォントみたいなので、MeiryoKe_Console を指定することにしました。なお、MeiryoKe_Console については「MeiryoKe_Console について」(2007/01/16)をご覧下さい。〔このエントリーは FixedSys にリンクする日本語フォントを指定している部分のようで、ここで ttf を指定しても FixedSys には ClearType が効かず、ギザギザの痩せた文字表示になってしまいます。ASCII文字とのバランスを考えて元の MS Gothic に戻すのも一つの選択肢だと思います。なお、コマンドプロンプトで ttf を使うには他のレジストリ・エントリで値の追加をする必要があります。これについては「コマンドプロンプトで使用するフォント」をご覧下さい――2007.03.14 追記

(メモ4・修正) 

[HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Control¥FontAssoc ¥Associated DefaultFonts]

"AssocSystemFont"="meiryoKeConsole.ttf"
"FontPackage"="MeiryoKe_Console"

〔2006.12.27 訂正

レジストリ値のフォント名が間違っていたのを訂正しました。上記の赤字で示した部分3箇所です。ある方のご指摘があるまで気がつきませんでした。ご指摘ありがとうございました。

〔2007.02.27 追記

メイリオフォント簡単インストールメモ」(snailさん)からトラックバックを頂きました。複数のパソコンに同じ内容のレジストリを変更・追加するのに、一台ずつ手動で作業するのは面倒なので「変更・追加内容を記述した regファイルを作成してこれをダブルクリックする」だけで済ませようというものです。それに加えて、レジストリを保存しておく方法復元ポイントを作成する手順などもきちんと分かりやすく書かれていますのでとても参考になる記事だと思います。

.regファイルを作成してこれをダブルクリックするだけでレジストリを修正・変更したり、追加・削除したりする方法は、レジストリをまとめて変更したり追加したりするのにとても便利で、ある程度レジストリのことが分かっている方はよくご存じの方法なのでしょう。ただし、レジストリをあまりいじったことのない方が何も確かめずにこのパッチを実行してしまうのは危険な気がします。つまり、元の値が何であったか分からないままにお仕着せのパッチを利用した場合、元に戻せなくなるからです。もっとも、snailさんの記事には上述のようにレジストリのバックアップをする手順もきちんと書いてありますし、私の記事へのリンクも明示していますので元に戻せなくなるといった事態にはならないだろうと思います。

とはいえ、変更・追加したレジストリ値を元に戻すパッチがあれば便利でもあるし、いつでも元に戻せるという安心感もありますので、変更した値を元に戻し、追加したレジストリ値を削除するパッチを作りました。私自身のために作ったものですが、せっかくですのでアップロードしておきます。下↓の "unregmeiryo.reg" をダウンロードして保存し、そのファイル名をダブルクリックすれば、まいう〜さんの記事を参考にして変更されたレジストリや snailさん作成の "meiryo.reg" で変更・追加されたレジストリ値をすべて元の状態に戻すことができます(レジストリエディタ Regedit.exe の「ファイル(F)」→ [インポート] で "unregmeiryo.reg" を読み込んでも同じことができます)。

unregmeiryo.reg
 IE:左クリック→「保存」、Firefox:右クリックメニュー→「名前を付けてリンク先を保存」

〔2007.03.05 追記

WindowsXP のシステム・フォントを変更する(4)――番外(2007/02/26)のコメント欄で takayukiさんが提供してくれた情報(2007/03/04)です。上記のような変更によっても依然としてビットマップで表示されていた部分の多くが [FontSubstitutes] に下記の値を追加することによって解消されるようです。私もさっそくやってみましたがその効果は大きいと思います。これによって [SystemLink] の "Microsoft Sans Serif"="meiryoKeGothic.ttc,MeiryoKe_UIGothic"(「メモ1」参照) という変更は必要なくなると思いますが、特に元に戻さなくても弊害はないと思います。なお、"Microsoft Sans Serif,0" や "MeiryoKe_UIGothic,128" などの "0", "128" の意味については、この記事の 2007/02/19 以降のコメントにそれに関する言及があります。

(メモ2・追加)

[HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Microsoft¥Windows NT¥CurrentVersion¥ FontSubstitutes]

"Microsoft Sans Serif,0"="MeiryoKe_UIGothic,128" ←この値を追加

注記〕当然のことですが、2007.02.27 の追記で触れた snailさん作成の meiryo.reg では上記の部分は設定されませんので、上記部分については手作業で追加して下さい。なお、「WindowsXP のシステム・フォントを変更する(5)――最終」および「WindowsXP のシステム・フォントを変更する(6)――最終(改)」によって私は msgothic.ttc を msgothic.ttc に偽装した meiryoKeGothic.ttc で置き換えていますので、現在の私のレジストリは上記のものと多少異っています。これについては「WindowsXP のシステム・フォントを変更する(6)」の追記にまとめてあります。

〔2007.01.25 追記

タスクバー等、画面のプロパティで変更できない部分のフォントの種類・サイズの変更については「Styler 1.401(1)――パッチ当て不要のスキンチェンジャー」でご紹介している Styler.exe を使うか、同記事の〔2008.01.14 追記〕でご紹介している SFC.exe を利用するのが簡単です。

〔2006.11.21 追記

フリーのレジストリ・エディタ「俺RegEdit改」というのを見つけました。「Textex.page」(textexさん)にあります。ただし、WindowsNT系(XP,2000)専用です。

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